ショートトリップ② | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

義実家地方にショートトリップ中。
 

泊まったホテルは街中にあり、比較的新しい(らしい)

 

これらは朝食の写真。 蓋を開けてまで写真撮る勇気はなかったけど、ベーコン、スクランブルエッグが入ってました。あとは、ハム類、チーズ類などなどドイツのどこにでもあるちょっとだけいい朝食内容。 

宿泊費に含まれていたけど、朝食代は22ユーロだったかな。

 

ワタシ達が泊まった部屋。

ベッドの横にシャワールーム

最近こんなタイプの部屋当たります。いくら夫婦と言え、嫌ですよ。爆!
これ 友達同士だったらどうしたらいいの?
まあ 湯気でほどよくガラスが曇りますが、それでもねぇ。

 

文句タラタラですが、ついでに書くと、

部屋が狭いです。スーツケース広げる場所がほとんどなく、Wi-Fiはほとんど全滅。

フロントに聞いたけど 「こんなもんです」 だとさ。

夫が以前どこかのサイトでこちらのホテルが安くオファーされていたので2泊分買っていた。

だから宿泊したけど、部屋の狭さ、Wi-Fiの繋がりの悪さと宿泊代が合っていない。

なかなか値段するんだよね。

 

もうあと2泊この近辺で宿泊するつもりだけど、引き続きこのホテルにする?

それともどこか別のホテル探す?と夫と話をしていた。

もう面倒だからこのホテルでもいいかな?とちらっと思ったけど、夫もワタシも何気にスマホでホテル探ししてた。

大きなメッセやコンサートがあるわけじゃないから、必ずどこかに空き室はあるのでね。

 

ふと 夫が街中でもう少し便利なところで部屋を見つけた。

値段もこのホテルより安い。 すぐに予約して明日このホテルをチェックアウトする予定。

 

 

 

↑ この話をしていたのは カフェでお茶をしていた時のこと。ダウンダウン

 

手前のケーキは Gewittertorte 奥のはStachelbeerentorte

このカフェは夫実家の近く。

義母が健在のころはちょくちょく来ていてこちらのケーキがお気に入りだったので、今回も寄ろうねと夫と決めていた。

 

ここで初めてGewittertorteを食べたときはあまりの美味しさに衝撃をうけて、すぐにレシピを探したものだ。

最近は焼いていないけど、このケーキ家でちょくちょく焼いていた。

帰ったら近いうちに焼こう。

 

到着したのは3時頃、ちょうどお茶の時間。

でも平日だから混んでいないだろうと思っていたけど、駐車場に止める場所がなくてびっくり。

中に入ったらそれほど混んでいない。

一体 誰が停めてるの?
 
ここで力を付けたので、この後 義実家のお墓へ行き、夫と掃除をし、枯れた花は新しいのを買ってきて植えた。
なんていう名前か知らないが、お墓などあまり手入れができなくても長持ちする花と聞いたので買ったが、植え替えている最中に花や枝がどんどん落ちて行く。
随分弱い花だ。植え替える前に花が取れて禿げにならないだろうか焦った。
 
ドイツのお墓は切り花は少なく、地植えされてそれはそれは綺麗に手入れされている。
我が家のように遠方に住んでいて1年に1回ぐらいしかこれない家族は墓地を管理している園芸店にいくらか払って手入れを依頼することができる。
 
義実家のお墓の周りには以前お墓がいっぱいあったけど、多分墓じまいされたのだろう、ほとんどが芝生に戻っている。
やがてまた別の人のお墓が作られるのだろうけどね。
 
 
 
 
最後に
義実家のお墓の前には以前それはそれは素晴らしく手入れされたお墓があった、季節ごとにいろんな花が咲き、枯れた花などは落ちてなくてかなり頻繁に来て掃除されていたのがわかった。
 
墓石を見ると、ワタシぐらいの年に生まれた人でなんと20歳で亡くなっている。
義母に聞いた話では、息子さんは徴兵で軍にいたときに事故で亡くなったとか。
そう、昔はドイツには徴兵制度があったからね。
話を聞いて胸が痛かった、それからはお墓参りへ行くたびに彼の墓石にも手を合わせていた。
しかし、数年前に来た時に彼のお墓はすっかりなくなっており、芝生になっていた。
 
ワタシよりちょっと年上の人だったので、ご両親も高齢で手入れできなくなり手放されたのか、もしくは今頃息子さんと再会されているのか・・・
 
この大きな木のあたりが彼のお墓だったところ。