”ワタシは誰?” 続き | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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シンディとワタシの名前を聞き間違えたアナマリー。

今日のリハビリで会ったので挨拶がてら聞いてみた。

「アナマリーはどこの出身?」

すると一瞬で

 

身構えてしまった

 

なぜに?

 

質問によっては相手に対して失礼になるので気をつけなくてはならないことがある。

 

が、出身国を聞いたのはまずかったか?

申し訳なかったアナマリー。

 

先週のことを話した。

「先週自己紹介の時にドイツ人の名前が難しくて・・・って言ってたからてっきり外国から来たのかと思って。」と言ったら、

 

「いや、そんなこと言ってへん。」

「はっ?、言ってたけど。」

「いや、言ってない、聞き違いやわ。」

 

って、どんな風に聞き違えるの?

 

ふ~ん、触れてはいけなかった事柄なのね、すみません。

と、彼女から去ろうとしたら、

「ルーマニアやねん、そやけど、小さいころからドイツやし、学校もドイツやし、もう42年もドイツやし、私のドイツ語に外国訛りはないはずやし。」

 

ごめん、ごめん、わかった、わかった、もうええって。

そんなに大ごとになるなんて思ってもいなかったやん。(但し、二人だけの会話なので他の人は気付いていない。)

 

と言うことは、彼女は普段ルーマニア出身ってことを黙っているのね。

42年もいるとそんな話題にもならないけどね。

黙っていて誰も気づかないなんていいじゃない。

ワタシなんて 黙ってても

 

 

 

 

 

 

気づかれてますけど?

 

 

 

 

まあ しょうがないわね。