番外編のお知らせ
バタバタしていてこのところ更新が滞っていました。
実は、近日中に、ロンドンに出発します。
本当の目的はストーンズだったりするんですが(笑)、キンクスゆかりの地もたずね、ここで“番外編”としてレポートしたいと思います。
期待しないでお待ちください。
実は、近日中に、ロンドンに出発します。
本当の目的はストーンズだったりするんですが(笑)、キンクスゆかりの地もたずね、ここで“番外編”としてレポートしたいと思います。
期待しないでお待ちください。
アルバム総評
セカンド・アルバムです。1965年3月5日発売ですから、デビューから半年足らずですね。イギリスのチャートで2位、アメリカでは60位止まりでした。
1. Look For Me Baby
2. Got My Feet On The Ground
3. Nothin' In The World Can Stop Me From Worryin' 'Bout That Girl
4. Naggin' Woman
5. Wonder Where My Baby Is Tonight
6. Tired Of Waiting For You
7. Dancing In The Street
8. Don't Ever Change
9. Come On Now
10. So Long
11. You Shouldn't Be Sad
12. Something Better Beginning
-----以下ボーナストラック-----
13. Everybody's Gonna Be Happy
14. Who'll Be The Next In Line
15. Set Me Free
16. I Need You
17. See My Friends
18. Never Met A Girl Like You Before
19. Wait Till Summer Comes Along
20. Such A Shame
21. Well Respected Man
22. Don't You Fret
23. I Go To Sleep (Demo Recording)
これも実質数日間で制作されたようです。恐らく「You Really Got Meが売れたから、落ち目になる前に稼いじゃえ」というマネジメント側の意向でしょう。
レイ先生はこのアルバムについて「曲はそこそこでもサウンドと演奏がダメ」という印象のようで、それに影響されてかどうかわかりませんが、ファンの間でも賛否両論あるようです。
私はこのアルバムけっこう好きです。そんなよくないですかねえ? 少なくともファーストと比べて全然ダメ、ということはないと思うんですが。
すげえ針小棒大な言いぐさだとは思いますが、このアルバムでキンクスは早くも「単なるビートバンド」から脱皮してるんです。
レイ・デイヴィスという人は、案外複雑な音楽的バックボーンを持つ人ですが、そのうちのひとつである“フォーク”をキンクスの引き出しに加えたのがこの作品。
これが1965年の作品であることを考慮すると、なかなか趣がありますね。ディランの影響もイギリスにすでに伝わってるでしょうし。
タイトルも微妙にいいです。Kinda Kinks。Kind of kinksということでしょうから、あえて直訳すれば「一種の変態」というんでしょうかね(笑)。
輸入盤
1. Look For Me Baby
2. Got My Feet On The Ground
3. Nothin' In The World Can Stop Me From Worryin' 'Bout That Girl
4. Naggin' Woman
5. Wonder Where My Baby Is Tonight
6. Tired Of Waiting For You
7. Dancing In The Street
8. Don't Ever Change
9. Come On Now
10. So Long
11. You Shouldn't Be Sad
12. Something Better Beginning
-----以下ボーナストラック-----
13. Everybody's Gonna Be Happy
14. Who'll Be The Next In Line
15. Set Me Free
16. I Need You
17. See My Friends
18. Never Met A Girl Like You Before
19. Wait Till Summer Comes Along
20. Such A Shame
21. Well Respected Man
22. Don't You Fret
23. I Go To Sleep (Demo Recording)
これも実質数日間で制作されたようです。恐らく「You Really Got Meが売れたから、落ち目になる前に稼いじゃえ」というマネジメント側の意向でしょう。
レイ先生はこのアルバムについて「曲はそこそこでもサウンドと演奏がダメ」という印象のようで、それに影響されてかどうかわかりませんが、ファンの間でも賛否両論あるようです。
私はこのアルバムけっこう好きです。そんなよくないですかねえ? 少なくともファーストと比べて全然ダメ、ということはないと思うんですが。
すげえ針小棒大な言いぐさだとは思いますが、このアルバムでキンクスは早くも「単なるビートバンド」から脱皮してるんです。
レイ・デイヴィスという人は、案外複雑な音楽的バックボーンを持つ人ですが、そのうちのひとつである“フォーク”をキンクスの引き出しに加えたのがこの作品。
これが1965年の作品であることを考慮すると、なかなか趣がありますね。ディランの影響もイギリスにすでに伝わってるでしょうし。
タイトルも微妙にいいです。Kinda Kinks。Kind of kinksということでしょうから、あえて直訳すれば「一種の変態」というんでしょうかね(笑)。
輸入盤
- The Kinks
- Kinda Kinks
- ザ・キンクス
- カインダ・キンクス
I Don't Need You Any More
26曲目:I Don't Need You Any More (Previously Unreleased)
作曲者:R. Davies 時間:2分10秒
キー:E
ビートバンドっぽい曲ですね。
コーラスもいかにも60年代半ばのあの感じ。個人的には好きなんですけど、ほめどころがなかなか見つかりません(笑)。
ビートルズの影響がかなり感じられ、独自性はあまりないんですが、けっこう聴いてるとくせになるタイプの曲ではあります。
が、何が気に入らなかったのか、当時はボツになっていた曲です。
作曲者:R. Davies 時間:2分10秒
キー:E
ビートバンドっぽい曲ですね。
コーラスもいかにも60年代半ばのあの感じ。個人的には好きなんですけど、ほめどころがなかなか見つかりません(笑)。
ビートルズの影響がかなり感じられ、独自性はあまりないんですが、けっこう聴いてるとくせになるタイプの曲ではあります。
が、何が気に入らなかったのか、当時はボツになっていた曲です。
Too Much Monkey Business (未発表テイク)
25曲目:Too Much Monkey Business (Unreleased Alternate Take)
作曲者:Berry 時間:2分10秒
キー:C
このバージョン、本チャンより好きです。
演奏は粗いし、テンポもむやみに速いけど、すごい勢いがあります。
チャックの曲は全般にそうですが、元々早口ボーカルの曲なのに、更に早いのですげえことになってます。
ギターソロも本チャン版のたどたどしさがなく、のびのびとしていてなおかつビシッと弾けてます。
何でこれがボツなんだろう。
作曲者:Berry 時間:2分10秒
キー:C
このバージョン、本チャンより好きです。
演奏は粗いし、テンポもむやみに速いけど、すごい勢いがあります。
チャックの曲は全般にそうですが、元々早口ボーカルの曲なのに、更に早いのですげえことになってます。
ギターソロも本チャン版のたどたどしさがなく、のびのびとしていてなおかつビシッと弾けてます。
何でこれがボツなんだろう。
I've Got That Feeling
24曲目:I've Got That Feeling
作曲者:R. Davies 時間:3分43秒
キー:Am
レイが初めて他人に提供した曲。オーキッズという女性グループがやったみたいですね。
個人的にはその他大勢っぽい印象です。殊更キンクスがやらなくてもよかったような。
またまたEP「Kinksize」収録曲です。
作曲者:R. Davies 時間:3分43秒
キー:Am
レイが初めて他人に提供した曲。オーキッズという女性グループがやったみたいですね。
個人的にはその他大勢っぽい印象です。殊更キンクスがやらなくてもよかったような。
またまたEP「Kinksize」収録曲です。
Things Are Getting Better
23曲目:Things Are Getting Better
作曲者:R. Davies 時間:2分52秒
キー:A
……これ、「Revenge」に歌つけただけじゃん(笑)。
これまたEP「Kinksize」収録曲です。
作曲者:R. Davies 時間:2分52秒
キー:A
……これ、「Revenge」に歌つけただけじゃん(笑)。
これまたEP「Kinksize」収録曲です。
I Gotta Go Now
22曲目:I Gotta Go Now
作曲者:R. Davies 時間:3分53秒
キー:A
レイ・デイヴィスといえども、初期の頃には完全に事故の内部からわき出るままのオリジナル曲を書くというのは難しかったようで、チャック・ベリー発のリフとどこかで聴いたようなメロディを2ビートで展開したという印象です。
歌詞も特筆すべき所はありません。
が、「♪あいがたごーなーう がーたごーなーう」の歌メロは妙に頭に残り、デイヴのギターも心地よく響きます。
これもEP「Kinksize」収録曲です。
作曲者:R. Davies 時間:3分53秒
キー:A
レイ・デイヴィスといえども、初期の頃には完全に事故の内部からわき出るままのオリジナル曲を書くというのは難しかったようで、チャック・ベリー発のリフとどこかで聴いたようなメロディを2ビートで展開したという印象です。
歌詞も特筆すべき所はありません。
が、「♪あいがたごーなーう がーたごーなーう」の歌メロは妙に頭に残り、デイヴのギターも心地よく響きます。
これもEP「Kinksize」収録曲です。
Louie Louie
21曲目:Louie Louie
作曲者:Berry 時間:3分57秒
キー:A
この作曲のベリーさんは、チャックじゃなくてリチャードね。
昔から「You Really Got Me」とこの曲の類似性が指摘されているんですが、そんな似てますかね? コード進行がそのままリフ、くらいしか共通点が見えないんですけど。
EP「Kinksize」収録曲です。
作曲者:Berry 時間:3分57秒
キー:A
この作曲のベリーさんは、チャックじゃなくてリチャードね。
昔から「You Really Got Me」とこの曲の類似性が指摘されているんですが、そんな似てますかね? コード進行がそのままリフ、くらいしか共通点が見えないんですけど。
EP「Kinksize」収録曲です。
I Gotta Move
20曲目:I Gotta Move
作曲者:R. Davies 時間:2分22秒
キー:G→A
All Day And All Of The NightのB面です。
何というか、キンクス的ブルースというか。リフはありがちではあるんですが、歌とギターが隙間を埋め合う、古風ながら私の好きなタイプの曲です。
コード進行がいわゆる「I、IV、V」の3コード(キーがGならG、C、D)ではなく、「I、短III、IV」(同じくG、B♭、C)の構成です。
普通、「V」のコードが入ることは作曲作法上「解決」と言われ、これがないと曲全体が何だかこう、終わってないような印象になるんです。単調になりがちだし。
そこを、強引に転調を加えることで見事に解消しています。
……え? それを言うならYou Really Got Meもそう? ほかにそんなのたくさんある?
ええ、ええ、ええ、そうですよ。おっしゃるとおり。
でも勘弁してくださいよ。この曲、好きなんだけど、良さを言語化できないんで、理論っぽいことを言ってごまかしたんだから。
無理矢理付け加えれば、何だかだるそうな歌と緊張感あるバックの演奏の対比が見事、というとこかな。
しかし、大丈夫なのか。ファーストアルバムも終わってないのにこのていたらくで。
作曲者:R. Davies 時間:2分22秒
キー:G→A
All Day And All Of The NightのB面です。
何というか、キンクス的ブルースというか。リフはありがちではあるんですが、歌とギターが隙間を埋め合う、古風ながら私の好きなタイプの曲です。
コード進行がいわゆる「I、IV、V」の3コード(キーがGならG、C、D)ではなく、「I、短III、IV」(同じくG、B♭、C)の構成です。
普通、「V」のコードが入ることは作曲作法上「解決」と言われ、これがないと曲全体が何だかこう、終わってないような印象になるんです。単調になりがちだし。
そこを、強引に転調を加えることで見事に解消しています。
……え? それを言うならYou Really Got Meもそう? ほかにそんなのたくさんある?
ええ、ええ、ええ、そうですよ。おっしゃるとおり。
でも勘弁してくださいよ。この曲、好きなんだけど、良さを言語化できないんで、理論っぽいことを言ってごまかしたんだから。
無理矢理付け加えれば、何だかだるそうな歌と緊張感あるバックの演奏の対比が見事、というとこかな。
しかし、大丈夫なのか。ファーストアルバムも終わってないのにこのていたらくで。
