もうタイトルで想像されたかもしれませんが・・・・・
息子も半年ほど前から視力が悪くなり、眼鏡を作りました。
保険のタイプにもよるのかもしれませんが、眼科からの処方箋があれば最低レベルのグラスは保険でカバーされます。
グラスの質を上げると (反射しないとか) 個人で差額を払わなくてはなりませんが、
ワタシ達が支払ったのは 40ユーロほどでした。
さて、その眼鏡が数日前から見当たりません
ありとあらゆるところを探しているのですが、見つかりません
この眼鏡を作った時に 保険に加入するか聞かれました。
壊す可能性もあるので、保険に加入しました。確か1年間有効で10ユーロほどだったと思います。
夫曰く 紛失した場合も半額はカバーされるぞ!
嬉しいではありませんか。
元々 40ユーロだったので、全てがカバーされなくても 20ユーロ負担だったら、約2500円ほどで新しい眼鏡が作れます。
が! どこで紛失したことにするか?
盗まれたことにしようか? と 悪質なことを考えたのですが、
やはり警察に行って盗難届けやらなんやら・・・。 はい、悪いことはしたらあきませんよ。
と言うことで (やっぱり悪いことを考えてる)
プールで紛失したことにしよう~!となりました。
まあ 後で考えたら、理由なんて別に必要なかったんですがね。
小心者の夫婦なので、自宅で探したけど見つからないとは言えず、スイミングプールにしよう!と相成りました。 (あきませんよ~、こんなの真似したら。)
さて、本日 ルンルン気分で眼鏡屋さんに行ったワタシ。
お店の人と話すことに・・・
「うちの 馬鹿 息子がねぇ~、プールで眼鏡なくしてきたんですわ~。」
「あー、はいはい」
コンピューターで記録を調べてくれてます。
「眼科の処方箋ありますか?」
「いえ、まだないんですけど。」
「処方箋がない場合の計算をしますと、50ユーロほどアップしますよ。」
「貰ってきます、貰ってきます 処方箋。
後でもいいですか?」
いやらしい むちゃ焦るワタシ
「はい、大丈夫ですよ~、そしたらグラス代金は以前の半額になって、
フレームが69ユーロで・・・・」」
「え??」
「すみません、前回 全部で40ユーロでしたよね?」
「はい! キャンペーン中だったので、フレームは無料だったんですよ~。」
「で 今回は?」
「はい、キャンペーン中じゃないので、フレーム代頂きます 」
「あ そうですか。」
お店の人に 動揺してるのを 悟られないように
「まだ スイミングプールの方から返事も来てないので、一日二日待ってみますね~。」
逃げるように店を出たのは言うまでもありません。
ふ ふ ふ フレーム代がタダやったなんて・・・・・
知らんかった。
自宅に戻り 即 息子に
「もう一度 家中をくまなく探せー。」
と命令したのは言うまでもありません。