[目的] 差がつく読書の方法とは?作者はどんな読み方をしているのか?
[評価] ★★☆☆☆・・・うーん!良い部分が1~2つはあった本
[効能]
読書には即効性がある実読と,じわじわと効いてくる楽読に分けられる.
どちらの読書も,発信するかしないかの差が,読書の効果の差となる.
本を読むだけではなく感想を書こう.実読で得たものは実践し,楽読で得たものは自分の中で孵化するまでゆっくりあたためよう.
巻末には,著者おススメの100冊が掲載されています.
読んだことがあるのは,カラマーゾフ兄弟1冊のみでした,,,
それも,1巻で投げ出していますので,ほぼ0冊ということになります.
なので,ドストエフスキー入門として,ページ数の少ない「地下室の手記」を注文しました.
読書するとさらに読書したくなりますね.(^ ^;
ということで,読書のプロからのアドバイスは,読書のレベルを上げたい方にとって,必読です!
それでは,収穫物を見ていきましょう.
[収穫]
読書には実読と楽読があり,両方があって人生が豊かになる.
<実読>
人に説明してこそ,それが自分のものになるので,発信すること.
すべての本は良書である.
多読(量)の後に精読(質)が来る.
◆200字の読後感◆
① その本から得たことをずばりと書く.
② ①で書いた結論の理由を説明する.
◆1000~2000字の読後感◆
① どんなきっかけでこの本を読んだか書く.
② 内容を簡単に要約する.あるいは,最も気になった部分,最も感銘を受けた部分を示す.
③ どのようなものを得たのか,どんなところが面白かったのか?
④ 全体のまとめや,本全体についての評価.
<楽読>
楽読こそが,人の心を豊かにし,人を冒険に誘うものだ.すぐに熟成しないがゆえに,人の心の奥にとどまり,その人の人間性を形作る.価値観,感性を養っていく.
じわじわと人間そのものの根本まで影響を及ぼすからこそ,楽しい.
繰り返しよむうちに,その本の目的や魅力がわかってくる.
好きな作家を繰り返し読むと,作家の魅力や自分との共通点,対立点がわかり,教養が高まってくる.
テクスト理論とは,小説などを作者だけのものではなく,作者を通じて,時代の様々な考え方,民族の様々な考え方が集まった文章とみなす考えのこと.
この理論のおかげで,「作者はどう考えていたか」という重圧から離れて,自由に小説を楽しむことができ,読みの空間が広がる.
愛読書は自己発見の大事な道具でもある.
もし,一人の人生を描いた小説を読んだとすると,あなたはもうひとつ別の人生を生きたことになる.それを無駄にするべきではない.1日か2日,その登場人物になったつもりで世の中を見るべきだと考える.
◆200字の読後感◆
① 本の全体的な感想をずばりと書く.
② ①で書いたことを説明する.
◆1000~2000字の読後感◆
① どんなきっかけでこの本を読んだか書く.
② ストーリーを簡単に要約する.あるいは,最も気になった部分,最も感銘を受けた部分を示す.
③ どのようなものを得たのか,どんなところが面白かったのか?
④ 全体のまとめや,本全体についての評価.
[どのように活かすか?]
実読については,これまでのフォーマットで書評を作成し発信していく.
楽読については,今回得た型を用いて発信していく.
[参考本]
- ドストエフスキー, 亀山 郁夫
- カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
- ドストエフスキー, 亀山 郁夫
- カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)
- ドストエフスキー, 亀山 郁夫
- カラマーゾフの兄弟3
- ドストエフスキー, 亀山 郁夫
- カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)
- ドストエフスキー, 亀山 郁夫
- カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)
- ドストエフスキー, 安岡 治子
- 地下室の手記
