息子を幼稚園へ送迎の際、いつも通るバス停がある。
その後ろにかなりの数が置ける駐車場があるのだが、だれの所有か不明。
多分 村が所有してるのでしょうか。
とにかく、その駐車場とバス停の境にちょうど塀のようにして、
バラが見事に咲いている。
もちろん名前は知らない。
でも 通るたびに ワタシを魅了し
ちょっと高貴な気分にさせてくれる。
”こんなバラ欲しいな~” と 思ってたら、神様はちゃんとわかってくださる。
”2、3本 取りに行きなよ!”と神様がワタシの背中を押してくれるではありませんか
(アーメン)
”そうだよな~、ひとんちの庭に入って勝手にバラの枝を数本切ってたら、両手に縄をかけられてもしょうがないけど、ここなら、大丈夫だろうな~”
なんて 我がままな そして 自己中な考え。
夜 子供たちが寝入った後もまだ考えているワタシ。
夫もまだシャワーを浴びてないので、そのままで出かけられそう・・・
”ねえ、 ちょっと付き合わない?”
いつもの散歩と思い気や
妻は片手にはさみを持ってるから不気味でしょうがないみたいだ。
”なっ!ナニしに行くねん?” 口調で ワタシに聞いてくる 夫。 (もちろんドイツ語で)
”うん、実はあそこのバス停のバラが欲しくて・・・・”
”う~ん” 考えているようで、実はすでに靴を履いていた夫だが、
いそいそと二人で出かけた。
やっぱり やましいことをしてると 自然と歩き方もぎこちなくなってくる・・・・
誰も歩いてないのに、いやに 辺りを見渡すワタシ。 キョロキョロ
そして、手に持ってるハサミもなぜだか人に見られたくないように、無意識に隠すように持ってる。
まあ、完全に言い訳ですが 実は偶然にも バラの挿し木をネットで見つけた。
ふ~ん、挿し木用の土がいるのね・・ ふんふん と うなずく ワタシ。
早速 ドイツ語で 挿し木用の土の言葉を捜す。 ふんふん。
あのバラの枝を数本 いただいて 挿し木し 成功したら、また素敵なが咲いていいだろうな~。
無事 数本 いただいてまいりました。
いただいた以上は 大切に挿し木(?)してやりたいと思います。
で もって、ちょっと バラに興味をしめした ワタシはお隣のバラも気になってます。
また、今度 お知らせします。