CA&GSの見やすいWeb　ESシートをつくる②

北海道からCAを増やそう！

企画者のこん　みつこです。

昨日はWebでESシートをつくる第一弾でした。

ご覧になっていない方はこちらからどうぞ

また、ホームページも開設しています。

では、本題の

見やすいWeb　ESシートの作り方②です。

採用側はWebにしろ手書きにしろ

エントリーシートは

第一に

「読む」より「見る」と昨日も

お伝えしました。

本日も例題を使って考えてみたいと思います。

あなたは、人と接する仕事（接客）は好きですか？

私は、人と接するのが好きです。アパレルでアルバイトをしていた時は、毎日いろいろな方に接しました。刺激的な経験でした。皆さんそれぞれ違いますから、それぞれのお客様にアドバイスを差し上げたり、一番似合う洋服を見つけて差し上げることが、すごく楽しかったです。お客様が私が選んだものに満足してお店を出ていかれるのを見送るときに、大きな満足感を得ました。人とかかわる機会がない仕事には興味はありません。

上記の文面はやや子供っぽい文章でもあります。

昨日と同じように「見やすく」「読む人を考えて」

添削してみましょう。

ポイント

１．そこで、記号、【】、numbering　線などを使います。

しかし、企業によっては、使える記号と使えない記号がありますので、使える記号を駆使して描きましょう。

２．また、文章はポジティブな言い回しで簡潔に書く。

３．砕けすぎない言葉選び

でした。

着眼１→「私は、人と接するのが好きです。」の後に、理由をつけましょう。

　　　　　　ここでは、「刺激的な経験でした」を引用して、「刺激的で学びが多いからです。」とします。

着眼２→やや全体的に口語的表現が多いので、もう少し丁寧な言い方に変更します。

着眼３→後半で重複する言葉「それぞれ」「満足」がある。言葉を変えましょう。例えばよくありますが、

　　　　　　「私は」「思います」の連発はしつこいです。

着眼４→末文の「人とかかわる機会がない仕事には興味はありません。」は否定的な文面です。

　　　　　まず、このように書く人はいないと思いますが、まとめや展望を入れるとよいでしょう。

　　　　　よって、ここは→「人とかかわることにより、沢山の気づきがあり自分を磨くチャンスになる

　　　　　と思います。今後は貴社にてより接客技術向上を目指したいと思います。」

添削後

私は、人と接するのが好きです。刺激的で学びが多いからです。アパレルでアルバイトをしていた時はいろいろなお客様に接することができました。①それぞれ違うお客様に様々なアドバイスをさせて頂き、②一番似合う洋服をみつけて差し上げることが喜びでした。私が選んだものに満足されてお帰りになるのを見送る時に、大きな充実感を感じました。人と関わることにより、「沢山の気づき」があり「自分を磨くチャンス」になると思います。今後は貴社にてより接客技術向上を目指したいと思います。

見る側の状況を想像し、

見やすい工夫をしていると感じさせることが大切です。

また、短い文章でも長い文章でも、自分の言葉を絞りだしましょう。

最後に、どの質問でも会社が求める人物像にリンクさせていくこと

が必要です。つまり、企業研究から、どのような理念でどのような人物を求めているか

を頭に入れて作成することが鍵です。

自分のアイディアが上手く浮かばない方は、人が書いた文章（本などの例文）

で構いません。ノートに何回も書いてみることをお勧めします。

ペンをもって手を動かすと、だんだんと浮かんできますよ。