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工業高校との連携の話の続き

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

>  そうでもないですよ。今週は工業高校に来ていて、主に
>  プログラムを作っていますが、「カレーを作る手順を考
>  える」ってのもあります。(^^)

 ほんまやねえ・・・結局、人間の生きてくこと、みんなどっかでつながってんねんなあ。

>  れます。ある地域なら某肢体不自由特別支援学校さんも、工業高校と交流があ
>  るので、

 へえーーそうなんや。

 その人や集団の一番得意な分野で関われる時に一番成功する、っての「川を渡る」って本に書いてあったな。

川を渡る―コミュニティと障害における考え方の革命の創造/デイヴィド・B. シュウォルツ

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授業を考えること

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 kingstoneです。

 勝手に余暇活動の相談にA君の家に行った時、○○さんからは最初は「料理は今回はいいです」ということでした。後でお聞きすると「家でやらせたことないし、難しいだろう」と思ってはったとか。

 愕然・・・

 これって学校・・・つまりは知的障害特別支援学校で過去4年間担任であったり同学年であったりした私の責任ですよね。私ゃもちろん「んなもん、できまっせ」と思っているけど、でもそれを授業では実現して来なかった。

 今回みたいに「一人で料理を作りきる」みたいなのは、実は学校の授業でも取り組めると思うのですね。実際に現在の勤務先の特別支援学級では相棒と相談してできたし・・・

 なぜ特別支援学校時代に私はできなかったのか。

 1998年度後半のクラスだったら、そのまま続いていればどんどん取り組んでいけたと思います。若い人たちもどんどん勉強して行ってたし、また私が大きな方針を出すけど、若い人たちも私に反論したり議論をふっかけたりいっぱいしながら進んでいけましたから。

 じゃあなぜその後できなくなったのだろう。

 私も含めて遠慮して言えなくなるのね・・・相手も実は私にすごく反発しているのにそれをオープンに語れない・・。私も相手に言いづらい・・・

 本当はきちんとレシピなども揃えて準備をした上で先生方にプレゼンをすれば納得して頂けたのだろうけど、そこまでようせんかった。

 中学部に行けば今度は「学年裁量(クラス裁量)」の時間が少なくなってしまって、計画も立てられない・・・本当はかなり前から段取りして根回しすればできたのだろうけど、そこまでやる根性が私に無かった。結局私が悪いのだけどね。

 結局は「基本的な考え方」と「相談する時間」の問題かな。

勝手に余暇活動初日

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 kingstoneです。

 今日は「勝手に余暇活動」初日。昨日のうちにメールを送り今日の予定は○○さんからA君に伝えてもらってました。

 9時半にお宅にうかがい、簡単に連絡してさあ行こうかと出発。そしたら買い物をするスーパーは10時から・・・

 ありゃあ、開いてないわ、と言うとA君が「ごめんね」と言ってました。

 で隣の広場で休憩。A君はうろうろしながら、時々大きな声を出したりしています。(別に機嫌が悪いわけではない)そしたら朝からビールを飲んだりしている年輩の人たちの集団があり、その中の一人の方がA君が「あー」と大きな声を出した時に「あー」と同じような声を出してびっくりさせてました。笑いながらでしたけど。

 私は側に寄って行って笑顔で「おはようございます」と声をかけ、ちょっとだけ説明。そしたらある人が「害は無いんですね」・・・・一瞬とまどったけど「はい。全然」とか答えたと思います。

 うーーん、こういうところで臨機応変に答えるのって難しい。活動が終わってから○○さんに相談したらまた説明してもいい、とのことなので、明日も同じような時間に同じ所に行ってみるつもりです。
 
 スーパーに入ってカゴと買い物リストを持ってもらいました。

 一番上は「スパゲティ」絵はごく簡単なもの。たぶんA君は字でわかったもよう。さっさとスパゲティ売場に行きました。ミートソースもばっちり。私は缶のを買うつもりだったのですが、彼は自分で袋に入ったのを選びました。ミックスベジタブルはわからなかったみたい。

 レジは「なんとなく」わかっている感じで少し私の動きを見ていました。視線だったか指さしだったかでさっさとレジに入っていきましたが、お金を出すのはわからなかった。またサイフを出すのだけど、いくら出していいかわからず、こちらをちらちら。私はサイフごと渡すように指示。レジのおばさんちゃんとやって下さってました。まあとりあえずはサイフを渡す形式でいいんではないかと・・・

 電車に乗る時のパスの取り扱いはばっちりでした。

 ところが繁華街で下りる時、どうしていいかとまどっていました。そこで一連の動作を紙に書いて読んでもらい、それで出ることができました。(・・・ただ私が後ろから歩いていたので、それを待っていただけだろうか??)

 これ、帰りに電車に乗った時は乗りも降りも全然問題無かったです。

 「福祉センター」の調理室を使ってのスパゲティ作りは・・・レシピも用意して行ってたのですが、作業と作業の間には私の指示が必要でした。まあ彼にとって「どんな動作」が必要とされているか、というのが初めてでわからないのと、こっちのポイント押さえが甘いのとの両方ですね。

 ガスをつけるのは最初難しかったのですが、取っ手を回して10数える、でできました。

 今日、彼の買ったスパゲティは5分もので、丁度ライトタイマーに5分の線を作ってあったのでぴったりできて良かったです。見た目のびたかな、と思ったけど、丁度でおいしかったです。

 できた頃にsyunさんが来て下さいました。syunさんのために買ってあった缶コーヒー、A君が飲みたそうにしていたので、syunさんがあげてました。(最初ブラックを飲みかけたが、まずそうにしていたので、別の方をあげた)

 食後一服して片づけ。
 syunさんが「イスを5つ片づけて下さい」と指示すると、死角にあった見えていない分もちゃんと片づけていました。へえ・・・。

 その後プールへ。
 ガーーン!!今日は休み・・・・A君はすごく悲しそうな顔。

「こらいかん。じゃあ小繁華街のプールへ行こう」と
「電車・プール」と言うとニコッとしてくれました。
(しかし・・・基本的な情報収集不足ですな・・・)

 まあ、いろいろあったけど、楽しかったです。

 家に帰ってからイラスト入りで「楽しかった」「楽しくなかった」と書き、「どうだった」と聞くと音声言語で「楽しかった」と答えてくれました。

 また、明日の日付でほぼ同じスケジュールを見せ「いいです」「やりません」と書き、「どうですか」と尋ねると大きな声で「いいです」と答えてくれました。