日垣 隆
知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る

[目的] 著者の考える,すぐに使える21世紀版「知的生産の技術」とは?


[評価] ★★☆☆☆・・・うーん!良い部分が1~2つはあった本


[効能]
巧い方法を採り入れて,アウトプットを前提としたインプットを薦めています.
とにかくアウトプットが大切で,インプットはそのためにあります.
黄金の5分間,メール処理術,取捨選択の基準などためになる個所が書いてある,21世紀版「知的生産の技術」となっています.


それでは,収穫物を見ていきましょう.


[収穫]
自分のことを怠惰だと思っている人こそ,自分の意志の力だけで何とかしようとするのではなく,自分の性質と環境を利用して,「続けざるをえない仕組み」を作ってしまったほうがずっと効率的で,しかもラクです.


知的ストレッチの基本3原則
1:インプットは必ずアウトプットを前提にする.
2:うまくいった諸先輩の方法をどんどん採り入れる(モデリング)
3:おのれを知る(自分の長所・短所を知り,方向性を知る)


説得するあなたが納得するストーリーで,相手が納得できるとは限らない.相手の納得の仕方に沿って話しを進めなければならない.


黄金の5分間
読了後,5分程度かけてチェックした個所をまとめて再読する.


「考える」を最も効率よく深くこなす行為は,「書く」と「話す」です.


取っておくか捨てるかの基準は,アウトプットするかどうか.


仕事と趣味は,依頼と締め切りがあるかどうか.
相手のニーズがあるかどうかが,仕事を考えるうえで第一義的に大切なこと.


どういう形のアウトプットになる(する)かというイメージを先にしておかないと,インプットがすべて無駄になります.
アウトプットの正体は説得力.


プレゼンでは,自分が何を言いたいのかではなく,相手の頭の中で何が起きるのかということを考えながら話すこと,これに尽きます.


締め切り効果,後には引けない状態


悩みに時間を浪費することほど無駄なことは無い.
悩みとは,2つ以上の選択肢のなかでどれも選べない心理状態のこと.


メールは放置せずに即決し,細かいことは即日全部処理すると爽快です.
放置しても,質と処理時間が良くなることはない.


[どのように活かすか?]
・黄金の5分間を実施する.
・アウトプットをイメージして,インプットする.
・即処理できるメールは,まとめて即処理する.


[参考]
Like-it MEDIX A4ファイルユニット

http://www.amazon.co.jp/MEDIX-%EF%BC%88%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%89-A4%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%882%E6%AE%B5-%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88-SMX-520/dp/B000M57X44/ref=sr_1_1/250-1397028-0272239?ie=UTF8&s=kitchen&qid=1191964443&sr=1-1


通販生活のクリアチェストはこれ.
http://kayoudayo.jp/customer/ServletB2C?SCREEN_ID=K_SHOHINDETAIL&hMoushikomi=1100272

ロング書棚
http://www.rakuten.co.jp/e-unit/1074002/


リシェル3
http://www.takahashishoten.co.jp/notebook/note_reshel.html

梅棹 忠夫
知的生産の技術 (岩波新書)
中島 孝志
キラー・リーディング 「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)

[目的] キラー・リーディングとは?作者はどんな読み方をしているのか?


[評価] ★★☆☆☆・・・うーん!良い部分が1~2つはあった本


[効能]
キラー・リーディングとは,読書からのインプットだけではなく,アウトプットすることが大事であり,そのシステムをマネジメントする読書法である.自分だったらどうするか?を考える「ヒーロー・ヒロインモード」や,同じ本を3回読む方法等が紹介されており,考え抜いてアウトプットすることに重点がおかれている.
これを習慣にすることで,頭でっかちにならず,考えて実践できるための読書術を身に付けていきましょう.


[収穫]

キラー・リーディングとは,インプットからアウトプットを生むまでを,システマティックにマネジメントする読書のこと.


(1)テーマ設定→(2)関連情報の発見→(3)仮説を立てる(たたき台なので,仮説が正解である必要はない.)→(4)考えに考え抜く→(5)一人ブレインストーミング→(6)フォルダーにインプット→(7)マインドマップ方式で「想像力」×「創造力」を起動させる→(8)企画等にアウトプット→(9)ビジネスや仕事で結果を出す


どんな本を,どう読んで,どう整理し,どう活用して,どんなアウトプットを生み出すか?


読書法をマスターすることはあくまで手段である.
読書の目的は,仕事やビジネスのヒントをつかんだり,具体的な成果を生み出すこと.


読書で得られるヒントつかむ.ただし,どこまでいってもヒントはヒント.
データを集めても,何も新しいものはない.読書スピードより,本を通じて何を考えたかが大切.そこから,わたしはどうすべきと考える視点が大事.調べる脳ではなく,考える脳を使う.


一流の経営者は,未来から現在を考えている.


弱者の戦法:局地戦,ゲリラ戦,接近戦,一極集中
強者の戦法:間接的,遠隔的な確率戦


小さな地域で一番になり,隣の商圏でまた1番になることを繰り返す.


ヒーロー・ヒロインモードは,わが事として読むこと.
これが習慣になると,全ての情報を「自分ならどうするか?」というフィルターを通じて消化するように変わってくる.


問題意識は最高の吸収チャンス.


タネ銭(タネ=情報)がある程度ストックできたら,次はどんどんフロー(使う=投資)することを考える.


まんべんなく平均点にウケるより,2割に熱狂的にウケた方が勝ち.


同じを本を3回読む
① 情報を腑分けする
はじめに,あとがき,目次の3つを読み,必要(キモ)・不要を腑分けし,付箋などでチェックしておく.確認できるだけでも良い.

② キモをチェックする
付箋部分をよみ,キモだけ消化できれば,あとはいらない.

③ アイデアを発想する
何をかんじたのか,何をひらめいたのかをチェックし,メモる.


リアル書店には,検索するネット書店とは違い「想定外の本」がある.


ICレコーダは,寝ながら録音できる.


[どのように活かすか?]

ヒーロー・ヒロインモードで,自分だったらどうするかを,仮説を立てて考えることを習慣にする.
今までは,情報のインプットをして整理するだけだったので,レバレッジ・メモを印刷し,マインドマップ方式を使って,「想像力」×「創造力」を起動させる.


樋口 裕一
差がつく読書 (角川oneテーマ21 (B-95))

[目的] 差がつく読書の方法とは?作者はどんな読み方をしているのか?


[評価] ★★☆☆☆・・・うーん!良い部分が1~2つはあった本


[効能]
読書には即効性がある実読と,じわじわと効いてくる楽読に分けられる.
どちらの読書も,発信するかしないかの差が,読書の効果の差となる.
本を読むだけではなく感想を書こう.実読で得たものは実践し,楽読で得たものは自分の中で孵化するまでゆっくりあたためよう.


巻末には,著者おススメの100冊が掲載されています.
読んだことがあるのは,カラマーゾフ兄弟1冊のみでした,,,
それも,1巻で投げ出していますので,ほぼ0冊ということになります.
なので,ドストエフスキー入門として,ページ数の少ない「地下室の手記」を注文しました.
読書するとさらに読書したくなりますね.(^ ^;


ということで,読書のプロからのアドバイスは,読書のレベルを上げたい方にとって,必読です!



それでは,収穫物を見ていきましょう.


[収穫]

読書には実読と楽読があり,両方があって人生が豊かになる.


<実読>
人に説明してこそ,それが自分のものになるので,発信すること.
すべての本は良書である.
多読(量)の後に精読(質)が来る.


◆200字の読後感◆
① その本から得たことをずばりと書く.
② ①で書いた結論の理由を説明する.


◆1000~2000字の読後感◆
① どんなきっかけでこの本を読んだか書く.
② 内容を簡単に要約する.あるいは,最も気になった部分,最も感銘を受けた部分を示す.
③ どのようなものを得たのか,どんなところが面白かったのか?
④ 全体のまとめや,本全体についての評価.


<楽読>
楽読こそが,人の心を豊かにし,人を冒険に誘うものだ.すぐに熟成しないがゆえに,人の心の奥にとどまり,その人の人間性を形作る.価値観,感性を養っていく.
じわじわと人間そのものの根本まで影響を及ぼすからこそ,楽しい.


繰り返しよむうちに,その本の目的や魅力がわかってくる.
好きな作家を繰り返し読むと,作家の魅力や自分との共通点,対立点がわかり,教養が高まってくる.


テクスト理論とは,小説などを作者だけのものではなく,作者を通じて,時代の様々な考え方,民族の様々な考え方が集まった文章とみなす考えのこと.
この理論のおかげで,「作者はどう考えていたか」という重圧から離れて,自由に小説を楽しむことができ,読みの空間が広がる.


愛読書は自己発見の大事な道具でもある.


もし,一人の人生を描いた小説を読んだとすると,あなたはもうひとつ別の人生を生きたことになる.それを無駄にするべきではない.1日か2日,その登場人物になったつもりで世の中を見るべきだと考える.


◆200字の読後感◆
① 本の全体的な感想をずばりと書く.
② ①で書いたことを説明する.


◆1000~2000字の読後感◆
① どんなきっかけでこの本を読んだか書く.
② ストーリーを簡単に要約する.あるいは,最も気になった部分,最も感銘を受けた部分を示す.
③ どのようなものを得たのか,どんなところが面白かったのか?
④ 全体のまとめや,本全体についての評価.


[どのように活かすか?]

実読については,これまでのフォーマットで書評を作成し発信していく.
楽読については,今回得た型を用いて発信していく.



[参考本]

ドストエフスキー, 亀山 郁夫
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
ドストエフスキー, 亀山 郁夫
カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)
ドストエフスキー, 亀山 郁夫
カラマーゾフの兄弟3
ドストエフスキー, 亀山 郁夫
カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)
ドストエフスキー, 亀山 郁夫
カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)
ドストエフスキー, 安岡 治子
地下室の手記

友達に聞かれ,ちょっと考えてみました.


大辞林 第二版には,
若く元気な時代。人生の春にたとえられる時期。青年時代。
とある.


青春は文字通り春であって,秋ではない.
実りの秋に収穫(目標達成)するには,春に種をまいておく(目標設定)必要がある.
収穫は大事で,種まきも大事.
青春の間に種はまけるが,収穫はできない.
なるほど,青春とは,後になって得られる体験ってことみたいです.
それならば,青春は何度でも繰り返したほうがいいし,種類が多ければいいみたい.


種まきと収穫は,どちらも大事という考えが出てきたところで,
この本を紹介します!


積読状態からはや○年.
ようやく今週から読み出した,No1ビジネス書「7つの習慣」です.
読了後,書評はUPしますが,ちょっとだけ概要を書きます.


成功するには,原理・原則が存在します.
その原理・原則に反することなく,有効に使いましょう.ということです.
それには7つの習慣が重要であり,本書では具体例を踏まえて紹介してあります.


この本との出会いは,手帳選びをしていたときに見つけました.
今では著者が販売している「フランクリンプランナー」を使っています.
今年も残り3ヶ月というのに,この手帳をスケジュール管理的な使い方しかしておりません,,,
今週中には読み終わり,実践していきます.


スティーブン・R. コヴィー, ジェームス スキナー, Stephen R. Covey, 川西 茂
7つの習慣―成功には原則があった!

友達に聞かれ,ちょっと考えてみました.

大辞林 第二版によると,
ミステリ:神秘的なこと。不可思議。なぞ。怪奇・幻想小説を含む、広い意味での推理小説。
サスペンス:不安感。特に映画・小説などで、危機的な場面に観客・読者が覚える、はらはらする感情。
とある.

解明したい謎が,過去にあるのか未来にあるのかで区別することができます.

ミステリ
謎を現在から過去に向けて解明する.
解明したい根本の謎は既に発生していて(事実は既に存在している),
それをこれから解明していく.

サスペンス
謎を現在から未来へ向けて解明する.
これから先起こることがわからない不安(事実はまだ存在していない)を,
これから謎解きで解明していく(取り去る).

人生は,ミステリではなく,サスペンスみたいですね!

私をミステリ好きに誘いこんだきっかけの小説であり,最高に面白かった小説はこれです.

是非是非読んでみてください.漫画もありますよ♪


小説の文庫はこれ.

森 博嗣
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)

漫画の文庫はこれ.なんで画像がないんだ~!

森 博嗣, 浅田 寅ヲ
すべてがFになる
本田 直之
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書 ほ 2-1)


[目的] レバレッジ時間術とは?どんなノウハウがあるのか?


[評価] ★★★☆☆・・・良かった!血となり肉となる本


[効能]
時間の考え方から始まり,時間資産の分析方法や睡眠方法など,実践的で具体的なノウハウが沢山詰まった一冊です.
基本は「時間を消費ではなく投資すること.」です.
消費のリターンは1回限りで終わりますが,投資をすると継続的なリターンが得られ,さらにレバレッジも効いてきます.つまり「再現性を持たせた仕組み化をする」ということです.
現代人にとって,時間を効率化したくない人はいないはずです.本書に投資(本:720円)して,ハイリターンを得ていきましょう.



それでは,収穫物を見ていきましょう.

[収穫]

時間を消費することから投資するという考えに改めないと,色々なテクニックを使ってもあまり効果がない.


「忙しい」ではなく,「仕事が詰まっている」という表現に変える.忙しいとは心を亡くすこと.


ゲーテ「常に時間はたっぷりある,うまく使いさえすれば」


時間を投資するポイントは,「仕組みをつくるために時間を使う」ということ.「仕組み化」とは,「再現性」を持たせること.新しい方法を,自分の仕事や生活のサイクルの中に組み込み,ずっと実行しつづけられる再現性を持たせることが,「仕組み化」である.


節約ではなく,ブレイクスルーを考える.今やっている仕事を半分の時間で済ませる方法はないか?など.Doing More With Lessを実践するために,ドラスティックな発想を.


P・F・ドラッカー
「まったくするべきではないことを能率的にする.これほどむだなことはない.」


「ワークライフバランス」とは,効率的な仕事をして成果を上げつつ,自動的に時間資産が増えるシステムをつくり,その不労所得的な時間資産によって,仕事と生活とのバランスをとっていくこと.


課題を設定し,俯瞰逆算して,スケジュールに乗せ,それを日々実行していくことが,成果を上げるための黄金のルール.


試験対策はまず過去問(受験のKSF)でやるべきところと,やらなくてもいいところを明確にする.勉強する範囲を絞り込むのは合格の鉄則であり,合格最低点ねらいもKSF.


<時間割づくり>
①インプット,アウトプット,生活,プライベートの4つのカテゴリ分けし,自分の時間分析をする.何をしていたのかよく分からない「不明時間」の多さに気づく.


②「成果」の観点から評価する.インプットとアウトプットの時間を3つの中から評価する.「成果につながっている」,「成果につながるはずなのに,それだけの成果があがっていない」,「そもそもやる必要のないムダなこと」の3つ.数値化すると良い.


③今後の時間の使い方の指針が見えてくる.

注意:目的は時間を効率に使うための分析であり,記録を残すことではない.あくまで効率化を常に考える.


④自分だけの「時間割」を作り,パターン化して,ストレスフリーへ!面倒,苦手なことこそパターン化して,自動的にやること.


<睡眠>
・カーテンを閉めず,朝の日光を浴びて起きる.
・15分の昼寝(眠る前にコーヒー飲んでおくと,起きたあとに効き始める)
・週末もパターンを変えない.


夜にインプット→睡眠で記憶整理→朝に復習が効率的.


「やめること」の重要性 P・F・ドラッカー
する必要のまったくない仕事,時間の浪費である仕事を見つけ,捨てなければならない.すべての仕事について,またっくしなかったならば何が起こるかを考えればよい.何も起こらないが答えであるならば,その仕事はただちにやめるべきである.


「自分でやらない」ことは,時間を縮めて成果を上げるための,きわめて重要なポイント.


ゴールが明確になっていないと,判断に時間がかかる.


掃除や整理の目的は,「探し物をする時間をなくす」ことに尽きる.


リターンとして得られた時間資産を消費ではなく,再投資すること.




<レバレッジシリーズ>

本田 直之
レバレッジ・リーディング
本田 直之
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
本田直之
レバレッジ勉強法
水口 和彦
宝くじを買う人は、仕事ができない ~「ダラダラ残業」におさらばする10の力~


[目的] 宝くじと仕事がどうつながるのか?どんな仕事術が書いてあるのか?


[評価] ★★★☆☆・・・良かった!血となり肉となる本


[効能]
投資に宝くじが入らないことを例に,仕事を投資対象として効率の良い方法が45個紹介されています.計画に開始日を入れるなどの基本的なことから,ToDoリストをちょっと変えるだけでストレスフリーになる方法や,堂堂巡りしない思考法,著者の実践ツールが満載です.
効率の良い仕事術を使って,昨日の自分より成長したい方に,特にオススメです.


それでは,収穫物を見ていきましょう.



[収穫]

項目別に列挙していきます.


<時間力>
・自分に制御できない「時間」は管理できない.
アウトプットから逆算して行動を組み立てる「仕事の管理」が大切.

・仕掛在庫(仕掛仕事)は一種の資産です.これがが多いと,生み出す利益(成果)
の割に,資産(仕事)がたくさん必要になります.つまり資産(仕事)を
有効活用できていないということ.

・どうでもいいことほどすぐやれ
仕事を忘れないための注意力や判断力,メモとりや確認などに時間がかかる.
これは仕事という負債にかかる利子のようなもの.
「すぐ終わることはすぐ片付ける」が大切な習慣となる.

・「計画」を「予定」に変えるには,「いつから始めるか」と「いつまでにやる」
を付けること.

・2倍の速度を出すには,約4倍の力が必要となり,効率は半分に落ちてしまう.


<段取り力>
・タスクリストに仕事を列挙するのではなく,その場で「これをいつやるか?」を決めて,やる日時の横のタスクリストに書くことで,「計画」から「予定」となる.仕事が後回しになる可能性が低く,ストレスフリー.


<選択力>
・合格ラインを十分超えているのに,さらに時間をかけると「時間の投資収益率」が悪化する.


<メール力>
自分の仕事に区切りをつけたあと,まとめて処理する.
・「よろ」→「よろしくお願いします.」等の登録が便利.


<メモ力>
書きながら考えること.頭のメモリがパンクせず,思考再開が容易となる.

・本も書き込みながら読むと,再読時間の短縮になる.本を売れない値段と再読時間を比較してみると,再読時間の短縮に軍配があがる.


<情報力>
・情報収集は,ハイリスク・ハイリターンの時間投資である.全資産を投資するのではなく,一部にとどめるべき.つまり,時間をかけすぎないようにする


<切り替え力>
・どんな人でも確実に集中力が上がる方法は,「期限が迫っているとき」,「やっているとき」である.

・期限は3つ.第1の期限(決められている期限),第2の期限(自分の都合を考慮した期限),第3の期限(そのタスクをスタートする期限).第2,3の期限を明確にすることで,期限への危機感を意識でき,集中できることになる.


<習慣力>
・がんばるだけでは頭打ちになる.がんばるのではなく,効率の良いやり方に変えることで,積み重ねの効果が得られる.




本田 直之
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
[目的] レバレッジ・シンキングとは何で,どのように活用するか?

[評価] ★★★☆☆・・・良かった!血となり肉となる本
[効能]
行動を変えるには,まず考え方から.
その考え方にレバレッジをかけるため,付録のチェックリストで意識化ができる.
仕事の成果が出ずに悩んでいるビジネスマンにオススメです.

それでは,収穫を見ていきましょう.

[収穫]
・「労力」,「時間」,「知識」,「人脈」にレバレッジをかけ,
“Doing more with less(少ない労力と時間で大きな成果を獲得)”
を実現するためも考え方が,レバレッジ・シンキングである.
・ゴールを明確に描くことで,余計なことをしなくなる.
・結果を把握しないで仕事をしていると,上達しなくなり,最後はどうでもよくなる.
(ゴールドマン・サックスのスティーブ・カー)

「労力」のレバレッジ
・うまくいった方法を仕組み化し,いつでも誰でも再現可能にする.
・マニュアル化,フォーマット化,チェックリストで仕組み化を.
無意識化,習慣化によって,自動的に身体が動くようになる
・大きい習慣を作るには,小さな習慣から始める.(掃除は靴並べの習慣から)
習慣は数値管理から.
俯瞰逆算思考でKSFを見つける
・1つのフィールドで2つのことをやる二毛作(家を買いたい編集者など)
「自分はできる」と思い込む
「時間」のレバレッジ
俯瞰逆算思考のレバレッジ・スケジューリングで行動する前に計画を立て,
全体の流れから今日の「タスクリスト」に落とし込む.
・ゴールがはっきりしていると,一定時間の中で成果をあげるためには,
何をやらなくてはならないのかが分かる.
時間割によるルーチン化で,無駄な時間を過ごさないようにする.
・タスクには時間制限を設ける(時間があるから成果があがらない)
積み上げ型で仕事をやっていると,時間に限りがあることに気づきにくい.
「知識」のレバレッジ
・仕事や人生となると,近道である前例を生部ために事前調査をしない人が多い.
・革新に必要なのは,既存の優れたアイデアを発掘して,保存して,それを
どういう形で自分のニーズに応用するかを考える作業に集中すること.(エジソン)
本の内容を実践してこそ,レバレッジがかかる.(シェフは料理本を読んで試す)
・投資は勉強ではないので,リターンを意識すること
・「0から1を生む」ではなく,「1から100を生む」という発想がレバレッジの基本
・レバレッジをかける前例は,自分に似たタイプであることが基本
「人脈」のレバレッジ
・自分一人で出せる成果の何倍もの大きな成果を生み出せる.
・基本はコントリビューション(貢献)
・人脈作りは5~20年の長期スパンで考える.
・パーソナルブランディングで理解してもらう

<関連本>
本田 直之
レバレッジ・リーディング
本田 直之
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書 ほ 2-1)