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kingmanの趣味ログ | 模型・PC・ときどき旅行

カーモデル・戦車模型を中心に、バイク、艦船、飛行機、ガンプラなど様々なプラモデルの製作過程をゆっくり書いています。最近は愛用のBTOパソコンのカスタマイズやPCパーツのレビュー、さらに国内外の旅行記なども交えつつ、好きなことを詰め込んだ趣味ブログです。

ファレホの模型用塗料添加剤セット

今回は水性塗料のファレホで筆塗りする場合の各種添加剤の特徴と使い方、おススメ度を解説した記事です。
 

ファレホには塗料の操作感や質感を変えたり、筆塗りをさらに楽にする添加剤が数多く揃っています。

そのままでも塗装しやすいファレホですが、これらを使いこなすとさらに使いやすくなり、塗装の仕上がりも良くなります。
国産塗料には無いような性質の添加剤も多く、どれがどんな効果があり、どう使うのか迷う方も多いと思うので、その解説をします。

 

 

1. 塗料の「伸び」と「滑らかさ」を操る(希釈系)

 

■ 70524、73524 ファレホ専用シンナー/Thinner Medium(18ml、60ml)

  • 特徴:
    水で薄めるよりも塗料の定着力(食いつき)を落とさずに、シャバシャバにできる基本の薄め液です。普通にイメージする透明なシンナーとは異なり、乳白色の液体です。(※乾くと透明になります)また、シンナーと言いながらもほぼ無臭です。
  • 使い道:
    スミ入れ用のウォッシュ液を自作したり、基本色を少し薄めて筆ムラをなくしたい時の「基本のキ」として使います。水だけで薄めすぎると塗料の成分が分離して弾かれやすくなりますが、これを使えば安心です。
  • おススメ度:★★

 

■ 71261、71061、71161 エアブラシシンナー/Airbrush Thinner(18ml、32ml、200ml)

  • 特徴:
    「エアブラシ用」と書いてありますが、実は筆塗りモデラーにとっても最強のシンナーです。塗料の乾燥をほんの少し遅らせ、筆跡を平滑にする(セルフレベリング)効果が非常に高いです。溶剤臭が少ないのも流石ファレホです。
  • 使い道:
    広い面を筆塗りでムラなく塗りたい時、水や専用シンナーの代わりにこれを数滴混ぜると、塗膜がツルッと綺麗に仕上がります。
  • おススメ度:★★

 

■ 71262、71362、71462、71562 フローインプルーバー/Flow Improver(18ml、32ml、60ml、200ml)

  • 特徴:
    塗料(水)の「表面張力」を壊す魔法の添加剤です。塗料が弾かれなくなり、筆からスッと滑らかに流れ落ちるようになります。
  • 使い道:
    筆先がすぐに乾いてカサカサしてしまう時や、極細の面相筆で細かいディテールを描き込む時に、塗料に1滴混ぜると驚くほど筆運びが滑らかになります。エアブラシシンナーと1:1で混ぜると「最強の希釈液」になります。
  • おススメ度:★★★

 

2. 「透明度」と「乾燥時間」を操る(グラデーション系)

 

■ 70596、73596 グレーズメディウム/Glaze Medium(18ml、60ml)

  • 特徴:
    「塗料をカラーセロハンのように透明にする」メディウムです。乾燥も少し遅くなります。単に水で薄めるのとは違い、塗料の「粘度」を保ったまま透明度だけを上げられるのが最大の特徴です。
  • 使い道:
    境目をぼかす「グレージング」の必須アイテム。グラデーション塗装の必須アイテムです。下地の色を透けさせて塗り重ねたい時に大活躍します。
  • おススメ度:★★★

 

■ 70597、73597 ドライングリターダー/Drying Retarder(18ml、60ml)

  • 特徴:
    塗料の乾燥を「劇的に遅くする」ことに特化した添加剤です。
  • 使い道:
    パレット上の塗料を長持ちさせるだけでなく、フィギュアの表面で2つの色を混ぜ合わせる「ウェットブレンディング(生乾きの状態で境界を混ぜる技術)」を行うための必須アイテムです。
    ※注意:入れすぎると塗膜が弱くなり、永遠に乾かなくなるので、爪楊枝の先で少しすくって混ぜる(塗料に対して5%程度)くらいでOKです。
  • おススメ度:★★

 

3. 「ツヤ」をコントロールする(質感調整系)

 

■ 70510 グロスバーニッシュ/Gloss Varnish

  • 特徴:
    筆塗りができる「光沢クリアー(トップコート)」です。
  • 使い道:
    計器類のガラス面、光り輝く金属や宝石、またはフィギュアやクリーチャーの濡れた舌や目玉など、「局所的にツルツル・テカテカにしたい部分」に筆でサッと塗るだけで、一気に生命感やリアルさが出ます。
    自分はつや消しトップコートを全体に吹いた後、光沢を出したい箇所にだけピンポイントで筆塗りして艶出しするのに使っています。
  • おススメ度:★★

 

■ 26650、27650 ポリウレタン グロスバーニッシュ(60ml、200ml)

  • 特徴:
    通常のグロスバーニッシュ(70510)よりも、さらに強靭な塗膜を形成するポリウレタンベースの光沢クリアー(トップコート)です。
  • 使い道:
    完成した作品をホコリや摩擦からガッチリ守りたい時の「全体コーティング」に最適です。塗膜が非常に強いため、ゲームの駒として頻繁に手で触るミニチュア(ボードゲームのコマなど)や、関節の擦れが気になる可動フィギュア・メカキットの保護に大活躍します。筆塗りでも筆跡が残りにくく平滑に仕上がりやすい(セルフレベリング性が高い)のも大きなメリットです。そのような特徴から、逆にピンポイントでクリアを盛る場合には向きません。
  • おススメ度:★★

 

 

■ 27651、70426 ポリウレタン ウルトラマットバーニッシュ/Ultra Matte Varnish(60ml、200ml)

  • 特徴:
    ファレホユーザーの間で「究極のつや消し」として名高いトップコートです。
  • 使い道:
    筆塗りでサッと上塗りするだけで、光の反射を一切許さない「極限のつや消し(布や泥のような質感)」になります。作品の重厚感を一段引き上げたい時の仕上げに最適です。
  • おススメ度:★★

 

 

■ 70540、73540 マットメディウム/Matte Medium(18ml、60ml)

  • 特徴:
    塗料のツヤを完全に消し去る添加剤です。タミヤカラーのフラットベースのようなもの。
  • 使い道:
    ファレホの中には少しツヤが出やすい色がありますが、これを混ぜることで強制的に「完全なつや消し」にできます。宇宙服の布地の質感を完璧なマットにしたい時に、塗料に直接混ぜて使えます。
  • おススメ度:

 

4. 特殊効果・ウェザリング系

 

■ 73214、76550 チッピングメディウム/Chipping Medium(18ml、35ml)

  • 特徴:
    塗装の「剥がれ(チッピング)」を簡単に再現できるメディウムです。ヘアスプレー技法を専用液にしたもの。
  • 使い道:
    下地色(サビ色など)を塗った上にこれを塗り、さらに基本色を重ねます。その後、水を含ませた筆や爪楊枝で擦ると、上の基本色だけが本物のようにポロポロと剥がれ、リアルなダメージ表現ができます。メカや戦車のウェザリング塗装に便利です。
  • おススメ度:★★

 

■ 70521 メタルメディウム/Metal Medium

  • 特徴:
    どんな普通の塗料も「メタリックカラー」に変えてしまう魔法の添加剤です。
  • 使い道:
    雲母(マイカ)が配合されており、例えば普通の赤に混ぜれば「メタリックレッド」に、青に混ぜれば「メタリックブルー」になります。手持ちのカラーを増やさずにメタリック表現を楽しみたい時に便利です。
  • おススメ度:

 

5. すべての土台(下地系)

 

■ 70601 プライマー グレー & 70602 プライマー ブラック

  • 特徴:
    ポリウレタン樹脂を含み、レジンやプラスチックに強力に食いつく下地塗料です。水性ですが、完全に硬化すると非常に頑丈な塗膜になります。筆塗りでも使えます。
  • 使い道:
    • グレー:
      キャップの色見本作りや、明るい色を発色させたい時の万能下地。
    • ブラック:
      全体を真っ黒に塗りつぶして重厚な影を作る「スラップチョップ(※黒下地の上から白やグレーでドライブラシをして立体感を出し、その上から透明感のある色を塗る技法)」の最強の土台になります。
  • ※注意:最高の強度を出すためには、塗布後24時間〜48時間しっかり乾燥・硬化させるのがコツです。
  • おススメ度:★★

 

6. メンテナンス液

 

■ 71099、71199 エアブラシクリーナー(85ml、200ml)

  • 特徴:
    ファレホの塗膜を跡形もなく溶かす、強力なクリーナーです。
  • 使い道:
    こちらもエアブラシ用とありますが、筆塗りモデラーの「筆の延命措置」に欠かせません。
    作業後、筆の根元で固まってしまったファレホをこれで優しく溶かして落とし、最後に「Mr.フデピカリキッド」等でトリートメントすれば、筆の寿命が何倍にも跳ね上がります。
    また、塗装中に筆に付いた塗料が固まりかけてしまうと、それが塗装面にダマとなって付いてしまったりしますが、これを使えば一発で筆を綺麗にできます(固まりかけてしまうと水ではなかなか落ちない)。
    ツールウォッシュの代わりとしても使えます。他のメーカーのツールウォッシュ、クリーナーのような強烈な溶剤臭は無く、臭いはかなりマイルド(部屋に溶剤臭が充満するような事は無い)です。
  • おススメ度:★★

 

■ 28900 ブラシレストア(筆洗い液)/Brush Restorer

  • 特徴:
    ファレホから出ている、純正の筆用トリートメント兼強力洗浄液です。
  • 使い道:
    エアブラシクリーナーでも落ちないような、筆の根元でガチガチに固まった古い塗料を溶かし出す最終兵器。アルコール成分を含んでおり、一晩漬け置きするだけで死んだ筆が蘇ることも。ただし、毛の油分も抜けるため、使用後は石鹸などで洗って毛先を整える必要があります。
  • おススメ度:
 
 

 

νガンダム ガンダムアーティファクト製作記 完成写真

バンダイの食玩 ガンダムアーティファクト第6弾の製作記8回目です。
今回はνガンダムの完成写真と作業工程、塗装レシピ等の製作情報まとめ、注意点、失敗点、キットの感想等です。

 

 

完成写真

νガンダム完成写真、ガンダムアーティファクト第6弾
νガンダム ガンダムアーティファクト完成写真
νガンダム、ガンダムアーティファクト食玩の完成写真
νガンダム完成品 ガンダムアーティファクト第6弾
νガンダム ガンダムアーティファクト 完成写真
νガンダム食玩完成写真・製作工程
νガンダム プラモデル 完成写真
ガンダムアーティファクト νガンダム 完成写真

 

νガンダム プラモデル製作記 完成写真
νガンダム完成写真(ガンダムアーティファクト)
νガンダム、ガンダムアーティファクト製作記
νガンダム完成写真、ガンダムアーティファクト製作
νガンダム 食玩ガンダムアーティファクト完成写真

 

キット情報

メーカー:バンダイ
スケール:ノンスケール(約1/480)
製品名 :ガンダムアーティファクト第6弾 νガンダム
型番  :029
発売日 :2026/4/6
定価  :550円(税込)
購入店 :プレミアムバンダイ
購入日 :2026/3/14
購入価格:550円(税込)

 

参考サイト

 

作業工程

  1. パーツのバリやヒケ、パーティングライン等を見つけやすくする為、グレーのサーフェイサーをランナーに繋がった状態の全パーツに吹きつけ。

     

  2. パーティングライン、ゲート跡を処理しながら仮組み。接着しても加工や塗装に問題無さそうなパーツは流し込み接着剤や瞬着で接着。
  3. パーツ全体を400番のサンドペーパーで研磨。エッジ出し。合わせ目消し。足裏にネオジム磁石(直径1mm×高さ1.5mm)仕込み。
  4. 全体にプライマースプレー吹き(黒下地)。

     

  5. フレーム塗装 ⇒ センサー塗装 ⇒ ホワイト ⇒ レッド ⇒ イエロー ⇒ 濃紺 ⇒ グレー ⇒ メタリック系 ⇒ ブラック の順で筆塗り塗装。

     

     

     

  6. 全体を水性光沢クリアースプレーでクリアコート。
  7. スミ入れ(安全なMr.ウェザリングカラー マルチブラックを使用)。
  8. 脚部のバーニア、エアインテーク等の穴の部分に、つや消し黒フィニッシュシート貼り付け。
  9. 全体を水性つや消しクリアースプレーでトップコート。
  10. センサー、シリンダー、スラスター等、光沢仕上げにしたい箇所にファレホのグロスバーニッシュを筆塗り塗装。
  11. 組み立て。

     

  12. 完成。

 

塗装レシピ

  • 塗装下地:シタデル ケイオスブラック(プライマー)
  • フレーム等の濃いグレー: 70862 ブラックグレー
  • 脚部、右腕のシリンダー: 77123 インペリアルゴールド (ベース色)
  • ホワイト部分: 70990 ライトグレー ⇒ 70993 ホワイトグレー ⇒ 72001 デッドホワイト
  • レッド部分: 72013 スクイッドピンク ⇒ 72010 ブラッディレッド
  • イエロー部分: 72013 スクイッドピンク ⇒ 72005 ムーンイエロー ⇒ 72005 ムーンイエロー+70911 ライトオレンジ+70596 グレーズメディウム(2:1:2)
  • 濃紺部分: 72050 ニュートラルグレー ⇒ 70925 ブルー+70950 ブラック(3:1)
  • 外装のグレー部分: 70990 ライトグレー
  • スラスターの内側: 72057 ブライトブロンズ
  • スラスターの外側、ファンネル等の金属部分: 72052 シルバー
  • ファンネルの砲口、バーニア等: 72055 ポリッシュドゴールド

※塗料は全てファレホを使用。

 

ディテールアップ、改造ポイント

  • スジ彫りを0.2mmのスジ彫りカーバイドで深彫り。
  • スラスターノズル(脚部に左右1つずつ、バックパックに4つ)の穴を開口、深彫り。
  • バズーカ、ビーム・ライフルの銃口を開口。
  • 脚部の裾の装甲が分厚くて目立つので、裏側を削り込んで薄く見えるように加工。
  • 足裏にネオジム磁石を仕込んで、鉄板やマグネットシートの上で確実に自立できるようにした。
  • 脚部、腕部、バズーカなどの合わせ目消し。合わせ目消しにはタミヤのイージーサンディングを使用。

 

注意点

  • 接着剤不要のスナップフィットキットですが、ダボ穴が緩かったり、きつかったりする箇所があるので、接着せずに作る場合はストレスになるかもしれません。接着剤には、ABSにも使える流し込み接着剤(Mr.セメントSP等)か、ABS用接着剤、もしくは瞬間接着剤を使いましょう。基本は流し込み接着剤で接着し、穴が緩い部分には瞬間接着剤を併用するのが良いと思います。
  • 胴体と肩、股と脚の関節は可動しますが、外れやすいので接着するか悩ましいところです。
  • マニピュレーター(手)のパーツは角度に気をつけないと腕のダボ穴にハマりません。キツめなので、手を無理に差し込むとモナカ割りの腕パーツが分解する可能性があります。合わせ目消しも兼ねて、腕のパーツは瞬着で強固にくっつけました。
  • ランナーを床に置いた状態で、上下真ん中あたりにパーティングラインがあります。小さいのでパッと見は目立たないですが、塗装したり写真で見ると気になります。自分のように気になる人は処理した方が良いでしょう。
  • 脚部、腕部、バズーカ等に目立つ合わせ目が出ます。気になる方は合わせ目消しを推奨します。
  • 脚部は装甲を接着してしまうと内部フレームの塗装が若干難しくなります。とは言え、後からでも十分塗装出来るレベルです。
  • 溶剤成分の強い塗料やサーフェイサーを使う場合は、ABSの割れ、破損に気を付けましょう。
  • 背負い物が大きめなので、股関節の脚の角度によっては自立しません。変な角度で接着してしまうと立たなくなる上、股関節部分で脚が外れやすいので接着するか非常に悩ましいです。煩わしいポロリを防止するなら接着してしまった方が良いですが……。自分のνガンダムは(立ち姿を前傾姿勢にしたくなかった事もあり)自立できない角度で股関節を接着してしまったので、足に仕込んだ磁石の力を借りないと自立出来ません。

 

失敗点

  • 溶剤成分が強いシタデルカラーのスプレータイプのプライマー「ケイオスブラック」を何の対策もせずに吹いたため、ABS素材にダメージを与えてしまい、左腕の盾を接続する為のピンが折れた。⇒0.5mmの真鍮線を埋め込んでリカバリ
  • 肩のパーツの合わせ目消しをしなかったので、合わせ目が目立つ。
  • 最初、黒下地にそのままホワイトを塗っていたので、なかなか発色せず、塗膜が厚くなったり平滑ではなくなってしまった。
  • ホワイトの色ムラが目立つ。結局、黒下地ではなくグレー下地の方が良かったかも。
  • 1機目はもっと簡単に、短時間で作ろうと思っていたが、結局かなり時間がかかってしまった(主にホワイト塗装の工程)。

 

感想

アレンジは控えめですが、ガンダムアーティファクトらしくディテール盛り盛りでカッコいいνガンダムのキットです。
可動部分の少ないほぼ固定ポーズのキットですが、素立ちの状態で充分な迫力があります。

そして何よりフィン・ファンネルがデカくてディテールも細かくて良いです。背中にはバズーカもあってフル装備。

さすが伊達じゃないMSですね!


第6弾ということで、全体的に作りやすくなっている気はしました。
接着しないと外れやすいパーツがあるのは気にはなりましたが、このサイズと複雑な形状だと致し方ないでしょう。
合わせ目消しをするために「先にどこかを塗装してからじゃないと組めない」「後ハメ加工をしないとダメ」みたいな部分も無い(強いて言えば脚部の内部フレームですが、合わせ目消しをした後でも十分塗装可能)ので、非常に塗装もしやすいです。

 

そのまま組んで完成にしても良し、改造しても塗装しても良しと、色々な楽しみ方が出来る素晴らしいキットだと思いました。
組み立てるだけで箱絵に近い状態になる最近のガンプラとは違い、下地処理や合わせ目消し、塗装をする価値が存分にあるのもモデラーには楽しいところです。
極小サイズなので集中力は必要ですが、表面処理や塗装面積も小さいのですぐに結果が出ます。
ミニチュアペイントや筆塗りの練習にも持ってこいの題材だと思いました。

 

配色はPGU νガンダムを参考にしました。

外装のホワイト部分を白とグレーに塗り分け、ブラック部分を濃紺と黒に塗り分けて密度感、別パーツ感を出してみました。

良い感じに仕上がったかなと思っています。

細かい塗り分けもなるべく丁寧に塗装しました。

塗装に使った水性塗料のファレホのお陰でスムーズに塗装できました。やはりミニチュアサイズの模型の塗装にはファレホは抜群の性能を発揮します。

 

全体的に満足度の高いキットですし、食玩かつ税抜き500円でこのクオリティはやはり凄いです。めちゃくちゃ楽しめました。

νガンダムとタミヤセメントABSの完成写真
全塗装したキットをデスクの上に置いて眺めるのは、至福の満足感があります(場所を取らないこの小ささもまた良いですね)。

 

ガンダムデカール 水転写式νガンダム用

νガンダム用ガンダムデカール

これは感想ではないのですが、このνガンダムに使えるかなと思ってAmazonで注文していた「ガンダムデカールNo.71 HGUC 1/144 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 地球連邦軍MS用」が完成後に届きました。

下の方にある一番小さいアムロのパーソナルマーク、コーションマーク等、小さいデカールは使えそうですね。

ご参考まで!

 

ということで、早速次の機体を作り始めてます。早く第6弾の全MSを並べたいですね~。

ではまた!

 


▼ガンダムアーティファクト 第6弾 νガンダム 製作記のリンク

  1. 下地処理・仮組み
  2. 工作・下地塗装・ABS破損修復・磁石埋込
  3. 塗装方法検討・塗装①(フレーム、センサー等)
  4. 塗装②(白、赤、黄色の塗装)
  5. 塗装③(濃紺、グレー、金属色の塗装)
  6. 墨入れ、仕上げ
  7. 完成レビュー ※この記事
     

 

 

 

νガンダム完成!スミ入れ・シート貼りの製作記

バンダイの食玩「ガンダムアーティファクト」第6弾の製作記7回目です。
今回はνガンダムのスミ入れ、フィニッシュシート貼り、つや消しトップコート、最終組み立てなど、完成までの工程をお届けします。
今回でνガンダムの製作はついに完了です!

 

 

ブラックの塗装(タッチアップ)

νガンダムの頭部、スミ入れと塗装の様子

元々下地をブラックにしているので、νガンダムの紺色以外の黒色部分を改めて塗装する必要はないのですが、これまでの作業ではみ出してしまった箇所や、他の色で塗りつぶしてしまった部分をファレホの「70950 ブラック」でタッチアップしていきます。
特におでこの周辺などは非常に小さいので、かなり神経を使いました。

 

スミ入れの準備と実践

下地をブラックにして、モールドが基本そのまま黒で残るようにしていたので、スミ入れする箇所はそれほど多くはないのですが、それでも塗装で埋まってしまった部分があります。
また、スラスターやバーニアの奥などの穴は、スミ入れ塗料を流し込んだ方がより引き締まって綺麗に仕上がります。

 

ファレホで塗装した面は微細な凹凸があるため、そのままだとはみ出したスミ入れ塗料を綺麗に拭き取ることができません。
はみ出した箇所を再度塗装して塗りつぶすという手もありますが、今回は「一度水性の光沢クリアーをスプレーして表面を平滑にする」という、最も安全な方法を選択しました。

この後貼る予定のフィニッシュシートを定着しやすくするという目的も兼ねています(本当はガンダムデカールを貼りやすくする、という目的もあったんですが、届くのを待てずに完成させちゃいました)。

 

使用したのはクレオスの「Mr.プレミアムトップコート<光沢>」です。溶剤成分が弱いため、ABS素材のガンダムアーティファクトにも安心して使えます。

 

 

νガンダムのパーツと塗装用具

スミ入れの拭き取りを楽にするのが目的なので、だいたい滑らかになる程度に軽く吹けば大丈夫です。

これでスミ入れの準備が整いました。

 

ガンダムスミ入れツールと塗料

スミ入れには、いつものセットを使います。
塗料はクレオスの「Mr.ウェザリングカラー マルチブラック」。油彩ベースなのでエナメル塗料と違ってABSへの攻撃性がほとんどありません(エナメル塗料、溶剤はABSが割れる危険性あり)。拭き取りには専用の「うすめ液」を使用します。
筆はゴッドハンドの「神ふで スミ入れ筆」、拭き取りにはガイアノーツの「フィニッシュマスターR」を使用。

アーティファクトはモールドが浅い箇所もあるので、綿棒よりもこうした専用ツールを使った方が「残したいスミまで拭き取ってしまう」ミスを防げます。

 

 

 

 

νガンダムのプラモデル製作工程画像
νガンダムの胸部と胴体部分の製作
νガンダム頭部のスミ入れと細部塗装

胸のダクト、股間のノズル、頭部の耳の部分やバルカンの銃口など、ピンポイントでスミを流してディテールを強調しました。

 

フィニッシュシート貼り

ハセガワ つや消し黒フィニッシュシート

脚部のエアインテークやバーニアの穴は、筆塗りだとエッジを出すのが難しいため、ハセガワの「つや消し黒フィニッシュ」を使用しました。極薄の粘着フィルムなので、平滑な面にはピッタリ貼り付きます。

 

 

νガンダムの腕、スミ入れとフィニッシュシート貼り

ふくらはぎのエアインテークに貼り込みました。塗装だと直線的に塗り分けるのが難しい部分ですが、シートのおかげで非常にシャープな「穴」を表現できました。これは我ながら良いアイデアだったと思います。

 

つや消しトップコートと質感の復元

仕上げに「水性プレミアムトップコート UVカットスムースクリアー つや消し」を吹きます。
光の反射が抑えられて筆塗りのムラが目立たなくなるほか、フィニッシュシートの剥がれ防止や、デリケートなファレホの塗膜保護にも繋がります。

 

 

νガンダムのガンプラ製作、パーツと武器の完成品

吹いた状態がこちら。しっとりとした、非常に良い質感になりました。

 

νガンダム torso and leg parts
νガンダムのバーニアパーツとフィニッシュシートの作例

つや消しによってセンサーやメタリック部分の輝きも消えてしまったので、その部分にだけファレホの「70510 グロスバーニッシュ」を筆塗りして、光沢を復活させます。

このひと手間で質感にメリハリが出て、精密感と自己満足度が一段上がります(小さいのでほとんど分からないけどw)。

 

最終組み立て

あとは組むだけ……なのですが、モノが小さい上に塗装の厚みも加わり、なかなかの難作業になりました。

 

νガンダムの製作記:スミ入れ、フィニッシュシート貼り

股関節は差し込みにくく外れやすかったため、思い切って接着固定しました。

完成後の立ち姿のカッコよさ優先で、若干胸を張ったような立ち姿に固定しています。
足裏にネオジム磁石を仕込んであるので、金属板の上ならこの角度でもしっかり安定します。

 

νガンダム完成品:スミ入れ・フィニッシュシート・トップコート仕上げ
νガンダム完成:ガンダムアーティファクト製作記

バックパックを付けると重心が後ろに寄って自立出来なくなりますが、磁石のおかげで安心です。

きつかったファンネルの接合部などは、流し込み接着剤でダボを少し溶かして調整しながら組み立てました。

 

完成!

νガンダム完成品、スミ入れとフィニッシュシート加工
νガンダム完成:ガンダムアーティファクト製作記
νガンダム製作記、完成したνガンダムの姿
νガンダム、ガンダムアーティファクト製作記
νガンダム フィニッシュシート貼りとトップコート完成
νガンダム、スミ入れ・シート貼り・トップコート完了
νガンダム完成品:スミ入れ・フィニッシュシート・トップコート仕上げ
νガンダムフィギュアと白塗料

νガンダム、完成です!
ホームセンターで購入したステンレス板の上での撮影(これが無いと自立しないw)ですが、反射が鏡のようになってカッコいいかもしれません。

 

νガンダム完成!ガンダムアーティファクト製作記

写真で拡大すると粗も見えますが、肉眼で見る分には非常に満足のいく仕上がりになりました!

 

今回、ベタ塗りの筆塗りは想像以上に大変だと実感しました(特に白!)。

次に作るアーティファクトのキットは、ムラを気にしなくて済むグラデーション塗装で行こうと思います。
とはいえ、ガンダムアーティファクトの凝縮されたディテールを塗り分けるのは本当に楽しかったです。

 

後日、撮影ブースで改めて撮影して、完成まとめ記事を上げようと思います。
ではまた!

 


▼ガンダムアーティファクト 第6弾 νガンダム 製作記のリンク

  1. 下地処理・仮組み
  2. 工作・下地塗装・ABS破損修復・磁石埋込
  3. 塗装方法検討・塗装①(フレーム、センサー等)
  4. 塗装②(白、赤、黄色の塗装)
  5. 塗装③(濃紺、グレー、金属色の塗装)
  6. 墨入れ、仕上げ ※この記事
  7. 完成レビュー