広く浅く! -11ページ目

ホイップアンテナ

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今自分が使っているハンディ無線機のアンテナは3本。

無線機に付いている付属のアンテナは使ってない。

長らく真ん中のMaldol AL-350WSというのを愛用しています。無線機やさんで薦められた一本で特に不自由することなく使っています。自分の受信対象はエアバンドだけなので他の周波数帯まで幅広く受信できるアンテナは不要なのでエアバンドの周波数帯だけ受信できればオッケーなのです。

で、何故に3本もあるかというと、一番上のDIAMOND RH103は見て分かると思いますが圧倒的に短い!全長わずか4.5cm。この短さはハンディ機では非常に魅力的。短い分当然ゲインも落ちはしますが電波の発信源に近いところ、空港近辺であればデリバリー、グランド、タワーあたりであれば問題なく受信します。ただこれを装着して無線を受信してて気づきましたが自分のよく行く成田空港や羽田空港でタワーだけを聞くということはまずないのです。自分が主に聞いているのはアプローチ。アプローチを受信する際、管制側はまったく問題ありませんが飛行機側はアプローチに入電してくる高度は成田の場合おおよそ20000ft~18000ftあたり。距離的にまだまだ100キロ以上離れた場所にいるかと思います。(自分進入経路まったく知らないのでよく分かりません。)となると4.5cmのアンテナだと厳しいのです。なのでRH103はほとんど使用してませんf^_^;

もう一本は最近入手したDIAMOND SRH120。全長は40cm。AL-350WSとほとんど変わらないこれを入手したのはなぜか?というとエアバンドにはVHF帯とUHF帯とあり民間機は主にVHF帯を使用しています。もちろんUHF帯の設定もありますがまず使われることはありません。UHF帯は主に軍用機で使用されているのですが自分は今のところ軍用機にはまったくもって興味がないのでUHF帯は不要なのです。AL-350WSはVHF/UHF両方とも受信できるアンテナなのですが、SRH120はエアバンド受信専用アンテナの中にあってさらにVHF受信に絞ったアンテナなので自分の受信対象に一番マッチした一本なのです♪

で、AL-350WSとSRH120の比較ですが自分の置かれている受信環境ではさほど違いを感じないですかね。f^_^;航空路管制のほうを受信すると違いが出てくるのかもしれません。自分の場合航空路管制をホイップアンテナで聞くことはまずないだろうから両者の違いはほとんど感じられないのかな。

まあAL-350WSに関しては製造会社の北辰産業が倒産してしまっているため今では入手できないのでよしとしますか。こんな感じの自分のホイップアンテナですがこれから増えることはないかな(多分)

今自分を悩ませているのは固定アンテナと固定器。これをどうするかああでもないこうでもないと思案中。固定アンテナに関しては3本くらいに候補を絞ってはいるのですが。。。

固定器は2機のうちどちらにするかと。アンテナに関しては固定器のようにバカ高くないのですが固定器に関してはかなり値が張るので悩ましいとこです。

自動化ゲート

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海外旅行に行く際最低限必要な物にパスポートがあります。パスポートは各国の出入国時にイミグレーションで必ず提出が求められ出入国のスタンプが押されます。空港では飛行機に乗る前にセキュリティチェック、イミグレーションと2つの難関が待ち受けます(笑)。この2つの難関は通過するのに時間帯によっては非常に時間がかかりストレスとなります。自分が並んだ列がなかなか進まず他の列がどんどん進んでくなんてことがあればことさらです。

そんなストレスを少しでも軽減してくれるのがこちら♪
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これだけ見ても分からないとは思います。現在成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港で導入されている「自動化ゲート」利用者の登録済みのスタンプです。どのようなものかというと通常イミグレーションでは出入国審査官にパスポート、搭乗券を提出し出入国スタンプをもらうのですがこの出入国の手続きを自動で行うものです。イミグレーションの利用可能レーンはその時々によって何レーン利用できるかは違ってきますが成田空港に関しては1or2レーンです。自分がよく利用する成田空港第一ターミナルでは2レーン設けられていますが1レーンは閉鎖(故障?)していることが多いです。もっとも自分の場合このよく閉鎖されているレーンは使いませんが。なぜかというと基本的に自動化ゲートを利用する場合出入国スタンプは押されません。中には自分のように出入国のスタンプは押して欲しい!という方も多いかと思います。ご安心を!希望者には自動化ゲート通過後出入国審査官にスタンプが欲しい旨を告げるとポンっとスタンプを押してくれます。ただしこのよく閉鎖されているレーンで手続きしてしまうとスタンプを押してもらうことができません。自分は必ずスタンプ押してもらいます♪。

自動化ゲートでは実際にどのようなことを行うかというとパスポートの写真のページをスキャナーにかざして両手の人差し指をスキャナーにかざすだけです。あとは一般レーンで並んでる人を横目に出入国審査官にスタンプ押してくださいと言ってスタンプ押してもらって終わりです。この間1分もかからないのではないでしょうか。とっても便利です♪

申請手続きは自動化ゲートが設置されている各空港、又は東京、名古屋、大阪入国管理局でもできます。詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧下さい。

http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyukan63.html

ちなみにリンクのページの右上の写真が一般的な自動化ゲート、そして一番下の「成田空港の一部に設置しているタイプの自動化ゲート」と注釈のある写真。これが問題の?通ってしまうとスタンプが押してもらえないゲートです。

期限はパスポートの有効期限と同じですのでパスポートの有効期限がまだまだあり年に数回海外に行かれる方には非常に便利なものですのでおすすめです♪


話は全然変わりますが先日韓国に行ったのですが仁川空港の出入国スタンプのデザインが以前のものと変わってました。
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これが今のスタンプ。なんか飛行機のマークが入ってていい♪
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以前のものは韓国の国旗が描かれています。

個人的には新しいほうが好きかな♪

各国の出入国スタンプ、色々特徴があって旅が終わるとスタンプを眺めていろんなスタンプがたまってきたな~、とかニヤニヤしています。そんな方、自分以外にも沢山いますよね(^_^)

SKY TEAM & one world & STAR ALLIANCE

AIR FRANCE,KLM=FLYING BLUE PLATINUM=SKY TEAM ELITE PLUS

CATHAY PACIFIC=MARCO POLO GOLD=one world SAPPHIRE

ANA=ANA PLATINUM=STAR ALLIANCE GOLD


なかなか届かなかったFLYINGBLUEのカードが届きようやく3枚揃った。(^_^)v
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AIR FRANCE LOUNGE@NRT

成田空港、第1ターミナル、第1サテライトにあるエールフランス航空のビジネスクラスラウンジです。エールフランスKLMのマイレージプログラム、「FLYING BLUE」にて期間限定ではありますがPLATINUM STATUSを頂きましたのでスカイチーム系エアライン利用の際はスカイチーム系のエアラインラウンジが全て利用できるようになりました(^_^)v

ヨーロッパ系エアラインラウンジを利用するのは初めてです♪
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デルタ航空のラウンジの奥にひっそりとあります。成田空港はデルタ航空のハブとなっているのでデルタ航空のラウンジが幅を利かせてますね(笑)
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受付です。面白いつくりです。右奥に見えるのがファーストクラス用ラウンジになります。通常エールフランスかKLM利用の方以外利用されないんでしょうかね?ちょっと不思議な顔をされました。まあそうでしょうね。このラウンジの手前にドでかいデルタのラウンジがありますから。
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非常に明るくスタイリッシュな感じです。白と赤を基調としたラウンジです。椅子などを見るとカッコいいヨーロピアンな感じがします。今まで利用したラウンジとはまた趣きが全然違いすごく新鮮です♪ラウンジのキャパ自体はさほど広くはありません。細長いつくりになってるので少々手狭に感じます。
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面白いけど不便そうな邪魔な位置にあるカウンターテーブル席。
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スナック類や軽食。サンドイッチが入ってたケースは空。ラスイチ頂きました♪エールフランスは現在午前中1本、夜1本、KLMは午前中に1本と計3本のフライトしかないので午前中のエールフランスが出発するとラウンジをクローズするそうです。なのであまりラウンジ内には食べ物ないんでしょう。
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アルコール類。ワインやウィスキー、缶ビールに生ビール。生ビールのサーバーは今はほとんどのラウンジで見かけますね。ソフトドリンクは缶ジュースが主になります。早い時間に行くとヨーグルトもあるようです。ミネラルウォーターにスパークリングウォーターが置いてあるところがフランスらしいです。
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端のほうにはhpのパソコンが数台設置されています。101キーボードです。109キーボードに慣れてると使いづらいf^_^;今はほとんどの方がノートパソコンを持ち込んでるので利用者はあまりいないです。


アジア系ラウンジとはまた一味違うラウンジを体験できました。今後機会があればスカイチーム系に乗って色々なラウンジを見てみたいなあと思います。

世紀の瞬間 ANA Boeing 787 Dreamlinerが遂に!

遂にやってきた!

“Dreamliner”ことBoeing787!

7月始めにもやってきたがこれはANAカラーであるがボーイングのテスト機。

今日やってきたのは紛れもなくANAが来月から運行を開始する内装もちゃんと完成された飛行機だ。

2011年9月26日、シアトルにあるボーイングフィールドにてANAにデリバリーされたB787Dreamliner初号機であるJA801A。B787の特別塗装機だ。次にデリバリーされる2号機JA802Aにも同様の塗装が施されている。

現地時間の7時16分いよいよボーイングフィールドを旅立ち羽田へと向かった。離陸時の羽田到着予定は8時40分だった。ボーイングのHPにて離陸の中継を見終え高ぶる気持ちを抑え羽田で出迎えるために就寝ZZzz....

日が明け本日9月28日、早めに起き羽田へと向かう。自分の予想では十中八九34Rに下りてくるのではと思っていた。自分は羽田に詳しくないので分からないが7時まではC滑走路一本で運用してるのかな?なので7時までは34R下り。7時を過ぎたらATISでは34L下り、34R、05上がりの運用に。どこへ行こうかかなり迷ったが自分を信じ撮影ポイントへ。でも万が一34Lへ下りたときの為に34Rも34Lも撮れる場所へ(^_^)

午前中の34Rは海から撮らない限りは逆光(TωT)刻々と変わる光線状況にB787がうまく撮れるよう今日に限ってはどうでもいい飛行機たち(笑)を撮影しながらシャッタースピード、ISOなどを調整。そんなことをしながらどれくらい待ったでしょう?アプローチに“all nippon9397”のコールサインがようやく飛び込んできました♪がコールサインとウェイポイントの指示は聞こえたのですが肝心のランウェイ指示が混変調により聞き取れなかったf^_^;ただ幸いなことに自分の位置からは報道陣の撮影ポイントが見えたので報道陣の動きを見ると34Rへ向けて待ち構えている。報道陣にはどちらへ下りるかというのは伝わっているので34R下りは間違いない。

程なくしてアプローチからタワーへハンドオフ。“all nippon9397 runway34R cleared to land”

さあいよいよです!

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もやがかかった羽田沖上空からうっすらと機影が現れてきます。
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徐々に徐々に近づいてきます。だんだんと機影もはっきりとして特別塗装を施した“787”のロゴと機体後部の模様が識別できるようになってきます。
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グッと高度を落としいよいよANAの夢を乗せた、世界の航空事情を一変させるB787の記念すべきファーストタッチです。
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ぬをっ!もう少しでタッチダウンというところで邪魔な機体が!!!( ̄□ ̄;)!!

頼むからタッチダウンの瞬間はクリアな状態で撮らせてくれ!と願う。(。-人-。)
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そして遂にタッチダウン!!!9時3分となっています。

逆光の羽田で下手っぴの自分がここまで撮れればよしとしましょうね♪
なんとかファーストタッチの瞬間をほぼ自分が思い描いてた通りに撮る事ができました(^_^)vというより自分はもっと逆光がひどくもっと暗くなってしまうのでは?と思ってましたが多少曇っていたのが幸いして思った以上に明るく撮る事ができました♪ほぼ狙いどうりにいったのと世紀の瞬間に立ち会えた興奮であまりタワーを聞いてなかったのですが“welcome to tokyo international airport”とspecial markingがどうのこうのとタワーも出迎えてました。きっとタワーの管制官もどういうフレーズで出迎えようか色々考えていたんでしょうね(^-^)
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ブレーキングしながらタキシーウェイへと向かっています。

アンコリ点灯してますがほとんど分からないf^_^;
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うぉ!、タキシングしてきたB787の目の前をB777が。。。

やめてくれ~!!!今日は頼むから絡まないで!
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7月の飛来時はそのまま整備地区のほうへタキシングしていきましたが今回は目の前を横断していく形に。
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そして最後、202番スポットでしょうかね?へ向かう為W-TWYへ入るところで少しの間ではありますが順光になり綺麗な姿を見せてくれました♪

次は成田で出迎えですかね♪

11月1日の国内初フライト予約しようと頑張ったのですが全然無理でした(TωT)

翌日のフライトなら予約できたのですがやっぱり最初がいいな~と思い予約はしませんでした。


という飛行機ファンでないと到底理解に苦しむであろうB787Dreamlinerを出迎えに行った半日?いや数時間でした♪


ANA Lounge@NRT-T1 satellite4

成田空港、第1ターミナル、第4サテライトにあるANAのビジネスクラスラウンジです。

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「空港の喧騒から離れ優雅なひと時を」。。。

なんて空港のラウンジのイメージは皆無です。ここは。むしろこのラウンジのほうが喧騒の中にいる気がします。ANA“ラウンジ”というよりも、もはやANA“食堂”といっても過言ではないほど。

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入り口には今日ようやくデリバリーされるB787Dreamlinerの模型
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入り口からラウンジへとつながる通路。ここまではANAらしくシックなモノトーン基調で期待できそうな雰囲気。が、ラウンジに一歩足を踏み入れた瞬間、期待とは裏腹な現実に引き戻されてしまいそうな空間。ここはとある会社の社員食堂か?と思ってしまうような喧騒の中に飛び込みます。f^_^;利用者としてはありがたいことではあるのですが過剰サービスともいえる飲食の提供により本来リラックスできる空間ではなくなってしまっています。100以上席はありますが満席です。
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各種おにぎり。あっという間になくなるのですぐ補充されます。
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パンにあられにクッキーに。
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チョコにサンドイッチにフルーツに。

もちろんANAラウンジ定番のそば、うどんもあります。

これだけ飲食が充実したラウンジもなかなかないような。


人があまりにも多いので少し小腹を満たしたらすぐに退散です。

スターアライアンス利用の際はANAラウンジで少し飲食しレッドカーペットクラブでまったりというのが定番になりそうです。

Royal Silk Lounge Concourse C@BKK

タイ、スワンナプーム空港Cコンコースにあるタイ航空のビジネスクラスラウンジです。
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以前にも書きましたがスワンナプーム空港にはC,D,Eコンコースにそれぞれロイヤルシルクラウンジはあります。そして今回気づいたのですがCコンコースのラウンジは写真の反対側にもあります。恐らくEコンコースも2つあるかと。となるとスワンナプーム空港のRoyal Silk Loungeは合計で5箇所もあることに。あと3箇所。。。制覇せねばf^_^;
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ラウンジ内はこんな感じ。コンコースEと同じようなラウンジですが天井が黒くなってる分若干トーンダウンしているようにも感じます。個人的には明るいラウンジよりも暗めのラウンジのほうがゆったりくつろげるので好きです。
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ジュースに中華まん、シュウマイ
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サンドイッチにサラダ、フルーツ
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パイにケーキ

ホットミールこそないがなかなかの品揃え。そういえば今気がついたがスワンナプーム空港のラウンジは基本的にホットミールがない。
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シャワーブースの様子。スワンナプームの便器って面白い。ファーストクラスラウンジの便器はスクエア。ここの便器はまんまる。今までにそれなりに色々なラウンジを利用してきましたがシャワーブースを利用したのは初めてです。タイのような蒸し暑い国ではさっぱりとしていいもんですね。自分の中でタイに行ったらラウンジでひとっぷろ浴びてから飛行機乗るのが定番になっちゃいそう(^_^)スワンナプームではシャワー利用客が多いのかシャワーブースの前では清掃スタッフがすぐに清掃できるようスタンバってます。自分が利用したときも順番待ちでした。まあ別にラウンジ内でくつろいでいればスタッフが「準備ができました」と呼びにきてくれるのでなんの不自由もありません♪ここのラウンジはシャワーブースが2つ。そしてむかいのラウンジには4つあります。なので自分が受付したとき「もし急ぎであれば向かいのラウンジをご利用下さい」と言われました。なかなか気が利いてるなあと。自分の場合早めに空港に来てラウンジ巡りをしたりうろちょろしたりしてるので時間はたっぷりあります。


残るRoyal Silk Loungeがあと3箇所。でもその前に期限のあるワンワールド、スカイチーム系のラウンジを先に攻めなければf^_^;

KG-ACARSを楽しむ③(写真編)

KG-ACARSを楽しむ② で触れていますが「受信航空機リスト」は自身で編集可能な項目が多い。
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上の写真の「受信航空機リスト」の青の部分を見ると便名、機体番号、受信基地局、受信時間と最低限のデータしか表示されていない。位置情報だけは飛行機から送られてこない限りはどうしようもないのですが、それ以外は地道な作業によって表示可能になります(笑)


まずは写真。自分で撮った写真でもどっかから拾ってきた写真でも大丈夫ですがここは自分で撮った写真のほうがはるかに満足度は高いです♪最初にすることは撮った写真をjpeg形式で200×133にリサイズします。他のサイズでも表示可能ですがサイズが違うと中央に小さく表示されたり一部しか表示されなくなってしまいます。

200×133の画像を用意したら画像の名前を機体番号にします。上の写真を例にとると「G-GSSC」という名前にします。
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次にKG-ACARSのプログラムが入っているフォルダを開くと「PICS」というフォルダがあるのでその中に飛行機の写真を入れてあげます。これで写真の項目は終わりです。あとはひたすら待つのみ。PICSに入っている機体情報を受信したら晴れて受信と同時に「航空機情報」の真ん中の「KG-ACARS NO IMAGE...」のところに写真が表示されます♪ちなみに「KG-ACARS NO IMAGE...」のところも編集できます。


作業自体は至って簡単です。が、ご存知かとは思いますが世界中で飛んでいる飛行機の数はものすごい数です。国内線の飛行機や日本の国際線だけを追うのであれば一日中羽田空港や成田空港にいれば大部分は網羅できてしまいますが海外の航空会社の写真を集めるとなるとなかなか容易ではありません。海外の航空会社にとって日本の空港は何十、何百ある路線のひとつにすぎませんので足しげく空港へ通って飛行機を撮り続けなければなりません。もちろん最初のほうに書いたようにインターネットを探せば画像はいくらでも見つけられますがそれではあまり意味がないように思いますので自分は頑張って撮影します。

CIP First Class Lounge Concourse C@BKK

タイ、バンコク、スワンナプーム国際空港Cコンコースにあるプライオリティパスで利用できるラウンジです。場所はLEVEL3、ABCDのコンコースの交わる場所からAコンコースに入りすぐ左手にあります。
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写真では分かりにくいですが入り口にでかでかとプライオリティパスのマークがあるので利用できるのがひと目で分かります。ガラス張りになっていて中の様子がよく見えます。こういうスタイルのラウンジはなかなか珍しい気がします。大抵のラウンジはエントランスだけは見えラウンジ自体はその奥にあるとかそもそも扉がついていて中が見えないというスタイルが圧倒的に多いですから。入り口に近いところだと外の人の往来が気になってしまうかもしれません。まあラウンジ自体は比較的空いているので成田空港のANAラウンジよりもよっぽど休めるかもしれません。
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食べ物はサンドイッチ、パイ等の軽食が中心です。フルーツも若干置いてあります。ラウンジでガッツリ腹ごしらえしたい人にとっては不満でしょうが必要十分な品揃えかと思います。欲を言えばホットミールが少しあるといいですね。

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ジュースにコーヒー。一番右のグアバジュースが妙にきになりグアバジュースばかり飲んでいたような気がします。飲み物はもちろんこれ以外にも缶ジュースが沢山あります。
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カウンターがあり各種アルコールが置いてあります。言えば色々作ってくれるのでしょうか?
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奥にはパソコンが2台あり自由に使うことができます。もちろんwi-fi環境も整っていますので自分のパソコンでインターネットの利用もできます。

室内にはフライトインフォメーションもあるのでフライト時間や搭乗口の確認もできます。もっとも基本的には自分のフライト時間、搭乗口などはあらかじめ分かっているケースが多いですから必要ないといえば必要ない気が。とはいえ到着便がディレイしてる時や搭乗口が決まってなかった場合に確認できるから便利っちゃあ便利ですね。


ラウンジ自体はさほど広くはなく30~40人のキャパでしょうか。規模の大きいラウンジに比べるとどうしても座席数を増やすために座席の間隔を狭めて配置するので狭く感じます。でも落ち着いた雰囲気でソファもしっかりしていてリラックスするにはちょうどいいかもしれません。ただしこちらのラウンジ、2時間という利用制限があります。

KG-ACARSを楽しむ②

KG-ACARSを導入し上空を飛ぶ航空機のデータを受信できるようになってくるとKG-ACARSに最初から登録されている航空機じゃない航空機のデータも沢山受信するようになる。
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受信したデータはこんな感じで表示される。

左から見ると

・Flight

便名でありこの項目は必ず表示されます。特別機やプライベートジェットなど便名がないものに関してはテキトーな便名で表示されるようになっている。写真の中では下のほうにXA0000やXA0001と表示されているのがそうです。

・PIC

航空機の写真です。航空機の写真はある程度はプログラムのデータベース内に入っているが当然時間が経てば退役になる機もあれば新しく導入される機もある。なもんで受信すればするほどPICは×が増えてくる。

・Reg.No.

Registration=登録記号。この項目も必ず表示されます。車で言えばナンバープレートみたいなもんでしょうか?これが分かればどの飛行機かというのが特定できます。飛行機を撮影する際もこのRegistration numberで特別塗装機などの行方を追います。

・POS

Position=位置。航空機側からポジションレポートが送られてくるとこの項目が○になりプロット画面にも機影が表示されます。これは航空会社によってはきっちり報告してくる会社もあればまったく報告しない会社、報告したりしなかったりの会社とまちまちです。飛行機ファンとしてはきっちり全機報告して欲しいのですが。

・DEPT&DEST

Departure&Destination=出発地&目的地。4レターコードで表示されある程度はデータベースに入っている。が、当然新規路線ができたり廃止されたりありますので受信すればするほど表示されないものが増えます。

・Aircraft

飛行機の種類になります。この項目もある程度の数はデータベースに登録されています。当然新しい飛行機がどんどん増えてきますのでデータベース上にない機体もどんどん受信し、そのような機体は「NO DATA」と表示されます。

・Remarks

メモですね。発着時間が表示されたり経由地が表示されたりしてます。

・Access st.

Access station。受信した基地局でしょうかね?

・Last time

一番最後に受信した時間です。


PIC,DEPT,DEST,Aircraft,Remarksは自分で編集可能です。各項目を自分で編集し、それが表示されるようになってくるとひとりで画面を見ながらにんまりとしちゃいます。( ´艸`)

国内線では数項目において補助ツールといいますかダウンロードすれば一括して路線などをデータベースに追加できます。また「JA○○○」という機体をピックアップしその機体に関する情報を編集する補助ツールもあります。が、自分の使用しているOS(Win7)だとそのツールが使えません(TωT)なので地道に1項目づつ編集してますf^_^;