前回書いたようにあまりにも暑く(随分ましになったが)、ドイツで氷を初めて買い、それがなくなってきたのでもう一度だけ買ってみようと思いスーパーへ行ったら、
売り切れ。
2軒目へ行ったけど、見事に売り切れ。
でも 普段行かないスーパーへ氷だけのために行ったら、昔からの古い友人(幼稚園のママ友)に会った。
子供が小さかった頃はとてもお世話になった彼女。
トルコ人だけど、ドイツで育ったのでドイツ人のまたは外国人のどちらの気持ちも理解してくれる人だ。
道ですれ違ったり、他のスーパーで見かけては、ハロー
と声を掛け合っていたが、以前ほど密な付き合いではなくなっていた。

付き合いは少なくなっていた。
しかし、その間も互いに子育ては続き、幼稚園の頃のように簡単には済まされなくなってきてるから(子育てがね 笑)、なかなか自由な時間が作れなかったことも付き合いが薄れて行った要因の一つだと思っている。
「今度 朝食でも一緒に食べに行こうよ!」とそんな彼女から驚くような発言が。
きっと彼女も少しずつ落ち着いてきたのだろうか。
ワタシ達はすぐにその場で日にちを決めて約束をした。
でないと、いつもの通り、また ハロ~!、バイバイ~、で終わってしまうから。
氷は売り切れていたが、いい時に彼女に出会えたと思う。
数日前にも別のスーパーで幼稚園の頃よく立ち話をしていたママ友に久しぶりに会った。
実は彼女の名前を知らないのであるが、子供が幼稚園の頃は分け隔てなくワタシにも気さくに話しかけてくれよく立ち話をした相手なのである。
「分け隔てなく」と書いたが、どこの世界にも とても「分け隔て」をする人がいる。
目も合わせてくれなければ挨拶をしても無視をする人。
しかし、彼女はまったくそんなことは気にせず、色々な話をした。(それでも彼女の名前は今回聞くまで忘れていたか?知らなかったか。爆!)
実はその名前を知らないママ友のことは半年から1年前ぐらいからどうしてるかなぁ~と思っていたのである。残念ながら小さな村に住みながらも、互いに電話や今ではWhatsAppなどで連絡を取り合わない限り見かけることもなければ、話をする機会もないのである。
よって、きんぎょっぴはどこかに引っ越ししたのだろうか?日本に帰ちゃったんだろうかと思われていることもある。特にワタシ 外人やし。
話は飛ぶが、数年前に子供の小学校時代のママ友がご主人と別居して(その後離婚)どこかへ移っていったという話があった。その彼女と仲のいい別のママ友がわずか数軒しか離れていないところに住むきんぎょっぴ(ワタシ)を見かけないので、もしやワタシも出て行ったのではないだろうか?と思っていたらしい。
偶然 うちの夫と出くわした時の第一声が、
「きんぎょっぴどこにいるん?」やったらしい。
まあ 失礼というか、なんというか、まだいてるでぇ~と言いたかった。
そんな色んなことを考えながら、氷が買えなくて手ぶらで帰ってきた途中にラジオから流れてきたのがこの曲。
ご存知ない? 若い方ならしょうがないわねよね。
特に好きな曲ではないけど、、こんな風に友達に偶然会えた日にはなんとなく聞いていても気分がよくなるメロディーである。
こんな曲を聴きながら、「久しぶりにマフィンでも焼こうか。」という気になった。
そう、子供が幼稚園時代 そして小学校低学年の定番と言えばマフィン焼き!
もう何十回、何十個焼いただろうか。(百個は超えてるな。)
もう充分やでとなり、しばらく焼いてなかった。(焼いたとしても誰も食べてくれなかっただろう。)
それが 昨日 ドイツに戻って来てから久しぶりに行ったスーパーで売っているのを見かけて、ついつい買ってしまったのだ。 ワタシの好みはふわっふわっの軽い仕上がりのマフィン。
売っているマフィンって大抵がふわっふわっのである。(と思う。)
1個1,39ユーロぐらいしたかな?
自宅で焼くのはかなり久しぶりであるが、ふわっふわっにできそうなレシピを見つけたので焼く気になった。
日本のレシピなので6個(ワタシは7個できたが)。これぐらいがちょうど良い数だと思う。
ドイツのレシピだと12個いやそれ以上のが多い。
でもそんなにたくさん焼くから飽きて食べなくなるんだよね。
息子はプレーンが好きなのでそのまま。
冷蔵庫にブルーベリーがあったので、チョコと一緒に乗せた。
中には何も入れてない。
ブルーベリーのがやっぱり美味しかった。
中にも入れればよかった。
レシピはこちらを参考にしました。