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kingmanの趣味ログ | 模型・PC・ときどき旅行

カーモデル・戦車模型を中心に、バイク、艦船、飛行機、ガンプラなど様々なプラモデルの製作過程をゆっくり書いています。最近は愛用のBTOパソコンのカスタマイズやPCパーツのレビュー、さらに国内外の旅行記なども交えつつ、好きなことを詰め込んだ趣味ブログです。

塗るガレ ドラゴネッツ ファフニール 塗装

ボークスのレジン製ミニチュアキット、塗るガレシリーズ『ドラゴネッツ ファフニール』の製作記2回目です。
今回の内容は、下地塗装、ドラゴンの塗装の途中までです。

 

■目次

 

下地塗装

このキットはディテールが半端ではないので、下地はAFVでもお馴染みのホワイト&ブラックにしてモールドを浮き立たせ、その下地を生かした染め塗り塗装(ミニチュアペイント界隈の用語で言うスラップチョップ)をする方向で進めました。

 

シタデルカラー 塗装用プライマー カオスブラック
今回のキットはレジン製なので下地へのプライマー塗装は必須です。
使用したのはシタデルカラーのスプレー式プライマー「ケイオスブラック」。
ミニチュアペイント界隈では高い評価を得ているプライマーで、下記のような特徴があります。

  • 微細なディテールを潰さない: 塗膜が非常に薄く均一に広がるため、ミニチュア特有の細かいモールド(彫刻)やエッジをスプレーで埋めてしまう心配がほとんどない。
  • 塗料の食いつきが抜群: 表面に極めて微細な凹凸(ツヤ消しの足付け)を作り出し、上から塗る水性アクリル塗料の定着力を劇的に向上させる。特に筆塗りをする際、塗料が弾かれずスムーズに筆を運べるようになる。
  • 対応素材が幅広く定着力が強い: プラスチック(スチロール樹脂)だけでなく、レジンやメタル(金属)など、様々な素材に対して強力に定着する。

お値段が若干高い(1本3000円前後)のが難点なのですが、私はこういうマテリアルの力を借りまくるタイプなので、試しに買ってみました。
高いと言っても容量は400mlあり、よく使うプラモ用サフの2倍以上の容量(クレオスのサーフェイサーが170ml、タミヤのファインサーフェイサーLが180ml)なので、実はそこまで高くも無い気もします。買うのに勇気がいるお値段なのは間違い無いけど・・・
あと、臭いが結構強いです(ベランダで吹いたのに家の中までしばらく臭った)。

 

 

ドラゴネッツ ファフニール 下地塗装
黒いドラゴンのミニチュアキット、下地塗装前
想像していたより艶のある綺麗な下地になりました。謳い文句通り、繊細なモールドも埋まっていません。
ドラゴネッツ ファフニール 黒下地塗装
ただ、奥まったところに塗り漏れがありますね。厚吹きしないように気を付けていた(のと日が落ちて薄暗いベランダで吹いた)のでしょうがない。
漏れたところはファレホのプライマーを筆塗りしてリタッチしました。

 

ドラゴネッツ ファフニール 塗装用塗料セット
ということで、ここからは全て水性塗料(ファレホ)での筆塗りをしていきます。
ブラック&ホワイト下地を作る為に使った塗料はこちら。

これらの塗料で4階調の白黒下地を作りました。

 

黒下地の上にドライブラシで陰影をつけて行きます。
メイクブラシセット URGLAM アイブロウ、コンシーラー
ミニチュアペイント用ブラシセット
ドライブラシにはダイソーのメイク用ブラシを使っています。
ドライブラシに模型用の筆を使うのはもったいないし、100円で色々なサイズが揃えられ、気軽に買い替えられるので便利です。小さめのサイズもミニチュアには特にピッタリ。

 

最初、抜け毛が怖いので根元に瞬間接着剤を流し込んで固定する技も試したんですが、それをやった3本中2本は毛細管現象で穂先まで固まってしまったので捨てました(笑)
そこまでやらなくてもそんなに毛は抜けなかったので、そのままで大丈夫です。
広い面には「URGLAM アイシャドウブラシ」、中くらいの面には「ミニコンシーラーブラシ」、細部には「ポイント極細コンシーラーブラシ」の3本が特に使いやすかったです。

 

ドラゴネッツ ファフニール 下地塗装
全体に「70862 ブラックグレー」をドライブラシ。

 

ドラゴネッツファフニール未塗装ミニチュア
明るくしたい範囲を中心に「70990 ライトグレー」でドライブラシ。

 

ドラゴネッツ ファフニール下地塗装
最後にさらに明るくしたい範囲に「70919 コールドホワイト」をドライブラシ。

 

この時点では良い感じに陰影をつけられたな。と思っていたんですが、染め塗りをするにはもっと全体的に明るくするべきでした。全然暗すぎました。詳しくは後述します。

 

また、AFV等のドライブラシでは乾きの遅いエナメル塗料を使う事が多いですが、ファレホは乾きが早いので一工夫しないとやりにくいです。そのままだと筆に付けた塗料がすぐ乾いてしまい、ドライブラシが全然進まないんですよね。

 

水で湿らせる方法も試したんですが、ビショビショになりやすく、コントロールが難しいので却下。
結局、塗料に「70540 マットメディウム」と「70597 ドライングリターダー」(ごく少量)を混ぜて乾燥を遅らせる手法に落ち着きました。
筆から塗料を拭うときも、水分を吸い過ぎるキムワイプやキッチンペーパーではなく、プラ板等でしごくようにするとちょうど良い塩梅になりました。この方法なら筆につけた塗料が乾きにくく、ドライブラシが捗ります。

 

ドラゴンの胴体の塗装

Vallejo XPRESS COLOR オレンジとレッド
ドラゴンの塗装に使うのはこの塗料。ファレホのエクスプレスカラーシリーズです。

 

元々シャビシャビの状態かつ下地が透けるクリア塗料のような質感の塗料です。
ミニチュア模型にそのまま塗ると、ディテールの凹んだ部分に塗料が入り込んで濃くなり、出っ張った部分は薄くなるという性質により、1色でグラデーションが出来るというタイパ重視の現代にピッタリの時短塗料です。

 

この塗料をグラデーションをかけた白黒下地の上に塗れば、さらに複雑な陰影表現が出来るのでは?と思った訳です。
塗装見本と同じカラーリングではつまらないので、ドラゴン本体は赤とオレンジで塗り分けます。

赤は「72405 エクスプレス マーシャンオレンジ」、オレンジは「72405 エクスプレス マーシャンオレンジ」を使用。

 

塗装済みドラゴネッツ ファフニール ミニチュア
……ですが、下地が暗すぎてぜんぜん発色しなかったんですよねー。
こういうオレンジ、レッドのような明るめのエクスプレスカラーを乗せるんだったら、下地にはもっとグレーやホワイトを乗せて明るめにしておくべきでした。黒の部分は奥まった箇所以外ほとんど残らないぐらいにした方が良かったみたいです。

 

ドラゴネッツ ファフニール 塗装途中
何度か塗り重ねましたが、エクスプレスカラーは塗るたびに色が濃くなっていくだけなので、これ以上重ねても無駄と判断。

 

塗りの途中、レジン製ドラゴン模型
ドライブラシからやり直すのも勿体ないので、別の方法で明るさやコントラストを上げる事にします。
その前に、まだ未塗装の他の部分には追いドライブラシをかけて明るくしておきました。

 

ミニチュアドラゴンの塗装、赤とオレンジの鱗
「70926 レッド」+「72014 ウォーロードパープル」を混色してピンク味のある赤色を作り、赤くした鱗部分全体にドライブラシ。


ドラゴネッツ ファフニール 塗装途中
さらにかなりコントラストの強い、メカカラーの「69008 レッド」で鱗の先端部分を狙ってドライブラシ。


Iミニチュアドラゴン、塗装途中
最後に「72009 ホットオレンジ」+「72013 スクイッドピンク」を混色してオレンジ味のあるピンクを作り、エッジやハイライトにドライブラシ。
これで赤色部分はかなり発色が良くなった気がします。

 

ドラゴネッツ ファフニール 塗装進行
オレンジに塗った部分に「72009 ホットオレンジ」(原色のオレンジっぽい色)で全体的にドライブラシ。


ドラゴネッツ ファフニール 塗装途中のミニチュア
レジンキット「ドラゴネッツ ファフニール」の塗装記録
「70911 ライトオレンジ」で先端、ハイライト部分をドライブラシ。

 

これで、下地が黒過ぎた問題もある程度リカバリできたんじゃないでしょうか。
もう少し陰影をつけてコントラストを強くしたいところですが、翼等を塗ったあとに全体のバランスを見てから調整する事にしました。

 

水性塗料の筆塗りは下の色を透過させやすく、塗り重ねれば塗り重ねるほど深みが増すので、結果オーライだったかもしれません。ミリタリー系のウェザリングと似たような感覚ですね。

子供の頃に習っていた油絵を思い出します。

 

翼膜の塗装

ミニチュアドラゴン、塗装作業中の様子
ドラゴンの翼の膜は、同じくエクスプレスカラーの「72410 グルーミーヴァイオレット」、「72411 ミスティックブルー」を使って、紫から青に変わるグラデーション塗装にしました。
今度は下地を明るめにしている&塗料自体が明るい色ではないので、エクスプレスカラーの効果が充分に発揮されました。

 

ミニチュア塗装用筆と青い絵の具
ここのグラデーションは1色目に塗った塗料が乾く前に次の塗料を乗せ、塗装面上で混色して自然なグラデーションを作る「ウェットブレンディング」という手法を試してみました。

「72410 グルーミーヴァイオレット」、二つの塗料を合わせた中間色、「72411 ミスティックブルー」の3色をあらかじめパレット上に用意し、それぞれの色担当の筆も用意します。プラス、色の境界線をぼかす用の筆も用意。
これらを部分ごとに次々と色を変えて塗って、グラデーションを作りました。


塗りのこしたミニチュアドラゴンの翼と胴体
良い感じにグラデーションをかけられたような気がします。

 

赤と青のドラゴンミニチュア、宝箱に立つ
表側も同じ手法でやろうと思ってはいたんですが、時間に追われるウェットブレンディングが面倒臭くなってきて、乾いた後に次の色をうすく重ねるグレージングで塗っちゃいました。
表側は下地を暗めにしていることもあり、そんなに違和感ないかも。

 

角、翼の骨の塗装

塗装済みミニチュアドラゴン「ファフニール」の羽根
ドラゴネッツ ファフニール 塗装記 ミニチュアキット
塗るガレ ドラゴネッツ ファフニール 塗装
ドラゴンの角や骨は、青と緑の中間のようなターコイズとエメラルドグリーンの中間のような色で塗装しました。

使ったのはエクスプレスカラーの「72414 エクスプレス カリビアンターコイズ」(70%)+「72418 エクスプレス リザードグリーン」(30%)の混色。


翼を青や緑系にしたのは、一応ドラゴン胴体の赤・オレンジの補色を使ってバランスを取ることも意識してます。塗り絵楽しい。
エクスプレスカラーの効果もあって、良い感じに塗装できた気がします。

 

こういう小さい模型のチマチマとした塗り分けは楽しくて、集中しちゃってあっという間に時間が過ぎますね。

そんなところで今回はここまで!
ではまた!

 

 

 

 

 

エレコム Precisionist mini TK-PN1075MPBK キーボード

自宅のデスクトップPC用キーボードの調子が悪くなってきたので、エレコムの最新ワイヤレスキーボード「Precisionist mini(TK-PN1075MPBK)」を購入しました。
しばらく使い込んでみて、良い部分と、悪い部分というか慣れが必要と感じる部分が見えてきたので、実際の使い心地を詳しくレビューしていきます。
コンパクトで打ちやすいキーボードを探している方の参考になれば幸いです。

 

ちなみに、同じPrecisionistシリーズのフルサイズキーボード「TK-PN10FMPBK」「TK-PN10FMPWH」もテンキーの有無やキー配列以外は同じです。

 

 

キーボードを買い替えようと思った理由

そもそも、なぜキーボードを新調しようと思ったのか。理由は大きく4つありました。

 

  1. 特定キーの反応が悪くなった
    使っていたキーボードの一部のキーの反応が極端に悪くなった。しかもそれが数字の0キーだったので、パスワードを入力するときに弾かれたり、金額入力等をミスることが増えてストレスMAX。
  2. Bluetooth接続特有のプチストレス
    USBポートを節約したくてBluetooth接続のみのモデルを使っていましたが、OSの仕様でスリープに入ってしまい「最初の1文字目の入力が遅れる」という現象が発生(設定である程度は改善しますが)。ごくたまに接続が切れることもあり、さらにBIOS(UEFI)画面の操作ができないのも地味に不便でした。
  3. 深夜のタイピング音がうるさい
    キーを打つ力が若干強めなので、家族が寝静まった深夜にPCを使っていると打鍵音が響いて気を使う。
  4. 打鍵時の引っ掛かり
    タイピング中にキーが斜めに沈み込んだりして、わずかに引っ掛かりを感じることがあり、気持ちよく文字が打てない。ストロークが深すぎる。

 

新しく買うキーボードに求めた条件

これらの不満を解消するため、以下の条件で新しいキーボードを探しました。

  • ノートPCのキーボードのようなタイプ(パンタグラフ式)
    仕事で毎日10時間ぐらいはノートPCでタイピングしている事もあり、浅いストローク(キーが沈み込む長さ)や打鍵感が当たり前に。また打鍵のスムーズさや静音性を考えると、結局ノートPCライクなキーボードが一番良いのではと思いました。
  • USBレシーバー接続が可能
    Bluetoothの遅延やスリープからの復帰ラグ、BIOSで使えない問題をクリアするため、専用のUSBレシーバー(2.4GHz)で接続できること。
  • テンキーレスでコンパクト
    ほとんど使わないのでテンキーは不要。机を広く使えるコンパクトサイズ。
  • できれば充電式
    電池交換が地味に面倒(滅多に切れないが、電池切れたときに限って電池が無かったりする)なので、充電式がよい。
  • 自分好みの打鍵感
    最終的には実機を触ってみて打鍵感を確かめるのが一番。

 

条件に合うキーボードの比較

この条件で探すと、いくつか有力な候補がありました。

 

最初はノートPCライクな打鍵感の最高峰(というかThinkPadそのまま)とも言える「Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II(4Y40X49522)」を狙っていたのですが、あいにく生産休止中(在庫切れ)で断念。

会社PCとしてThinkPadを長く使っていたので、あのマウス不要でキーボードから一切手を放す必要が無い唯一無二のトラックポイントが最高だったのですが・・・(再生産や次期モデルを気長に待つことにします)。

 

大人気の「Logicool MX Keys Mini」シリーズも魅力的だったのですが、価格が1万5千円以上と少々お高め。

キーボードは毎日酷使する消耗品という側面もあるため、あまり高価なものを買うのは躊躇してしまいました。
(昔使っていたHPのPCに付属していたUSBワイヤレスキーボードは10年以上故障せずに使えたので、モノにもよるんでしょうけど。BIOS用に今だに使ってます。)

似たようなコンセプト・価格帯の「Keychron B1 Pro」や、安価で打鍵感の反発が好みなエレコムの旧モデル(TK-FDP098TBなど)も検討しましたが、実際にヨドバシカメラでこれらのキーボードを触ってみて、

最終的に打鍵感・性能面・機能面・コスパ等を総合的に判断して、ELECOMの「Precisionist mini(TK-PN1075MPBK)」を選ぶことにしました。

エレコム Precisionist mini ワイヤレスキーボード

 

ELECOM Precisionist miniを選んだ理由・特徴

この製品を選んだ最大の理由は、「ノートPCのような浅いストロークでありながら、打鍵感にこだわっている最新モデル」だったからです。
BluetoothとUSBレシーバーの両方に対応しており、自分の環境(自宅のデスクトップPC)の要件を完璧に満たしていました。

 

さらに、公式が謳っている以下のような「Precisionist mini」ならではの豊富な特徴も決め手になっています。

  • こだわりの打鍵感(極浅ストロークとV字構造)
    キーピッチ(キーの間隔)は19mmとフルサイズ並みにゆったりしているのに、キーストローク(押し込みの深さ)は最小クラスの1.5mm。さらに特徴的な「V字型のパンタグラフ構造」を採用しており、軽快かつブレが少ない繊細な打ち心地を実現。
  • 指先にフィットするエルゴノミクス形状
    キートップの中央がわずかに球状に窪んでおり、人間工学に基づいた形状で指先が自然に収まる。
  • 最大4台のマルチペアリング対応
    Windowsだけでなく、Macやスマホ、テレビなどマルチOSに対応。最大4台まで接続先を登録可能(自分は基本デスクトップPC用ですが、スマホやテレビ等にもサッと繋げるのは地味に便利)。
  • マルチファンクションキー搭載
    コンパクトサイズでありながら、メディアコントロールなどができる機能もしっかり搭載。
  • 洗練されたデザイン
    デスクに馴染むスタイリッシュなデザイン。自分が買ったブラック(TK-PN1075MPBK)のほかに、オシャレなホワイトモデル(TK-PN1075MPWH)も展開されています。

 

ELECOM Precisionist miniの実機レビュー

エレコム Precisionist mini ワイヤレスキーボード

エレコムPrecisionist mini ワイヤレスキーボード

パッケージ表面と裏面。

 

エレコム ワイヤレスキーボード Precisionist mini

内容物はキーボード本体、USBレシーバー(TYPE-A)、充電用ケーブル(USB-A⇔C)、説明書。

 

IMG_4616.jpg

IMG_4615.jpg

キーボードの表面、裏面。

かな入力用の表示がないので、キー表示はシンプル。

キー配置、特に右側が若干特殊(後述)。

裏面の滑り止めは結構しっかりしていて、滑りにくいです。

 

エレコム Precisionist mini ワイヤレスキーボード

背面には左から電源スイッチ、充電用のUSB TYPE-Cポート、USBレシーバー格納用の穴があります。
写真は背面のスタンドを立てた状態。

充電式なので充電すれば良いんですが、電源スイッチがあるのは良いですね。

USBレシーバーの格納庫が付いているのも地味に便利。持ち運び時やBluetooth接続で使用するとき、使わなくなって押し入れにしまっておくとき等にレシーバーを無くす心配がありません。

 

エレコム Precisionist mini キーボード

仕事用ノートPC(Surface Laptop7)とのキー配置比較。

ほぼA4サイズのSurfaceより横幅が若干大きいぐらいの大きさ。

標準的なキー配列のSurfaceと比べると、微妙に違います。

  • 右側シフトキーの位置がカーソルキー内側にあり、大きさも小さい(慣れないとシフトキーを結構押し間違える)。
  • エンターキーの列の右側(外側)にHOMEキー等がある。
  • スペースキーが小さい。
     

良いところ

  • 充電式はやっぱり便利
    電池交換が不要なのはラクです。充電時間も短く、一度充電すればかなり長く持ちます(カタログスペックで7か月)。万が一バッテリーがへたったとしても、ケーブルを繋いで有線状態(充電しながら)で使える安心感があります。
  • ストロークが浅く、疲れにくい
    キーストロークが浅くキー自体が軽いため、押す力は最小限で済みます。長時間の作業でも指が疲れません。
  • 反応と戻りが速い
    軽いだけでなく、キーを押した後の戻りが速いため、サクサクとタイピングできます。
  • 打鍵音が静か
    キーを強く叩きがちな自分でも打鍵音が小さく、深夜の作業でも家族に気を使うことがなくなりました。
  • 軽くてコンパクト
    デスクの上が非常にスッキリします。いざとなれば簡単に動かせるのも便利です。
  • 押し間違いを防ぐキーの窪み
    キーの真ん中が微妙にへこんでおり、指先が自然とフィットします。これが意外と効果的で、タイプミスが減りました。
  • 裏面の滑り止めが優秀
    軽いキーボードは打鍵中にズレやすいのが難点ですが、これは裏側のゴム足(滑り止め)がしっかりグリップしてくれて安定感抜群です。
  • 高コスパと耐久性への期待
    機能の充実ぶりを考えると、かなりお手頃な価格設定(5000円~6000円)だと思います。造りもしっかりしており、今後の耐久性にも期待が持てます(ヨドバシでは高耐久性キーボードコーナーに置かれてました)。

 

悪いところ(注意点)

全体的には満足ですが、あえて気になる点も挙げます。

  • 右側のキー配置が特殊(慣れが必要)
    前途の通りキー配置が若干特殊なため、使い始めは別のキーを誤爆することがあり、スムーズなブラインドタッチには少し慣れが必要です。
  • カーソルキーの配置
    カーソルキー(矢印キー)も最初は押し間違えやすかったのですが、「下(↓)キー」にホームポジション(FやJキー)と同じような「出っ張り」がついているため、指先の感触だけで位置がわかるようになり、すぐに慣れました。
  • 打鍵感がかなり軽い
    これは長所でもありますが、メカニカルキーボードのような「カチャカチャ、スコスコ」といった底打ち感や、しっかりした重い反発力を求めている人には向かないかもしれません。
    また、反発力が軽めでストロークも短い為、キーを押したときに2回押したことになったり、押すつもりが無くても反応して入力されてしまう場合があります。

 

まとめ:こんな人におすすめ

ELECOM Precisionist mini (TK-PN1075MPBK) は、以下のような人におすすめできるキーボードです。

  • 5、6千円ぐらいの価格帯でなるべく高機能なキーボードを探している人
  • 普段ノートPCでのタイピングに慣れていて、その感覚をデスクトップでも味わいたい人
  • 静音キーボードを探している人
  • コンパクトで手首や指が疲れないキーボードが欲しい人
  • コンパクトで軽くかつ打鍵音も小さいので、持ち運び用、外出時に使用できるキーボードを探している人
  • 複数台の端末に接続して使いたい人。USB接続でもBluetooth接続でも使いたい人。

 

右側のキー配列には少し慣れが必要ですが、それを補う軽い打鍵感と静音性を手に入れることができました。

高価すぎるモデルはいらないけど、毎日タイピングをするからこそなるべく良いものが欲しいという方にとって、お値段以上の価値がある製品だと思います。

 

▼今回レビューした商品はこちら

 

 

▼他のノートPCライクなキーボード

 

 

 

 

 

 

塗るガレ ドラゴネッツ ファフニール 組み立て前

ボークスのレジン製ミニチュアキット「塗るガレ」シリーズから、『ドラゴネッツ ファフニール』の製作記(第1回)です!
初回となる今回は、キットの紹介から下処理、組み立てまでを進めていきます。

 

最近、水性塗料での筆塗りにハマり、もっと細かい塗り分けやグラデーション塗装に挑戦したくなりました。
ただ、大きいサイズのキットだと集中力が続かず雑になりそうなので、なるべく小さいサイズのキットが良いなと。特にファンタジー系や創作系の題材なら、どんな色や技法で塗っても正解になるので、純粋に塗装を楽しめると思いました。

 

そこで色々と探してみたんですが、意外と売っているお店が少なく、ウォーハンマーやD&D等のテーブルトークRPG用のミニチュアキットか、海外製のレジンキットぐらいしか見つかりませんでした。そして、どちらも作ってみたいと思うものは結構お値段が張ります。

 

そんな中で見つけたのが、ボークスの「塗るガレ」シリーズ。
ファレホ等の水性塗料による筆塗りを楽しむために作られたレジンキットで、ファンタジー・創作系の題材を精密な造形で表現しています。サイズもミニチュアサイズ(高さ6cmほど)で、お値段もお手頃(ほとんどのキットが税込3,850円)。

 

まさに自分にピッタリのキット!
というわけで、今回からこのキットを作って(塗って)いきます!

 

 

塗るガレとは

「塗るガレ(塗るガレージキット)」は、模型メーカーのボークスが「ファレホ等の水性塗料による筆塗りの楽しさを、すべての人に」というコンセプトで展開しているレジン製ミニチュアキットシリーズです。

 

このシリーズの最大の魅力は、筆塗りが最高に楽しくなる圧倒的なディテールにあります。
インジェクション(金型)のプラモデルではどうしても表現が難しい、生物の生々しい皮膚感、細やかなウロコ、うねるような筋肉の表現が細部までバキバキに彫り込まれています。

 

また、ガレージキットでありながらパーツ数と組み立て難易度が極力抑えられているのも嬉しいポイント。
面倒な組み立てや表面処理の時間をショートカットして、パッケージを開けたらすぐに一番楽しい塗装工程に没頭できるよう設計されています。

なので、ミニチュアキットやレジンキットを初めて作る方にもおススメです。

 

【世界トップクラスの原型師による造形】
塗るガレの主力である「ドラゴネッツ(子竜)」シリーズの原型は、ボークスが誇る造形集団「造形村」が手掛けています。今回製作するファフニールや、極彩色の羽が美しいケツァルコアトルなど、繊細で美しい造形が特徴です。

 

また一部のキット(タラスクやビスターンドラゴンなど)は、王道ファンタジーミニチュアで世界的に有名なイギリスの「ゼロテ(Zealot)社」が原型を担当しています。日本の造形村による美しいディテールと、海外のゼロテ社による荒々しく生々しい質感が同じシリーズで手軽に楽しめるという、ミニチュアペインターにとっては非常に魅力的なラインナップになっています。

 

キット紹介

塗るガレ ファフニールキット
パッケージはこんな感じで簡素です。
説明書を兼ねた台紙にキットが入った袋が留められているだけ。パッケージを簡略化してお値段を下げているんでしょうね。
ボークスの店舗ではこの状態でラック等にぶら下げられていたりするので、お見逃しのないよう。

 

塗るガレ ドラゴネッツ ファフニールキット
パッケージの台紙裏面には、ファフニールの説明と塗装見本が載っています。
当たり前ですが上手なペイントですよね~。こんな塗装が出来るようになりたい!
この燃えるような赤色がカッコいい!そして子供の龍っぽい、意外とカワイイ顔も良い感じです。宝石や宝箱、金貨等もワンポイントになるし、色々な色や塗装方法が楽しめそうです。

地味に「日本製」の後に「(京都製)」と書いてあるのが、京都発のボークスのアイデンティティを感じますね。

 

造形村「塗るガレ」製作ガイド
台紙表面には作り方や注意書きが記載されています。
組み立て説明図みたいなものはありませんが、パーツ数が少ないので問題ないでしょう。

 

塗るガレ ドラゴネッツ ファフニールキット
パーツはこの3パーツのみ。非常にシンプルです。

 

塗るガレ ドラゴネッツ ファフニールキット
本体台座裏と翼の付け根に湯口(ゲート)があります。型にレジンを流し込んだ部分の跡ですね。

 

塗るガレ ドラゴネッツ ファフニールキット
塗るガレ ドラゴネッツ ファフニール レジンキット
塗るガレ ドラゴネッツ ファフニール レジンキット
塗るガレ ファフニールキットのドラゴンの造形
本体のサイズは高さ6cmぐらいと小さいのですが、細かい造形がびっしり入っています。
ドラゴンの1枚ずつ違う鱗、足元には金貨に混ざって宝石があったり、髑髏があったり。宝剣やハンマーもあるし、宝箱の隙間からは微妙に金貨が溢れています。
360度どの方向から見てもスキがありません。
どうやって原型を作ったのか不思議に思えるぐらい細かく、もはや芸術品です。ちゃんと塗り分けられたら見栄えするでしょうね~。

 

塗るガレ ファフニール 翼パーツ 3個
翼の表面と裏面。
薄いところは下がうっすら透けています。翼膜のシワや骨の造形も素晴らしいです。

 

下処理

塗るガレ ファフニール レジンキットのディテール
塗るガレ ファフニール ドラゴネッツ レジンキット
塗るガレ ドラゴネッツ ファフニール 翼パーツ
各部に微妙なバリがあるので、まずはバリの処理をします。
と言っても、どれもうっすらとある程度なので、デザインナイフやサンドペーパーで簡単に処理できます。逆に目立たないので、見逃さないように注意が必要です。

 

塗るガレ ミニチュアキット ドラゴネッツ ファフニール
塗るガレ ドラゴネッツ ファフニール 翼パーツ
そのあとは本体底面と翼の付け根にある湯口(ゲート)を切り取ります。
一気に根元からニッパーで切り落としてしまうとパーツ側が割れたりして危険なので、なるべく少しずつ切り取ります。
特に翼の部分は繊細なので要注意。また、湯口がある部分は本体との付け根にもなっているので、綺麗に除去しないと組み立ての際に干渉してしまいます。
切り取った箇所は紙やすりも使って平滑にしておきます。

 

塗るガレ ドラゴネッツ ファフニール レジンキット
翼がちゃんと本体にハマるか確かめておきます。
接着剤を使わずに保持出来るぐらい、パチピタで合います。

 

塗るガレ ドラゴネッツ ファフニール レジンキット
つなぎ目がほとんど目立たないような作りになっています。

 

塗るガレ ドラゴネッツ ファフニールキット
持ち手が無いと塗装のときに不便なので、本体底面に持ち手を付けます。
ピンバイスで2mmの穴を空け、同サイズの真鍮線を差し込みました。
ゆるかったら瞬間接着剤で固めようと思っていましたが、差し込んだだけで抜けなくなったので接着はしていません。
本当は造形村の刻印の部分がど真ん中なんですが、この超絶造形をした方の刻印を潰すのは憚られるので位置をずらしましたw

 

ミニチュアドラゴンキットの組み上げ作業
これで、手で持つこともバイス等で挟む事も可能です。
自分はグリーンスタッフワールドのスタンド付きワークホルダーに挟んで塗装しています。重さがあって安定するし、向きを自由に変えられるので筆塗りにはかなり便利。左手が空くので疲れにくく、肩もこりづらい気がします。

 

ウタマロクリーナーとドラゴネッツ ファフニールキット
最後に説明書にも書いてある通り、パーツの洗浄をしました。
レジンキットは基本的に型から剥がしやすくする為の剥離剤(離型剤)が塗ってあり、これをちゃんと洗い流してから接着や塗装に入らないと、塗膜が剥がれてしまう危険があります。
専用の洗浄液も売ってはいるのですが、自分は家にあった「ウタマロ」を使ってます。ホームセンターやドラッグストア等で売っている、割と強力な中性洗剤です。
原液をそのまま付け、歯ブラシで丁寧にこすれば剥離剤もしっかり落ちます。

 

組み立て

3パーツばらばらの状態で塗装するか、組み立ててから塗装するか若干迷いました。
翼が付いていると塗装しにくい箇所はかなり限定されること、逆にばらばらだと翼に持ち手を付けるのが面倒なこと、全体的な色味の確認がしにくいこと、塗装後の接着のリスク等を考え、先に組み立てる事にしました。

 

塗るガレ ドラゴネッツ ファフニール レジンキット
塗るガレ ファフニール レジンキット ドラゴン
翼のダボに少量のゼリー状瞬間接着剤(アロンアルファのゼリー状瞬着を使用)を付けて固定。その後、補強と簡単な隙間埋めを兼ねて、液状の瞬間接着剤(ガイアノーツの高強度瞬着を使用)を継ぎ目に流し込みました。

 

塗るガレ ドラゴネッツ ファフニール レジンキット
塗るガレ ファフニール レジンキット 組み立て
これで組み立て完了!
3パーツだけということで、あっという間です。

 

次回からはメインの塗装工程に入ります。
ではまた!

 

キット情報