ANA LOUNGE@HND 本館南
しばらく羽田空港を利用しないうちにプレミアムチェックインのカウンターとラウンジが改装されていたんですねf^_^;以前カウンターがあったところに行ったらカウンターがなく少々ビックリしました。そんな改装されたラウンジを利用してみました。
エントランスです。
ラウンジ内の様子。新しいラウンジはラウンジエリアとビジネスエリアに分かれていて様々なタイプの席が用意されています。印象としてはより機能的にシンプルになったような気がします。今は電子機器の需要が非常に高いですから全ての座席に(多分)電源が設けられています。
ドコモの携帯電話に関して新しいタイプの充電器が一部設置されていて無料で利用できます。充電器の上に携帯電話を置くだけでいいやつなのですが対応機種が少ない為従来の携帯電話はアタッチメントをつけて充電します。
サービスコーナーもシンプルになった感じかなあ。
ラウンジの窓から朝日とB787の垂直尾翼。
ラウンジ利用客の増加、及び電子機器利用の増加に対応するための改装でしょうかね?そんな印象を受けた新しいラウンジでした。
KAL Lounge@ICN EAST WING
仁川空港のEAST WINGにあるKOREAN AIRのビジネスクラスラウンジです。
ご覧のようにでかでかとサインが出ているのでEAST WINGをテクテク歩いてると苦もなく発見できます。
エントランス。カウンターの後ろの写真はNRTのKALラウンジのものと同じです。カウンターのつくりというかデザインをある程度全てのラウンジで統一したんでしょうかね?
ラウンジ内はエプロン側一面がガラス張りになっていて非常に明るく開放感があり飛行機を眺めながらのんびりと過ごすことができます。
パーテーションで区切られた席もありある程度プライバシーも確保できます。
普通のソファ席もあります。
食べ物はあまり魅力的なものがなかったので覚えてませんf^_^;どうしても仁川はHUBラウンジの飲食が充実しているもんで。
写真で見ると分かるかもしれませんが空間が(特に上)広く開放感があるためさほど感じませんが座席を見ると8割がた埋まってるのではないでしょうか。韓国のフラッグキャリアでありアジア有数のハブ空港ですからもうちょっとキャパがあってもいいんじゃないかなあと思います。
本年ラストフライト
今年も残すところわずか半月になってしまいました。
本当に月日が経つのは早いと実感する今日この頃であります。
今年はもう飛行機に乗らないだろうなぁ、と思っていたのですが恐らく今年最後であろう休みと仕事でもやもやしてたのとがありやっぱり出かけるしかないなと思い今年のラストフライトをしてきました。
北海道方面が雪が沢山降っていたのと成田空港から「成田シャトル便」としてスカイマークが就航したのもあり無謀にも大雪の降る北海道、旭川に行くことにしました。いや~、スカイマーク安いですね~♪直前になっても空席があれば気軽に購入できます。
特に何も考えずに行ったのでかなり行き当たりばったりです(^_^)
計画性のない旅って大好きです♪まあ飛行機の写真が撮れて美味しいものが食べれてリラックスできればいいかなと。空港へ着くと一面の銀世界に移動はバスかな~なんて思ってたのを急遽変更しレンタカーを借りドライブ。雪道ドライブ久しぶりだったけどちょ~楽しかった♪旭川といえばやっぱり旭川ラーメンってことで美味しいラーメンを食べまったりしまったく行く予定のなかった旭山動物園にまで足を伸ばして飛行機撮って帰ってきました。
まあほとんど何にもしてない旅です。でもいいんです。一番の目的は飛行機に乗ってどっかに行き気分転換するということですから。このくらいの金額で旅ができれば国内でもいいかなと思いました。スカイマークは初めて乗りましたが正直あまりいい印象はありませんでした。が、まあ時間も1時間ちょいだし金額も安いのでまた利用しちゃうかもです。ただこの時期の北国は雪の影響で離発着ができなくなる場合があり行ったはいいけど帰れないということが起こりうるので注意が必要です。
ちこっと飛行機の写真とペンギンの写真でも。
管制塔をバックにスカイマークのB738。結構お気に入りの写真♪
RWY16より離陸のエアドゥB735。
猛吹雪のなか離陸していくANAのB738。この後さらに天候が悪化しJAL機のゴーアラをきっかけにスカイマークもゴーアラでホールドが続いてしまいます。JAL機に救急搬送者がいるようでJAL機最優先で着陸。もしこれでJALが下りれなかったら自分が搭乗予定のスカイマークも下りれず帰れなかったことになったかもしれませんでした。
クラブのウィングレット付き。霞ヶ浦と筑波山。
ウィングレットと富士山。
ペンギンの散歩。大人気ですね♪たま~にペンギンが人間にちょっかい出したりしてるのがまたいいです。散歩コースの脇にはズラ~っと人が並んでます。
キングペンギンのなかに一際目立った毛皮をきたちょっとヤンキーチックな目をしたペンギン。赤ちゃんペンギンなんですか?
The 42nd TOKYO MOTOR SHOW 2011
幕張メッセができてからはずっと幕張メッセで行われていた東京モーターショー。集客等を考えるとやはり都心に近いほうがいいとのことで今年は有明の東京ビッグサイトで行われています。モーターショーは結構行ってはいるのですが前回行かなかったのでものすご~く久しぶりに行った気がします。
昨今の不況等により昔のように世界で名の知れているメーカーが全て出展するという状況でないのが少し寂しいところです。フェラーリ、ランボルギーニ、ロールスロイス、ベントレー、マセラッティ、アストンマーティンなどの超高級車等は我々一般庶民はなかなか目にする機会がなくモーターショーなどでは間近に見れるまたとない絶好のチャンスなだけに残念です。またアメリカのメーカーは軒並み出展をしていませんでした。
一般公開は12/3からで3、4両日とも10万人以上の来場者数でした。5日は平日なのでまあそんなに混んでないかな?と思いましたが甘かったですf^_^;昼ごろにはちょ~混み状態で車に近づくのも容易じゃなく写真もまともに撮れない状態にヽ((◎д◎ ))ゝいろいろゆっくりと見て回りたいのは山々ですが心ゆくまで見ていたら一体どれだけかかるのか分からないのでササッと見てササッと写真を撮って退散です。こういうイベントごとは朝一で行ってササッと見て早めに帰るのがいいなあといつも思います。
全体的には装飾系にはふんだんにLEDを使い外装はつや消し塗装、車自体はEVやハイブリッドといったようなのが多く時代の流れというかはやりというかそんなのを感じます。F1カーをはじめとするレーシングカーなどはほとんど展示されていませんでした。ところで今回の目玉って何だったんでしょう?
とりあえず自分が気になった車をちょこっと写真だけ載せてみようかと。
BRZ。まあ86ですね。エンジン自体はボクサーエンジンですのでスバルですね。
ADVANCED TOURER CONCEPT。これメチャメチャかっこよかった♪ガルウィングでっす。リヤビューもチョーかっこいいっす!若干アウディチックな気もしますが。。。
あのカッコ悪いリーフがエアロをつけてレースカー仕様にすると少しは見れるようになりますね。ってか100キロそこそこしか走れないリーフでレースは無理でしょ┐( ̄ヘ ̄)┌
TAKERI雄。これもカッコよかった。
KODO魂動。自分的にはTAKERIのほうが好きかな。いろんな角度から見てみると非常にマセラッティのシルエットを意識しているように感じる。
まったく種類が違うがスミダM型バスという日本で初めて製造された国産バス。モーターショーに行くと必ずこういったふる~い昔の車がフルレストアして展示されてますね。実際にエンジンは動くのかな~?エンジン入ってなかったりして(笑)
GRMN SPORTS HYBRID ConceptⅡ。オープンミッドシップにフロントがモーター駆動の4WDという非常に面白いコンセプトカー。
発売目前のアクア。エアロをつけるとやっぱかっこよく見えるなぁ。
PORSCHE GT3。市販車ベースですがレースカーはやっぱかっちょいい♪
Audi R8 GT。R8は文句なしにカッコいい!でも個人的にはカブリオレではなく屋根があるほうが好き。
トヨタの86です。発売されたらどっちが売れるんでしょう?まあ圧倒的なブランド力と販売網で86のほうが売れるでしょうけど。ボクサーエンジンのトヨタってなんか違和感あります。
レクサス、LFA Nurburgring Package。レクサスのスーパースポーツLFAをさらにチューニングしレーシーに仕上げたすごいやつ。LFA自体なかなかお目にかかれない。先月六本木で初めて公道走ってるのを見た。
ジャガー、XKR-S。最近のジャガーはカッコいい。XJはモデルチェンジしてからかっこよくなったしXFはより洗練されXFRなるスーパーサルーンがあり5LのV8エンジンにスーパーチャージャーを載せ0-100km/h、4.8秒というXKR-Sにひけをとらないパフォーマンス。
CITROEN DS3 RACING。1.6Lのターボエンジン。この色合いがまたいかしてます。乗ってみたい。欲しい。
BMW i8 Concept。1.5Lターボエンジンにフロントがモーター駆動のハイブリッド。GRMNと同じような新しいタイプのハイブリッドスポーツカーですね。
BMW ALPINA B3 GT3。99台の限定モデル。色がまず目立つ!あのアルピナグリーンにゴールドのラインステッカーのイメージが強いので斬新です。隣にB6 BiTurbo Coupeがあったのですがそれもマットパープルというかそんな感じのつや消し塗装になってました。
まだまだ載せたい感じはするのですがこの辺にしときます。
航空科学博物館企画展 BOEING 747@NRT
成田空港第1ターミナル5Fのエスカレーター脇に航空科学博物館の企画展「BOEING 747」というのがありました。飛行機をあまり知らない方でもこのB747だけは「ジャンボ」の愛称で誰もが知っている飛行機ですね♪このジャンボとともに栄華の歴史を歩んだ日本航空の倒産から一気に加速したジャンボの退役、航空科学博物館ではセクション41と呼ばれるコックピットを含む機首部分の実機展示というのがあってでしょうかね、成田空港でもパネル展示を行っています。
747の軌跡を写真を中心としたパネル展示となっています。747ができる前の大型機やライバル機、開発から今に至るまでのプロセスや747のメカニズム等がまとめられています。
日本では日本航空の747の退役によりかなり過去の遺物的存在になりつつありますがB747の歴史はまだまだ終わりません。世界各国では初期型のB747-100からB747-400、はては本当につい最近デビューを果たした最新鋭のB747-8まで幅広く元気に飛び回っています。
自分が今までに撮ったB747をちこっと載せてみたいと思います。
イラン航空のB747-100。今現在も現役の初期型なのですがご存知の方も多いかとは思いますが現在核開発を進めるイランへアメリカを中心とし経済制裁が行われているため燃料費が払えず運行を停止しています。
同じくイラン航空のB747SP。ストレッチするのではなく逆に短くしてしまい軽くしその分航続距離を長くしようと開発されたものです。-100にSPと非常にレア機を現在も運行させなおかつ日本へ飛来していたので飛行機好きにはたまらないイラン航空だったのですが残念です。見て分かると思いますがイラン航空の機体、古いんですがすごく綺麗なんですよね~。中はどうか分かりませんが(笑)
ワンツーゴーのB747-100。-300なのに-100という2機しか製造されていない超レア機。-300のボディに-100のエンジンやシステムを使っているため-100の呼称になっているそうです。
ノースウエストのB747-200F。2010/01/30、デルタ航空との統合により「赤い翼」の84年の歴史に幕を閉じました。
オリエントタイのB747-300。ワンツーゴの-100もこの-300もそうですが元々は日本航空の機体だったものです。車と同じで中古として売られメガキャリアが華々しく最新鋭の機材を導入する裏では古い機体を整備し利用している航空会社がものすごく沢山あるんですよね~。
KLMのB747-400。今世界中の空で最も多く見られるジャンボが「ハイテクジャンボ」と呼ばれる-400です。それまでのジャンボは「クラシックジャンボ」と呼ばれ一番大きな違いはクラシックは操縦士、副操縦士、航空機関士の3人で運行されていました。飛行機のコックピットを見たことがある方はご存知でしょうが飛行機についている計器類、スイッチ類の数は尋常じゃないです。その計器類を監視、調整していたのが航空機関士だったのですが-400はハイテクジャンボの名の通りハイテク化され計器類も大幅に少なくなり信頼性も向上したため航空機関士の必要性がなくなり2名体制での運行が可能になったというところが大きな違いです。また外観では今は当たり前になったウィングレットと呼ばれるものが翼端に付けられています。あのちょこっとしたウイングレットが付いているだけで4~5%程度燃費がよくなるそうです。
こちらは外国人スポッターに人気だった日本航空のB747-400D。DはDomesticのD。国内線仕様というか日本仕様。DではなくJでもいいような。外国人スポッターに人気だったのは-400でありながらウイングレットが付いていないというところです。国内線のため大した飛行時間ではないのでさしたる燃費向上効果を得られないということと国内線の主要空港である羽田空港においてウィングレットを取り付けることによって全幅の都合上使用制限を受けてしまうという主に2つの理由でウイングレットがついていないのです。
そしてこちらが最新鋭、キャセイパシフィックのB747-8F。旅客機型のB747-8ICはこれからのデビューになります。これは基本的にはB747-400のボディをストレッチさせウイングレットをレイクドウイングレットと呼ばれるよく見る上方へのびたウイングレットではなく主翼のそのままのラインで後方やや上方へ向かってのびるものにしています。先日デリバリーされ話題になっているB787と同じタイプです。またエンジンもB787同様シェブロンノズルと呼ばれる後方がギザギザになっているものになっています。前に記事でちょこっと触れましたがこのギザギザによりエンジン音をかなり抑えることができるのです。
B747は派生型がものすごく沢山出ているので自分のように飛行機好きになってまだ間もない人間は撮ってないB747はまだまだ山ほどあります。
B747-8の登場によりB747の歴史はまだまだ当分の間続くこととなります。
B747-8が登場する一方でライバルであるエアバスのA340の生産が終了しています。エアバスにはA380という超大型機があり現在着々とデリバリーが進み世界中を飛び回ってますしA350という新型機のデビューも控えています。
HUB Lounge @ICN EAST WING
仁川空港のEAST WINGにあるPriority Passで利用できるラウンジです。場所はEAST WINGとあるように東側にあります。仁川空港は非常にシンプルなつくりで案内もしっかり大きく出てるので特に迷うこともなくラウンジを発見することはできるでしょう。
WEST WING側のHUB Loungは2度ほどレポートしてますがEAST WINGは初めてです。
中のデザインは基本的にWEST WINGのHUB Loungeと同じです。
WEST WINGの記事はこちら
http://ameblo.jp/kingmengrai/entry-10532685432.html
http://ameblo.jp/kingmengrai/entry-10280259067.html
サラダにサンドイッチなど非常に充実しています。
仁川、HUBラウンジ最大の特徴といいましょうかホットミールです。ここまでホットミールが充実しているラウンジってそうそうないと思います。下手なホテルのブッフェより充実しています。
ドリンク類。もちろん缶ジュースなどもあります。
基本的には全てWEST WING側と同じなので文章はほとんどないのですがHUBラウンジはホント好きです。空いてて綺麗で飲食が充実していてパソコンの設置台数も多い。エアラインラウンジに引けをとらない立派なラウンジです。しいて言えばエアライン系ラウンジはエアサイド側を向いているのが多いのに対しHUBラウンジはランドサイド側を向いていてデザインや調度品が少しチープというだけです。ただしこれがいえるのは仁川のメインターミナルだけでサテライトではエアライン系ラウンジに窓はありませんし他の空港のエアライン系ラウンジなんかよりよっぽど充実してる場合が多々あります。仁川を利用する際は必ず寄りたいラウンジです。
HUB LOUNGE、自分の行った中ではイチオシラウンジです♪
Boeing 787 Dreamliner Business Cradle に乗ってきました♪
はじめに今回は写真がメチャメチャ多くなりますm(u_u)m
Boeing 787 Dreamliner、その名前は飛行機好きの方でなくてもご存知の方は多いことでしょう。そんなDreamliner、2011/11/01より羽田-岡山で本格的な商用運行をスタートさせたわけですが当然ファーストフライトには申し込みました。が、瞬殺。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。受付開始から2分後には完売!翌日以降は予約可能だったのですがファーストフライトじゃないとねぇ。なんて思い予約しませんでした。
DreamlinerはANAがローンチカスタマーであり50機もオーダーしているので今後どんどんデリバリーされいつでも乗れるようになるのでまあいっかと思っていたのですがよくよく考えると最初にデリバリーされた2機は暫定国内線という呼び方をされている国際線機材なのです。なので今後2012年1月、羽田-フランクフルトを皮切りにDreamlinerによる国際線運行がスタートすると現在の2機は国際線へシフトしてしまいます。では国内線機材と国際線機材は一体何が違うのか?というとシートが違うのです。国内線のプレミアムクラスにあたるところが国際線のビジネスクラスなのですがここがBUSINESS CRADLEというのになっているのです。もう既に国際線の一部機材では導入されています。
自分は国際線でANAのビジネスクラスに乗ることはまあ9割以上の確率でないです。そう考えると国際線ビジネスクラスの最新鋭機材であるB787とBusiness Cradleを体験できるまたとないチャンス!というわけで乗ろう!と思ったのはいいのですがわずか12席しかないプレミアムクラス。取れませんf^_^;日にちによってはキャンセル待ちさえできない状況。とりあえず自分が休みの日でキャンセル待ちがかけられるところでキャンセル待ちをかけておきました。それからは日々暇をみてはキャンセル待ちがおりてきてないか確認です(笑)そんなこんなでようやく前日になってキャンセル待ちがおりてきました。(^-^)
前置きが長くなりましたがそんな経緯で乗ってきました(^_^)v
ではここからBoeing 787 Dreamlinerのレビューを書くであります。
自分が搭乗したのは岡山→羽田です。ちなみに現在羽田ー岡山往復、羽田ー広島往復がデイリー運行されています。
搭乗口前よりドリームライナーを。当日のこの便は満席。満席のためセキュリティゲートは搭乗時間近くは混むので早めにセキュリティチェックを受けてくれとのアナウンスが出ていました。岡山空港は残念ながらセキュリティチェックを受けたあとのいわゆるエアサイドにはラウンジがありませんのでセキュリティチェックを受けた後にまったりとくつろぐことはできないのです。でも今回はB787のBusiness Cradleに乗るということが最大の目的ですのでまったり時間をあきらめ早々にエアサイドに移動です。
ドリームライナーの特徴であるコックピットの4枚窓と反りながら後方にのびる翼端。
早くエアサイドに入っても初めて乗る飛行機ですのでこうしてうろちょろしながら写真を撮ったりしているとあっという間に時間は過ぎていきます。
左側の翼端です。ナビゲーションライトがかなり内側についています。要するにこのライトの外側が今までのウィングレットと同じということでしょう。そう考えるとものすごく大きなウィングレットを装着していることになります。まあボーイングの今のトレンドは超大型のブレンデッドウィングですからうなずけますが。
さてさて、搭乗開始です。かなりドキドキ、ワクワクしながら機内へ。。。高揚する気持ちを抑え途中で写真を(笑)
ボーディングブリッジの先端には岡山ー羽田でB787が世界初就航とのパネルが。岡山空港は今回初めて利用しましたがこのドリームライナーの初就航地による経済効果はどんなもんなんでしょう?普段の岡山空港がどんな感じだか分かりませんがなかなか経済効果のありそうな人の入り、動きでした。
まだ機内には入りません(笑)L1ドアの脇から後方を。「787」のロゴが誇らしげに見えます。
いよいよ機内です。のんびりしてると他の乗客が流れ込んでくるのでササッと荷物を置いて写真を撮って。本日の座席は1Aであります♪シート自体は国内線のプレミアムクラスとさほど変わらないかなという印象です。ただ足元がものすごく広く感じます。これがBUSINESS CRADLEの特徴ですね。
B787の特徴のひとつ、サンシェード代わりの変色するウィンドスクリーン。5段階に調光?できます。着席してからはひたすら機器いじりと撮影に没頭します(笑)
安全のしおり。恐らく記念に持ち帰ってしまう人がおおいのでしょう。アナウンスで安全のしおりは持ち帰らないで下さい!といってました。
静かだと評判のエンジン、ロールスロイスのトレント1000と日の丸が描かれている主翼。この写真を見ると翼端がすごい角度で後方へのびているのがよく分かります。エンジン音に関して外からはもう散々聞いていて静かだというのは分かっているのですが今回は初めて機内からその音を体感しました。感覚的には今までのエンジン音は「ゴーッ」という重低音でしたがドリームライナーに搭載されているエンジンは「ヒューッ」という感じの1オクターブ高いエンジン音に聞こえました。このエンジン音を静かにするひとつの特徴がシェプロンノズルと呼ばれる後方がギザギザになったエンジンカウルです。
これは別の日に成田空港で撮影した写真ですがこれを見るとロールスロイスのマークとエンジンカウル後方のギザギザがよく分かるかと思います。
パーソナルモニターです。何インチかわ分かりませんが少し大きいです。モニターには座席番号が表示され画面下にはフライトインフォメーションが表示されています。最近のモニターはエンターテイメント画面でも画面上方、もしくは下方にフライトインフォメーションが表示されるのがトレンドとなっています。
フライトインフォメーションのメニュー画面。フライトインフォメーションに関して以前は選択肢はなく地図が拡大されたりスピード、高度、現地の時間、気温などが自動的に切り替わって表示されていただけでしたが最新機材は自分で好みの画面を選択し、見ることができます。映画、音楽などのエンターテイメント画面はまだほとんどインストールされていません。これは国内線であるうちは恐らくこのままでしょう。国際線にシフトされればVODのかたちで導入されるのではと思います。
BUSINESS CRADLEの操作パネル。電動リクライニングにUSBポート、AC電源、イヤホンジャック、オーディオコントローラー。オーディオコントローラーに関してはモニターがタッチパネルになっているのでそちらでも対応可能です。
変色中のウィンドスクリーン。ジワーっと変色していく様を思わず見入ってしまいます。自分はこういう技術詳しくないのですがなんだか不思議な感じです。素人的にはこの操作を繰り返し行っていくうちに操作パネルが壊れたり変色の色むらが出たりしないのかなあと心配です。
ま、これはドリームライナーがどうとかではありませんがプレミアムクラスの普通の食事です。ジュースはグレープジュースがあったのでグレープジュースを選択。
シートリクライニングを目いっぱい倒した状態とウィンドスクリーンを一番暗くした状態。ウィンドスクリーンは一番暗くした状態でも窓の外を見ることはできます。このリクライニング、国内線ではまったく不必要(笑)まあでも距離のある羽田ー沖縄などでは重宝するかもしれません。ところで疑問に思うのが何でドリームライナー初就航の地を岡山としたんでしょう?
噂のウォシュレット。どうせここまでハイテク化するならカバーもオートで上がるやつにすればよかったのにと思うのは自分だけでしょうか?
便器洗浄はセンサー式とプッシュ式の併用。
ウォシュレットの操作パネル
シンクの水道はセンサー式で温度調整もできます。
BSIと呼ばれるLEDのインテリアライト。残念ながらよく見るデモンストレーション用のレインボーカラーにはならなかった。今思うとリクエストしたらしてくれただろうなぁと。
読書灯とエアコンの送風口。エアコンの風量を自分で調整できるのはいいです♪そしてこの送風口、かなり小さいですが全開にすると結構な勢いで風が出てきます。
読書灯はもうひとつ。こちらの読書灯はLEDの無段階調光。
オーバーヘッドコンパートメント部分にあるシートベルトサイン。今までの機材は禁煙マークもありましたが禁煙はもはや当たり前なので禁煙サインはなくなりました。あ、電光表示はなくなりましたが壁には禁煙マークが貼ってあります。
就航記念ということでポストカードとステッカーがプレゼントされました。ステッカー、2セットもらったのは言うまでもありませんf^_^;
前からこんなデザインでしたっけ?新しくなりました?筆記体でなんだか新鮮。
下りた後に最後に未練たらしくパチリと。
こんな感じのBoeing 787 Dreamliner Business Cradle初搭乗レビューでした。ドリームライナーの特徴である機内の快適性、気圧、湿度は搭乗中これだけ写真を撮りまくりいじりまわっていて、なおかつフライト時間もわずか55分でしたのではっきり言ってまったく違いが分かりませんでしたf^_^;ご存知ない方に一応説明しておくとドリームライナーは今までの金属素材に替わりカーボンファイバーを中心とした複合素材を利用しているため湿度を高く、また気圧を低くすることが可能になりました。そのため飛行中のどがカラカラになったり肌が乾燥したり手足がむくむといった症状が軽減されるのです(はずです)。
最後にちょっと嬉しいものをもらいました。
B787 DREAMLINERの搭乗証明書です。通常であれば2011/11/01の羽田ー岡山、岡山ー羽田でもらえるものですので特にリクエストもしなかったのですが最後にどうぞ♪ってくれたので非常に嬉しかったです。
ANA Boeing 787 就航記念オリジナルフレーム切手
たかっ!!!((((((ノ゚⊿゚)ノ
80円切手×10=800円
これがクリアファイルに入り切手はビニールで保護されちょっとよさげな台紙に貼り付けさらにその台紙をビニールで保護することによって3000円に化けますf^_^;
恐ろしい!
こんなばかげた物買う人いるのかね???
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いるんです。2セットも買うバカが(TωT)
こんなものを買ってしまう自分が悲しいf^_^;
切手よりもむしろ台紙のほうに力が入ってる感じです。
上質な台紙に地球を背景にB787が飛ぶ絵を描きANAが世界に先駆けB787を導入し環境に優しいんだという文言とB787のスペックが書いてあります。
ちなみにこの切手、写真のふちにミシン目が付いていてそこで切ると普通のシールとして利用できます。ただしそこで切った場合は切手としては利用できなくなります。
自分は当然1つは貼る用、もうひとつはコレクションです♪
KAL LOUNGE@NRT Ⅲ
成田空港、大韓航空のビジネスクラス及びファーストクラスラウンジです。成田空港のKALラウンジは以前よく利用してたのですが最近めっきり利用しなくなってしまいました。なのでリニューアルして1年くらい経つそうなのですがそれも知りませんでしたf^_^;
場所は以前あったところのすぐ隣に変わりました。以前ノースウエストのラウンジが入っていたところです。以前のKALラウンジはひっそりとたたずんでいるイメージがありましたが入り口が通路側に出てきたのと外壁にも大韓航空のイメージカラーである鮮やかなスカイブルーが入っているためなかなか存在感のある入り口になってます。
受付です。以前の狭い受付とはうってかわり広々とした空間になっています。写真を見ても分かるとは思いますが白を基調とし間接照明もふんだんに取り入れスタイリッシュなラウンジに変貌したなあという印象です。
ラウンジ内は以前のラウンジと比べると倍くらいの大きさでしょうか?座席はソファ席もありますがメインはデザイン性の高いあまりくつろげない椅子です(笑)
飲食類は味気ないひとつひとつビニール袋に包まれたパンやその辺のコンビにに売ってそうなおにぎりなど。この辺は変わりませんな。というか年々品数は減っているようなf^_^;
ちょっと分かりづらいですが鉄のカーテンみたいなのがありその向こう側がファーストクラス用のラウンジスペースになります。壁で仕切られてるわけでもなく鉄のすだれのようなカーテンで仕切られてるだけでトイレ、飲食類は全てビジネスラウンジと共用。なんかファーストクラスの人は少し可哀相な気がします。
エールフランスのラウンジに行ったことにより成田空港第1ターミナルのビジネスクラスラウンジは全て行った気がしますが自分的には第1サテライトにあるデルタのラウンジが1番ですかね。
Delta Sky Club@NRT T-1 satellite1
デルタ航空の提供するラウンジです。
以前はノースウエストのラウンジでした。デルタとノースウエストの合併により残存会社であるデルタの名前を使ってるだけなのでラウンジの内容?自体は以前とほとんど変わりません。しばらくデルタ(ノースウエスト)のラウンジを利用してなかったので気づきませんでしたがノースウエスト時代はプライオリティパスで入室できたのですがデルタに変わりプライオリティパスとの提携は解消されていたんですね。
午前中のアメリカ系エアラインのラウンジはいつも空いていてホント快適です。広さも十分にあり、成田空港のラウンジでまったりくつろぐには最適なラウンジかなと。そのかわりきっと夕方の時間帯はこの静けさがうそのように大盛況となるんでしょうね。
コーンフレークなどはいかにもアメリカ系エアラインのラウンジといった感じ。
ドリンクサーバーはサントリーからコカコーラに変わってました。
ホットプレートにのってるパイ。ちこっとあったまってるだけで全然美味しく感じる。
スープ
ビールサーバーはサッポロとアサヒの2台体制。
食べ物は自分が以前利用した時と比べるとだいぶ簡素化?していますがデルタになったからなのでしょうか?それとも時間帯によるものなのでしょうか?
ちなみにノースウエスト時代のラウンジの様子はこんな感じ
http://ameblo.jp/kingmengrai/entry-10066632677.html
この時って確かこのラウンジオープンして間もなかったような気がしたような。