タミヤ F-14Dトムキャット #03 機体と兵装の工作・組み立て | kingmanの模型製作記Ⓐ

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タミヤ 1/48 グラマン F-14D トムキャット(Item No:61118)の製作記3回目です。
今回は機体本体と兵装の工作と組み立て。
 



コクピットの次は機体本体を組んでいきます。

パーツがデカい。それでいてどのパーツもめちゃくちゃ綺麗に成型されているのが気持ちイイ。


まずは機体上面のパーツに可変翼の付け根パーツを組みつけます。
左右の主翼はギアがかみ合って連動するようになっていて、動きはスムーズ。
パーツは頑丈で取り付けはビス留めなのでしっかりしています。


機体のパーツを仮組みしてみるとピッタリ合い、合わせ目も全然目立たないし大部分が実機のパネルラインに一致するようになっているところがスゴイ。
それにしても全長40cm超えはデカい。

あと左右同じ形状で取り付け間違えそうなパーツにはLRのモールドが彫ってあるのも流石タミヤだと思いましたよ。

適当にランナーから切り離しても安心です。



機体のパーツも接着をする前にエアインテーク内側等の一部の箇所に塗装しないといけません。
塗装箇所にセミグロスブラックを下塗りしたあと、Mr.カラー ホワイトFS17875(C316)を吹いて黒立ちあげ塗装してます。


後からだと取り付けが面倒そうなので、このタイミングでコクピット側面のプローブをマスターモデルの金属パーツに置き換えます。

キットの安全を考慮したであろう形状のモールドを削り落とし、0.9mmのピンバイスで穴をあけて装着。
キットのままに比べてシャープで実機に近く良い感じです。尖ってて危ないけど。


コクピットを挟み込んで機首を接着。

ノーズ部分は目立つので合わせ目消しをします。



そして胴体のパーツを接着する前にネオジム磁石を仕込みます。
このキットにはミサイル等の兵装が何個も付いていて、4つの搭載パターンから選択して組み立てるようになっています。
兵装は接着するようになっている為、一度選んだら付け替えできません。
優柔不断な自分にはどのパターンにするかなかなか決められないし、後から兵装を付け替えられた方が楽しいので、機体やパイロン、兵装に磁石を仕込んで取り外し可能にします。
パーツ形状に合わせてハイキューパーツのネオジム磁石を色々使いました。


ピンバイスで穴をあけて磁石を埋め込み、瞬間接着剤で固定していきます。

ハイキューパーツのネオジム磁石は小さくても強力なので、しっかり固定できます。


TARPSポッドはそのままだと磁石が埋め込めないので、内部のパーツにプラ棒と真鍮線を使って仕込みました。


他のパーツにもゴリゴリ埋め込んでいきます。N極、S極同士にならないように注意!

全てのパーツに磁石を埋め込み終わりました。

丸形直径2.5mm×高さ1.5mm、丸形直径1.0mm×高さ1.5mm、角形1.0mm×4.0mmはかなりの数を使いましたよ。



エンジン吸気口のファンは、磨くと金属っぽい光沢が出るMr.メタルカラーのアイアン(MC212)で塗装。

奥まってるので完成後はあまり見えなくなりますけどね。


やっと機体上下のパーツを接着できました。


合わせ目はこの辺りにできますが、ほとんど目立たないしサンドペーパーで削るだけでも消えるレベル。



ホワイトで塗った吸気口や主脚収納庫をMr.ウェザリングカラー マルチグレーで墨入れ&ウェザリングしました。


それっぽくなりました。

吸気口は入り口部分は機体色で奥の方がホワイトになるので、キットに(自分で切り出すタイプの)マスクシールがついています。
地味に貼りにくいので注意。まあ、目立つ箇所ではないので適当でも大丈夫ですけど。
奥のファンの部分まではマスクシールはついていないので、丸めたティッシュを突っ込んでおきましょう。


エアインテークを接着しました。

機体下面もメカメカしくてカッコイイ。


これで機体本体は組み立て完了です。
機首部分は機体にしっかりぴったりはまるようになっているので、接着しなくても大丈夫なレベル。
収納場所が気になる場合は接着せずに完成させても良いかもしれません。
それにしてもパーツの精度は良いしパーツ分割もよく考えられていて、本当に組み立てやすいキットです。
 


 

 

ついこの前、3年ぶりに開催された日本3大花火大会のひとつ、長岡花火大会に行ってきましたよ。
職場の子の地元が新潟でそのつながりで最前列の有料席を手配してもらったので。
最初から最後まで普通の花火大会のクライマックスのような花火が連発で打ちあがり、打ち上げ箇所も横に広いので大迫力。

まるでア・バオア・クーの最終決戦のときのような感じです。

地元の人が言う、長岡花火を観ると他の花火大会がしょぼく感じる、というのも納得でした。


ただ、帰り道は長岡駅まで3キロぐらい歩かないといけないんですが激込みで1時間半ぐらいかかり、駅に着いても入場制限でなかなかホームに辿り着けず。新幹線の発車時間に間に合うか冷や汗もので疲れました。
結局20分ぐらい遅れて出発したので全然間に合ったんですけど、新幹線の中も通路まで満員で久々にコロナ前の夏休みって感じで良かったですw