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もう4年前になりますが、こんな記事を書いてました。
ブログアップ以降、自分で書いておきながら、遅い判断をやってでかいダメージを食らったこともあります。
一方で、早い判断をして自分の身が助かっただけでなく、そのあとの仕事がめちゃくちゃ楽になったこともあります。
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熊本での事業監理業務では、何度も遅い判断をしてしまいました。あれこれ悩んだ挙句、ダメ出し祭りになってしまうことを何度も何度も繰り返しました。
別の仕事先では、今日決めればいいことを、ズルズルと後送り。しばらくすると客先から
「あれ、どうなってる?」
「これ、どんな状況?」
「え!?まだ決めてないの?」
といわれる場面を、何度も見ました。
後になればなるほど大ケガをするのを、何回も見たし、何回もケガしました。
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一方で、明日判断してもいいことを、その日のうちに判断することで、かなり助かったこともありました。客先や関係機関からの問い合わせに、すぐに対処でき、お褒めを頂いたり。
想定外のトラブルが起きたけれども、大まかな流れを早めに決めてすり合わせできていたおかげで、かすり傷で済んだり。
素早く決めることで、自分の身が守られる。ホッと胸をなでおろしたこと、数え切れません。
今決めるのと明日決めるのとでは、苦楽の程度が大きく違います。ダメージの体感や救われた体感との違いは大きく、2倍も3倍も違う感覚がありました。
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その場の体感だけではなく、その後の日々も大きく違います。判断を後送りすると、やらなくていい苦労も味わいます。常にどこかから刺されているような感じさえあります。周り(客先)からの圧力は大きくなるし。
しかも、重箱の隅を突かれるようなことを言われたり指示されるようにもなってしまい、疲弊しやすくなるのです。
通常の業務に加えて、後送りしたことによって発生した対応もやるので、かなりシンドイのです。しかも、通常の業務の質は落ちる可能性大です。
判断を早くやることで、対応することは最小限になり、本来集中すべきことに集中できるようになります。もちろん、成果を上げやすくなります。
生産性向上って、判断を早くやることでもあるのかな?と思う次第です。
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