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わかること、やりたいこと スケジュールを伝える 教材を作る

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 kingstoneです。

 ちょっと行き詰まっていました。

 「見て」「わかる」ようにいろいろ努力して来たつもりなのに、ここんとこ、本人さんが動いてくれなくて、結局はごぼう抜きみたいなことになってしまったり・・・・

 まるで障害児教育フォーラムで○○さんが書いている

「TEACCHを参考にした指導をやっているつもりの悪い例」

みたいなことになっていました。

 あるお子さん、ちょっとこっちが意図しているのではない、本人が行きたい所に行く、というのが多くなり、なかなかこちらが「ここにいて欲しいのだけど」という所にいてくれません。

 今日は10時頃から校外学習に行く予定でした。

 学校→電車→ボウリング→食事→電車→学校

 というスケジュールでした。しかし9時頃から自分の行きたいいろんな所に行き、やりたいいろんなことをやってくれてなかなか終わりません。(注・今日のスケジュールも示していたつもりなのですが・・・)

 そこでもう一度電車やボウリングの写真、ラーメンの絵などが載ってるスケジュールを見せて「行こうね」と誘いました。そしたらにこにこして一緒に来てくれました。(たぶん電車が大好き)

 それまでの数日間のごぼう抜き・・・結局「わかって」かつ「本人に楽しい」内容を用意できてなかってんなあ、と骨身にしみました。

 本人さんがやっている行動を、よく見てみました。

 私のカードをリングにつけたがるので

「カードをリングにつける教材」を作りました。

 紙を揃えていたのを見て

「B5とA4の紙を分類して揃える教材」を作りました。

 水遊びが好きだから

「ペットボトルの印の所まで水を入れる教材」を作りました。


「スケジュールをわかるようにしよう」

と言ったってやりたくないことはやりたないわなあ。

週刊朝日の大昔の記事 「小学4年ADHD児 自殺に追い詰めた周囲の無知・無理解」

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 今売ってる週刊朝日に

「小学4年ADHD児」
「自殺に追い詰めた周囲の無知・無理解」

という記事が出てます。

 読みました。
 ・・・強烈ですね。

 で、彼は実は1年の時に診断を受けていた。しかしその時の医者は、あるいは保護者と相談してのことか診断名は告げていません。で

「投薬が必要ないなら病院に来なくていい」

で終わってた、ということですが、やはりその時点で母子ともにへのフォローが欲しかったよなあ。

 で学校でもいろいろ問題を起こし・・・本人が石を投げたり、はさみを向けたり、ということをやってたのだけど、小3からはそれがぴたりと止まったということです。で、実はこの頃から苛められていた。

 そしてそれを3年の終わりになって診てもらった医者が

「注意欠陥多動障害と診断されたのは1年生の時だね」

と言ったことから、あれこれが起こるわけですが。

 で、医者からそれを言われた後の彼の荒れようを読むと、

「普通ではない」ということ「障害者」は嫌、気持ち悪いみたいなことを言っていること・・・これはもちろん彼を責めることはできないけど、周囲にそういう目がいっぱいあった、ということですよね。そしてその価値観を彼も取り込んでいる。

 で、学校も全然フォローできてなかったみたいです。(記事の範囲では・・)

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追記
 ご冥福を祈るしかないわけですが・・・「君は君でいいんだよ」「あの手この手があるよ」「きっとうまくいくよ」を伝えられなかったのか、残念です。

 後日談として、このお母さんは自殺されました。父親の話がひとつも出て来なかったですからシングルマザーだったと思います。

うつも見た目ではわからんという話 自閉症の人とつながる話やなあと

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

> 私も軽いうつです。
> ただ、見た目には全然わからないみたいで、主人が理解してくれるまでは
> つらかっな-って。

 そうなんすよね・・・ちょっと見た目ではわからない。

 私の一番きつかった時でも会ってた人にはわからんかったと思う。

 逆に言うと休養できたり、「しんどいねん」っていっぱい言えて理解してくれる人がいたら、随分違うんですよね・・・

 あれ・・・ほんま自閉症のお子さんのことにも繋がってくるなあ。

(さっきまでsyunさんに個人的に電話で相談してました・・・ぴったりつながるわあ)