kingstone page(旧) -302ページ目

初心者はどうやったらいいのだろう

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

> 実践となると、初心者の私は 頭をひねりまくっても、出てくる知恵は
>ほんのわずかなんです。
> やっぱり試行錯誤しながら いろんなやり方を試してみて その子に
>あうやり方を皆さんは見つけたのですか?教えて下さい・・・

私は相当にわかりの悪い、情けない教師、なんです。
 ほんま・・・
 でもって、いまだにいろいろ間違いもいっぱいやってます。
 で、その試行錯誤と、みなさんに聞きまくることで、なんとか日々をしのいでいます。

 で、失敗した時に「本に載ってた方法でやったけれどもうまくいかない」と○○先生に質問した時に「その方法はどうでもいいの。大事なのはひとりひとりに合わせること」という言葉を頂きました。

 もちろん「本」もよく読めば、ちゃんと「(ひとりひとりに合わせるための)アセスメントの重要性」が書いてあるんですけどね。

---------------
追記
 この「アセスメント」はPEP-Rなどのフォーマルなアセスメント「だけ」を指しているのではありません。そんなの受けられない人の方が多いのですから。

 日々の生活の中であれこれやってみて「何だったらわかるのだろう」「何を表現してくれているのだろう」とよく観察し考えることが大事なんだと思います。

 う~ん・・・でも「初心者」の人にこれを伝えても「何のことやら」ですねえ・・・

 視覚的・具体的・肯定的に・・・っても難しいか。

 まず「見てわかる」カレンダー(巻物カレンダーがおすすめ)、スケジュールを用意すること。
 好きな物を要求できる見える物(具体物・パッケージ・カードなど)を用意すること。

 くらいかなあ。


調理実習は楽しい

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 kingstoneです。

 火曜日は子どもたちみんなが特別支援学級で1日過ごす日です。

 やっと調理実習ができました。
 マフィン作りです。

 実施までに私は2回作ってみました。
 そして、写真と文字で手順書(分量とか書いてないからレシピとは言えないな)を作りました。

 最初から「1人で全行程をする」というのをねらいとはしました。相棒の先生も「なるほど」と納得して下さってました。

※それまでの特別支援学級や特別支援学校で行われているのは、仕事をいくつかに分け、そこだけ担当する、というのが多かった。

 マフィンミックスの購入を相棒にお願いしてましたら、お店に無かったとのことで(私は出張で買いに行けなかった)急遽ホットケーキミックスでの制作というようなハプニングもありましたが・・・

 結果として非自閉症のお子さんはほぼ1人で(混ぜるのに力が必要で手助けが必要だった)作り「これ(手順書)があれば家でも作れる」と言って手順書を持って帰りました。(ほんとは分量も書いてないし、抜けてるところもある・・)

 自閉症のお子さんは・・・まだまだ指示や手助けが必要な場面が多かったです。(これは、こちらのアセスメント不足による合わない支援になってるから)しかし相棒によると「落ち着いて作業している時間が、家庭科クラブなどより長い」ということをお聞きしました。

 やっぱり調理実習は楽しいな。もちろんおいしいし(ニコ)


 当時描いた手順書です。これはホットケーキ用ですが。こんな下手くそな絵でも十分役に立ちました。非自閉症のお子さんは自信を持って家に持ち帰りました。まあ、家で作ったかどうかはわかりませんが。
$kingstone page-ホットケーキ

 しかし・・・昔はこの41Kの画像も「データ量が大きい」と気を遣いながらアップロードしてたんですね・・・

「肯定的」を説明する時(「視覚的・具体的・肯定的」で)2

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。




 Oさん、どうもです。
 kingstoneです。

> >>・「靴のまますのこにあがっちゃだめ」ではなく
> >>・「廊下のこの印のところに靴を脱ぎましょう」
>
>  は「指示の明確化・簡素化」ということですね。

 結果的には明確化・簡素化であるとしても、そう言ってしまうと違うような気が・・・

 例えば「ダメ」の一言ですます、なんてのも、明確化・簡素化ととられかねないと思いますから。

 もっと単純に「否定語」(~しない。~しちゃダメ)でなく、「肯定語」(~します)で伝えようよ、くらいですね。あるいは視覚的なものでも。

(もちろん、両方いっぺんに提示することもあるわけですが。私のホームページの「パンツをはいたままおしっこする」なんかもそうですね)

 理由はOさんも書いておられるように「~しない」では「~」の部分を一度頭に描いておいて次にそれを否定するなんて、めちゃ高度やから、ってことです。

 でもって、ハルヤンネさんが書いておられることは私は意識しています。しかし私が説明しようとすると、話がこんがらがってややこしくなる(笑)ので、上の範囲で留めてるってわけです。