甲状腺 専門医の病院のこと | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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愚痴というか、弱音というか・・・

 

甲状腺検査のこと。 お陰様で異常はありませんでした。

 

その結果を専門医と話をすることになっているのですが、電話が通じず、メールを出しても返事が来ないのでなかなか予約が取れませんでした。

 

で、折り返し電話があったと思ったら、 「明日の〇〇時もしくは一か月後の〇〇日なら予約が取れます。」 と いきなり。

 

誰もひと月も待ちたくないですよね、こちらの予定も何もかも変更して、翌日の予約をお願いしました。

 

それが6月16日

 

女医さんとは検査結果の話だけ。 そして 検査は一年後にしましょうと2024年6月のある日を予約。

そして、血液検査をしたいので採取しますと。

 

結果はすぐにはわからないので  6月27日に電話しますね。と。

 

先生自体は親切だけど、 16日に採取して結果がわかるのが27日?

 

随分時間かかるな。

 

そして 27日の夕方4時半に留守電にメッセージが入ってました。

 

検査結果がよくないので今後は新しい薬を服用してください。そのことはホームドクターに手紙を出していますのでホームドクターと相談してください、と。

 

 

嫌な予感がしたのでホームドクターのサイトを見たら、明日から週末までお休み(休暇)

そして、今日の診察は午前中のみ。

なのでどうがんばってもホームドクターが新しい薬のために処方箋が出せるのは来週の月曜日。

 

 

まだ 今日 火曜日だよ!  1週間待つの?

 

 

ホームドクターには本院があるのでコンピューターで繋がっているので、ワタシの記録もそこで見れる。

本院は18時半まで開いているので急いで行った、なんとか処方箋を出してもらえないだろうかと思って。 だって電話しても出ないから(繋がらない)行くしかない。

 

 

ようやく自分の番になって状況を説明すると、本院のドクターは処方箋が出せない。

しかも、甲状腺の専門医からも何も来てないと。

 

 

ワタシに今日電話してきたってことはホームドクターへの手紙も今日出したに違いない。

だったら届いているはずないし、届いていてもホームドクターは午前中だけだったから誰も手紙なんて見てないだろうし・・・・・。

 

 

このすべてが順調に行かないことが非常にストレス。

 

 

 

そこで急いで専門医へ行くことに時間は夕方の5時半、専門医が閉まるのは6時(18時)

 

少し遠いが、なんとか5分前に到着、3階(日本の4階)、エレベーターを押したけどいつ来るかわからない超スロー、なので階段を駆け上がって行った。

 

 

受付の女性に説明するも、

 

電話をくれた先生はもういない、そして休暇を取っているホームドクターには必ず代わりの(適当な言葉が思い出せない)協力しあっている医者がいるはずだからそこで処方箋もらってくれと。

 

でも代打のドクターだって、どんな薬なのか不明なのに処方箋出せないけど?、でも最初は何度も代打の医者に行けと受付はそう言い張る。

 

 

そして、ワタシが少し粘ったら、では木曜日ならワタシ担当の医者が午後に来るので処方箋が出せるから 郵便で送るわと。

 

あかん、あかん、郵便なんて約束したらいつこちらの手元に届くやら・・・・(心の中)

 

 

いいえ、木曜日に取りに来ますので処方箋木曜日にお願いしますと言ったけど、郵便で送るって。

 

で、ふとワタシの住所を見たのかな?

 

取りに来るって言うけど、ちょっと遠いじゃない?

 

 

 

そうよ、遠いよ、でも郵便も信じられないし、処方箋を送ってくれる貴方達も信じられないのよ、と心の中でそっと思った。

 

 なので  もう一度、 いえ、木曜日に取りに来ますと言った。

 

 

本当は別の医者(担当医師の同僚)にサイン一つ書いてもらったらこの場でもらえるんだけどなぁ~。

 

 

 

そしたら、ようやく受付の女性が。 どれぐらい待ってもらうかわからんけど、代わりの医者(同僚のこと)に聞いてみますね。しばらく待合室で待ってください、と。

 

 

なんで 最初からそれをやってくれないのかな?

 

 

5分もしないうちに、さっさと書いて医師本人が処方箋を待合室にいるワタシの元まで持ってきてくれた。

 

その紙を見てその場で思わず号泣してしまった。

 

 

たったこれだけ、たったこれだけのことがなんでできないの?

なんで こうもたらい回しなの?

なんで、なんで と思ったら なんで自分がこの地にいるんだろうと思えてきた。

 

 

 

電話で予約不可能な状況(これもおかしいんだけど)なので、受付に次の予約のことを聞いた。

 

新しい薬を使って1年後の予約ではおかしいので、1ヶ月後なり、3ヶ月後に新しい薬の効果があるのか予約しなくていいんですか?と聞いたら、それはホームドクターと話してくれ、と。  きっと手紙に書いているはずだから、うちで予約をする必要はないと言われた。

 

そして、目の前にある薬局に処方箋を持って飛び込んだらここでもすんなりといかない。

 

ないのよ、薬が・・・・

 

明日来るように予約できるけど?って言われたけど、こんな遠方まで来たくない。なのでさっさとその薬局を出た。

 

次は 地元の薬局に電話で予約できるかどうかだ。

 

その時点ですでに18時20分、 地元の薬局が閉まるのが18時30分なので、今日中に注文しておかないと明日には手に入らない、 なぜなら田舎では

 

水曜日の午後はお休みだから

 

そう、明日の午前中に呑気に薬局に行ってたら明日中に薬は手に入らないのよ。

 

水曜日の午後 お休みのお店が田舎で今でも普通にあるから。

 

 

とてもラッキーなことに、処方箋に書いてある番号を言ったら、電話予約できた。

 

明日の朝8時半には手に入る。

 

 

 

さて、わずか2時間ばかりの間にいろいろなことがあった。

ホームドクターの本院へ

専門医へ

薬局へ

 

 

 

帰りの車の中、色んなことを考えてしまった。

これから 年を取るばかり、病気知らずで健康で過ごせたらいいが、それは誰にもわからない。

なのに、病院の予約を取るのも難しい、新規患者を取らない診療所も増えているドイツ、そして言葉の壁。

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタシが最近 日本に帰りたいなぁ~って思うのはダメなことなのかな?