中島 孝志
キラー・リーディング 「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)

[目的] キラー・リーディングとは?作者はどんな読み方をしているのか?


[評価] ★★☆☆☆・・・うーん!良い部分が1~2つはあった本


[効能]
キラー・リーディングとは,読書からのインプットだけではなく,アウトプットすることが大事であり,そのシステムをマネジメントする読書法である.自分だったらどうするか?を考える「ヒーロー・ヒロインモード」や,同じ本を3回読む方法等が紹介されており,考え抜いてアウトプットすることに重点がおかれている.
これを習慣にすることで,頭でっかちにならず,考えて実践できるための読書術を身に付けていきましょう.


[収穫]

キラー・リーディングとは,インプットからアウトプットを生むまでを,システマティックにマネジメントする読書のこと.


(1)テーマ設定→(2)関連情報の発見→(3)仮説を立てる(たたき台なので,仮説が正解である必要はない.)→(4)考えに考え抜く→(5)一人ブレインストーミング→(6)フォルダーにインプット→(7)マインドマップ方式で「想像力」×「創造力」を起動させる→(8)企画等にアウトプット→(9)ビジネスや仕事で結果を出す


どんな本を,どう読んで,どう整理し,どう活用して,どんなアウトプットを生み出すか?


読書法をマスターすることはあくまで手段である.
読書の目的は,仕事やビジネスのヒントをつかんだり,具体的な成果を生み出すこと.


読書で得られるヒントつかむ.ただし,どこまでいってもヒントはヒント.
データを集めても,何も新しいものはない.読書スピードより,本を通じて何を考えたかが大切.そこから,わたしはどうすべきと考える視点が大事.調べる脳ではなく,考える脳を使う.


一流の経営者は,未来から現在を考えている.


弱者の戦法:局地戦,ゲリラ戦,接近戦,一極集中
強者の戦法:間接的,遠隔的な確率戦


小さな地域で一番になり,隣の商圏でまた1番になることを繰り返す.


ヒーロー・ヒロインモードは,わが事として読むこと.
これが習慣になると,全ての情報を「自分ならどうするか?」というフィルターを通じて消化するように変わってくる.


問題意識は最高の吸収チャンス.


タネ銭(タネ=情報)がある程度ストックできたら,次はどんどんフロー(使う=投資)することを考える.


まんべんなく平均点にウケるより,2割に熱狂的にウケた方が勝ち.


同じを本を3回読む
① 情報を腑分けする
はじめに,あとがき,目次の3つを読み,必要(キモ)・不要を腑分けし,付箋などでチェックしておく.確認できるだけでも良い.

② キモをチェックする
付箋部分をよみ,キモだけ消化できれば,あとはいらない.

③ アイデアを発想する
何をかんじたのか,何をひらめいたのかをチェックし,メモる.


リアル書店には,検索するネット書店とは違い「想定外の本」がある.


ICレコーダは,寝ながら録音できる.


[どのように活かすか?]

ヒーロー・ヒロインモードで,自分だったらどうするかを,仮説を立てて考えることを習慣にする.
今までは,情報のインプットをして整理するだけだったので,レバレッジ・メモを印刷し,マインドマップ方式を使って,「想像力」×「創造力」を起動させる.