【言い訳するな!の一言は、次なる失敗の源泉】 | 土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

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土木技術者(的な)人物のブログです。ブレイクタイムを過ごしているような気分で書いています。個人でも仕事ができるように、ただいま準備中(やるかどうかはまだ未定)

神の水をこぼさないように、気をつけよ。

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何度か(何度も?)、神の水を外にこぼしたことがあります。恥ずかしいことに。

周りを汚してしまい、次に使う人にとってはこの上なく不快になることでしょう。

言い訳はいろいろありまして、酔っ払って所定の場所に立ってなかったことや、向きを向いてなかったこと、離れて立ってたことがあります。


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そういえば、社会人になりたての頃は、結構言い訳していたような気がします。はい、今もあります。
「指示通りやろうとしたんですが、◯◯と▽▽のところがうまくいかなくて。そんなに大事なことと考えてなかったので、そのままにしました」
とか、
「Aさんに言われたので」
とか。

いつだったか、ある職場で若手の技術者が上司に対して「Zさんにそうやれと言われたのでそうしました」と言っているのに対して、上司が
「Zさんがやれと言ったからじゃなくて、お前は納得してやったのか!?理解していたか!?」と詰めているのを見ました。

似た場面は、他の様々な仕事先で見ました。たぶん、私が赴任した仕事先の全てで似た場面を見たと記憶してます。

面白いなーと思っているのは、
「言い訳するな!と言われていた人は、後に同じミスをして、また同じことを言われている」
ことです。

全部の場面でそうだったかは、ハッキリ覚えてないのですが、大半のところで見ました。

何回も同じことを繰り返す人も複数いました。

ミスが次への教訓になっていませんでした。
活かされていませんでした。
本人も上司も活かしていませんでした。


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言い訳は、失敗したことやミスったことの言語化です。見える化です。

言い訳することにより失敗やミスの中身を言葉に変換し、何がいけなかったのか?を共有し、どこを直せばいいのか?を考え実行することにつながります。

言い訳する人は聞く人からすると、なんかワケわからんこと言ってる、と聞こえなくもないです。ただ、よく注意して聞いていると、言い訳の中にミスや失敗の原因・主因が潜んでいることがあります。

それを拾って、それを切り口にしていくことで、次回は同じことを繰り返さないようにすることが可能です。原因を、当人に自覚してもらう良いきっかけになります。

精神論で「反省しろ!」ていうのに逃げるよりも、言い訳から改善の切り口を探るのも改善には効率的なんじゃ?と思うんです。

これを自分に言い聞かせながら、今日は(今日も?)仕事です。

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