アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ #10 完成 | kingmanの模型製作記Ⓐ

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カーモデル・戦車模型を中心にバイク、艦船、飛行機、ガンプラ等々いろんなプラモデルの製作日記をゆっくり書いてます。


アオシマ 1/24 ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテの製作記10回目です。
今回は完成写真と製作まとめ、キットレビュー。
結構前に完成していましたが、重い腰を上げてやっと完成写真を撮ったので完成ブログ書きます。
このキットの製作ではボディ塗装にこだわったので、理想通りの色味に仕上げられて満足です。

 


■完成写真

アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ

アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ

アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ ホイール
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ ホイール
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ エンジン
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ エンジン

アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ
アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ

 


■キット情報

メーカー:アオシマ
スケール:1/24
製品名 :ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ
型番  :056004
発売日 :2018/12/22
定価  :¥5,280
購入店 :ヨドバシ.com
購入日 :2019/10/13
購入価格:¥3,890

 


■使用ディティールアップパーツ

種別  :エッチングパーツ、金属パーツ、インレットマーク
メーカー:アオシマ
製品名 :ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ 共通ディテールアップパーツランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ 共通ディテールアップパーツ
型番  :056011
購入店 :ヨドバシ.com
購入価格:¥1,870

 


■塗装レシピ

・下地
外装(グリーン):捨てサフ⇒神ヤス600番で面出し⇒MyStarシート800番⇒ラプロス#2400(1000番相当)⇒フィニッシャーズ コンパウンド ハード⇒フィニッシャーズ コンパウンド ファイン⇒ガイアカラー EX-ホワイト(Ex-01)※3倍希釈×2回⇒ラプロス#6000(4000番相当)⇒ラプロス#8000(6000番相当)で研磨
外装(ブラック):捨てサフ⇒神ヤス600番で面出し⇒MyStarシート800番⇒ラプロス#2400(1000番相当)

・外装塗装
外装(グリーン):タミヤスプレー ライトグリーン(TS-22)タミヤスプレー ライトグリーン(TS-22)※マルチシンナー2.5倍希釈×2回⇒
ラプロス#6000(4000番相当)⇒ラプロス#8000(6000番相当)で研磨⇒
ガイアカラー プレミアムガラスパール(GP-04)ガイアカラー プレミアムガラスパール(GP-04)+蛍光イエローグリーン(107)+蛍光イエロー(105)+Ex-クリアー(Ex-03)※1対0.5対0.5対0.2。マルチシンナー2~3倍希釈×3回
外装(ブラック):ガイアカラー Ex-ブラック(Ex-02)
外装(フォージドカーボン):ガイアカラー スターブライトシルバー(121)をスポンジで塗装⇒Mr.クリアカラーGX GXクリアブラック(GX101)

・外装クリアコート
ガイアカラー Ex-クリアー(Ex-03)ガイアカラー Ex-クリアー(Ex-03)※TipoマルチシンナーTipo マルチシンナーTipo マルチシンナー2倍希釈 をボディのデカール、スミ入れ箇所だけに砂吹き⇒
ガイアカラー Ex-クリアー(Ex-03)※Tipoマルチシンナー3倍希釈×30分ごとに4回

・外装研ぎ出し
ラプロス#6000ラプロス#6000(4000番相当)⇒ラプロス#8000(6000番相当)で研磨⇒ガイアカラー Ex-クリアー(Ex-03)※Tipoマルチシンナー4倍希釈でオーバーコート×2回⇒フィニッシャーズ コンパウンド ファインフィニッシャーズ コンパウンド ファインフィニッシャーズ コンパウンド ミクロフィニッシャーズ コンパウンド ミクロハセガワ セラミックコンパウンドハセガワ セラミックコンパウンドハセガワ コーティングポリマーハセガワ コーティングポリマー

・外装以外の塗装
マフラーエンド:Mr.メタリックカラーGX GXメタルブラック(GX201)
ホイール:Mr.メタリックカラーGX GXレッドゴールド(GX209)+GXメタルブラック(GX201)+Mr.クリアカラーGX GXクリアブラック(GX101)※1対0.5対0.5⇒ガイアカラー Ex-クリアー(Ex-03)
サージタンク:タミヤラッカー メタリックオレンジ(LP-44)+フラットアルミ(LP-38)+フラットベース(LP-22)
ブレーキディスク:Mr.カラー スーパーメタリック2 スーパーアイアン2(SM203)
ブレーキキャリパー:ガイアカラー Ex-ホワイト(Ex-01)⇒タミヤスプレー ライトグリーン(TS-22)
エンジンブロック:タミヤラッカー チタンシルバー(LP-63)
ショックアブソーバーのスプリング:ガイアカラー Ex-ホワイト(Ex-01)⇒Mr.カラーGX キアライエロー(GX4)
ショックアブソーバーの金色部分:ガイアカラー スターブライトゴールド(122)
エキパイ等:Mr.カラースーパーメタリック2 スーパークロームシルバー2(SM206)
サスペンションアーム:タミヤラッカー フラットアルミ(LP-38)
サスナックル、アンダートレイの銀色部分:ガイアカラー Ex-シルバー(Ex-07) 
アンダートレイのライトブラウン指定部分:タミヤラッカー チタンゴールド(LP-62)
シャシー、エンジンルーム等:Mr.カラー40th グラファイトブラック(AVC01)
内装の黄色部分:タミヤラッカー タミヤラッカー ピュアーイエロー(LP-8)+フラットベース(LP-22)
内装の光沢黒部分:Mr.カラーGX ウィノーブラック(GX2)
内装の濃いグレー部分:Mr.カラー ジャーマングレー(C40)+ガイアカラー Ex-フラットブラック+タミヤラッカー フラットベース(LP-22)
内装の薄いグレー部分:タミヤラッカー ジャーマングレイ(LP-27)

 

 


■ディティールアップ、改造ポイント

  • ラジエータグリル、リアグリル、エキゾーストパイプ、ブレーキディスク等をアオシマ純正ディティールアップパーツに置き換え。
  • チンスポイラー、リアウィング等外装のフォージドカーボン(クラッシュカーボン)製パーツをスポンジ塗装で再現。

 


■注意点

  • 接着面が狭い、小さいパーツが多い。特にウィンドウなどのクリアパーツを取り付ける箇所。
  • 接着箇所が曖昧、緩い箇所が多い。適当に接着すると綺麗に組みあがらない可能性あり。また外装パーツはパーツ間に隙間が出来やすい。
  • スジ彫りが細く浅いので塗装やクリアコートで埋まる可能性が高い。深堀りした方が良い。
  • クリアパーツはボディへの合いが悪い。ある程度削らないとハマらないものや逆に緩いものも。
  • ボディとシャシーの合体時、ボディを前後左右に広げる必要があり、ボディ本体とは別パーツの部分にテンションがかかる。本体と別パーツの接合部にはプラ板等で補強を入れた方が安全。
  • テールランプ等リア周りの接着位置が解りにくく合いも悪い為、組み立てが難しい。
  • ヘッドライトレンズとテールランプレンズはインスト通りの手順より、先にボディ側に接着してしまった方が面一にしやすい。
  • リアブレーキ、ドライブシャフト、エンジンの接着を同時に行う手順になっているが、最後に片側のリアブレーキをはめ込んで接着するようにしないとハマらない。
  • 左右のドライブシャフトは形は一緒だが長さが微妙に違うので注意。右が微妙に長い。
  • ホイールを差し込む為の棒は回転させる為にハブに接着しない指示になっているが、接着しないとタイヤがグラつくので接着してしまった方が良い気がする。
  • 実車の内装はペルフォルマンテとノーマルでは結構違うが、キットはノーマルと同じ。

 


■失敗点

  • 塗装時にボディ内側にマスキングをしていたせいで、剥がしたときにピラー等の塗膜が持っていかれた。
  • スポンジを使って再現したフォージドカーボンの塗装が汚い。塗料が濃すぎた。
  • ドア下のトリコロール柄のデカールを蛍光グリーンの上に直接貼った為、デカールの白い部分に緑が滲んだ。
  • 右フロントのクリア層に微妙に気泡が出来た。
  • 研ぎ出しでドア下の黒いサイドステップの下地が出た。(面倒臭くなって修正してない)

 


■感想

アオシマのキットは作りにくいイメージがあったので敬遠していたんですが、このキットは新しめ(ノーマル版の発売が2016年、ペルフォルマンテの発売が2018年)という事もあり、パーツ数はそれ程多くなく、合いも良くて歪み等もないので全体的にはまあまあ作りやすいキットでした。
特に内装やエンジン、足回りはパーツ数が少なく合いが良いのでサクサク組めます。
何よりローアンドワイドでシャープなウラカンのフォルムがバッチリ再現されていてカッコイイ!
ただ、ウィンドウや灯火類のクリアパーツ、リア周りのパーツの接着しろが狭く、特にヘッドライト周りとテールランプ周りは綺麗に組むのが難しかったです。
ボディを前後左右に結構広げないとシャシーにはめ込めないのも怖いところ。
前後の爪はかなりしっかりした作りになっているので、ボディをはめ込めさえすればしっかり合体できます。

純正ディティールアップパーツは組み込みやすいものが多く、ブレーキディスクのエッチングパーツ等は使った方がマスキングの手間が省けるので製作が楽になります。
ミラーやランボルギーニのロゴ等のインレットマークはキットには同梱されていないので、それだけでも買う価値があると思います(他のメーカーだったらキットに入れてくれるんだろうけど)。
サージタンク上のロゴやラインはキットのままだとデカールと塗装で再現する事になるんですが、フードが透明で外からエンジンが見えるウラカンですしここはインレットマークに置き換えたいところ。
マフラーエンドの金属パーツもキットのプラパーツより全然薄くてシャープになるので効果高いです。
リアグリル用のメッシュパーツだけは取り付ける為にはキットのパーツを結構切り取らないといけないので、若干難易度が高いかもしれません。

今回の製作ではディティールアップは純正ディティールアップパーツを入れるぐらいで、塗装と艶出しに拘りました。
ウラカンペルフォルマンテ純正カラーの「ヴェルデマンティス」風のカラーリングを試みたボディ塗装は、ソリッドな黄緑の上に蛍光塗料やパール塗料を混ぜたものを上塗りすることにより実写に近い感じに出来たと思います。
遠目で見ると蛍光黄緑、近くで見ると粒子が細かいメタリック、角度や光の当たり方によっても色味が変わる、パール塗装が再現できました。
クリアコートの方はいつも通り下地や塗装のときから研磨をし、サンドペーパーの研ぎ出し後に薄めに希釈したクリア塗料でオーバーコート、最後にコンパウンドで研ぎ出しをすることにより、綺麗な鏡面仕上げにできました。
一部気泡が出来たり塗装剥げがあったりもしましたが。
ウラカンのボディ形状が直線的で曲面や入り組んだ箇所が少ないのは、塗装のムラが出来にくく研ぎ出しもし易くて良かったです。
ホイールや内装の配色もこだわったポイント。
市販車のカーモデルは配色で遊べるのも楽しいですね。
ホイールの暗めでブロンズ寄りのゴールドは上手くいきました。
全体的に良い感じにまとまったかなと思います。

 


■雑記

今日の夜はF1ベルギーGPです。
昨日の予選は大波乱の展開で興奮しましたね~。
雨が降りやすいスパ・フランコルシャンなので、毎年事故や波乱が起きやすくはあるんですが、予選1回目2回目でトップを取ったのはマクラーレンのノリス。
しかし最後の予選3回目では大雨の中のオールージュで大クラッシュを起こし離脱。
最終的にはウィリアムズのジョージ・ラッセルがまさかの予選2位。
マクラーレン、ウィリアムズがトップを争うという、90年代のF1みたいな予選であの頃からのファンとしては熱いものがありましたね。
マクラーレンは近ごろ速さを取り戻しつつありますけど、ウィリアムズなんてもう下位に沈んで久しいですからね。
ホンダや角田選手も応援してはいますけど、やっぱあの頃の四天王チーム(マクラーレン、ウィリアムズ、フェラーリ、ベネトン=アルピーヌ)が活躍すると嬉しいですね~。
今日の本戦にも期待してますよ!

ではまた!