えー、先日の記事 で「La vie en rose」の書き溜め分がない、という話をしていたのですが、9日にアップした分でストックを使い切りました。
あんな記事を書いておいて何なのですが、今は「Left Alone」がちょっとノッてるとこなので、そっちばっかり書いてしまったのですよね~。
これから地獄の年末繁忙期に突入するので、おそらく当初の予定だった年内完結はムリのようです。それどころか、年内に続きに取り掛かれるかも難しいところだという……。
苦手な(?)中年男性視点の割にはここまでは上手く書き進んできた(初のベッド・シーンも――というほどのこともないですが――スムーズに書けたし。笑)のですが、どうもこの後の展開がちょっと困っているのです。
何が困っているかと言うと、
どう考えてもこれ、長編になってしまいそうなのですよね……。(え、えいみす2型発症……)
もちろん、無駄に話が長い「砕ける月」(全60章)とか「Left Alone」(まだ核心に迫ってないのにすでに49章)ほどにはなりませんけど、少なくとも「ブラジリアン・ハイ・キック」の1.5倍にはなりそうなんですよね~。
どうしたもんだか、途方に暮れております。トホホ。
どうしていつもこんなことになるのか、自分でもよく分かっていないのですが。
とにかく未完にするつもりはまったくありませんので、読者さま(特にリクエスト主の発掘屋さん)につきましては、ちょっと気長にお付き合いくださればと思っております。
(ちなみに上の画像は、中洲の国体道路沿いのガラス張りのカフェ。第48章(93回と94回)の舞台になった店ですね。画面右側が中洲大通りというわけです。とても”大”がつくとは思えない狭さです。(笑)
ちなみに場所柄か、店内がちょっとタバコくさかったのが気になりました。エスプレッソは美味しかったんですけどねえ……)
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えーっと、ここから追記。
「Left Alone」の第96回、ラストのものすごいタイミング(笑)でシュンくんが登場するシーンですが、登場する二台のクルマが、シュンくんのクルマが”鋭角的な古臭いスポーツセダン”からジープに、権藤康臣のクルマがホンダのフィットから日産のスカイライン(R33のセダン)に変わっております。
まずシュンのほうですが、あるシーンをやろうと思ってオートクルーズ機能のある旧型のプレリュードにしていたのですが、そのシーンをカットした関係での変更です。イメージ的にもこっちかなと思ったのと、真奈にクルマに飛び乗るアクションをさせたかったので。
権藤さんのほうも、シュンの特技として”テールランプで車種を識別する”というのをやろうと思っていたのですが、それにしてはフィットのテールランプが没個性なのと、「砕ける月」に登場する人物の特技としてすでに登場させてしまっていたのですよね~。(忘れてた)
実はこれ、わたしの友人の実際の特技なんですが、こんな役に立たない特技の持ち主がそうそういるわけもないのでバッサリとカットすることにしました。その代わり、非常に目立つ特徴的なテールランプということでスカイラインを選んだというわけです。あと、権藤さんにはニッサン党という裏設定もあったので。(「砕ける月」ではセドリックでしたしね)
まあ、毎度恒例の別にどうだっていいことではあるのですが……。
ちなみにこれがシュンのジープ(同型モデル)。こんなに状態は良くないんですけどね。(笑)