タミヤ 1/24 カルソニック スカイライン GT-R 2003(R34)(24272)の製作記8回目です。
今回はやっと写真撮ったので完成記事。
かっこいいカルソニックスカイラインが出来ました。
■完成写真
■キット情報
メーカー:タミヤ
スケール:1/24
製品名 :カルソニック スカイライン GT-R 2003
型番 :24272
発売日 :2004年2月
定価 :¥3,300
購入店 :あみあみ Yahoo!店
購入日 :2018/07/22
購入価格:¥2,260
■使用ディティールアップパーツ
種別 :エッチングパーツ
メーカー:Hobby Design
製品名 :ザナヴィ ニスモ GT-R R34 ディテールアップセット(タミヤ対応)
型番 :HD02-0379
購入店 :車模型 barchetta
購入価格:¥2,040
■ディティールアップ、改造ポイント
- アンテナ基部をアドラーズネスト 超極細リード線用ニップルに、アンテナポールを0.4mm真鍮線に置き換え。
- リアディフューザーのフィン、リアウィング翼端板、支柱をHobby Designの専用エッチングパーツに置き換え。
- ブレーキディスクをHobby Designの専用エッチングパーツでディティールアップ。
- フロントガラス側のロールケージをHobby Designの専用エッチングパーツ(穴の空いた板状のパーツ)でディティールアップ。
- シートベルトのベルト部分をSTUDIO27 1/24 Seat Belt Parts Setに置き換え。金具やバックルはHobby Designの専用エッチングパーツを使用。
- キャッチピンのモールドを削り飛ばし、Hobby Designの専用エッチングパーツに置き換え
■塗装レシピ
・下地
外装:800番⇒ラプロス#2400 で下地研磨⇒ガイアノーツ サーフェイサーEVO(GS-01)
外装以外:ガイアノーツ サーフェイサーEVOブラック(GS-03)
・外装塗装
フィニッシャーズ ソニックブルー ※ピュアシンナー 3倍希釈×3回
・外装クリアコート
Mr.カラーGX スーパークリアⅢ UVカット光沢(GX112) 砂吹き×2回⇒通常吹き1回⇒ガイアカラー Ex-クリアー(Ex-03) ※Tipoマルチシンナー2倍希釈、最後だけ3倍希釈 ×1日おきに5回⇒1週間自然乾燥
・外装研ぎ出し
2000番(ラプロス#4000)⇒4000番(ラプロス#6000 )⇒ガイアカラー Ex-クリアー(Ex-03)※Tipoマルチシンナー3.5倍希釈 でオーバーコート×2回⇒乾燥機で半日乾燥⇒フィニッシャーズ コンパウンド ファイン ⇒フィニッシャーズ コンパウンド ミクロ
⇒ハセガワ セラミックコンパウンド ⇒ハセガワ コーティングポリマー
・外装以外の塗装
キャビン、シャシー内側等:タミヤラッカー アルミシルバー(LP-70)
給油口、ロールケージ:Mr.カラースーパーメタリック2 スーパーステンレス2(SM204)
ライト反射板等:Mr.カラースーパーメタリック2 スーパークロームシルバー2(SM206)
シャシーのケブラー素材の箇所(タミヤカラー XF-60 ダークイエローの代わり):Mr.カラー 機体内部色(C-27)
シャシー、キャビン内のカーボン素材の箇所:Mr.カラー40th グラファイトブラック(AVC01)
ホイール等:フィニッシャーズ ファンデーションホワイト
ホイルナット、ディスクハブ:タミヤラッカー チタンゴールド(LP-62)
ブレーキキャリパー:タミヤラッカー メタリックグレイ(LP-61)
エキパイ、タイヤロゴ:ガイアカラー Ex-フラットホワイト(Ex-05)
リアけん引フック等:タミヤラッカー ピュアーレッド(LP-7)
フロントけん引フック等:タミヤラッカー ピュアーイエロー(LP-8)
リアウィンドのスモーク:Mr.カラーGX GXクリアブラック(GX101)
■注意点
- ボンネットのエアアウトレット、給油口は塗装前に接着しないと(実車には無い)合わせ目が出来る。
- 足回りのパーツは塗分け指示があるが、完成後まったく見えない。
- ホイルナット(チタンゴールドとクリアレッド、クリアブルーの重ね塗り)の塗膜が厚いとホイールにハマらない。ホイルナットは左右の色が違うのも注意。
■失敗点
- 外装の下地に吹いたサーフェーサーの塗装面が荒くなり、そのまま外装塗装をした為、それの塗装面も荒くなった。
- 塗装面が荒いままデカールを貼った為、デカールが密着せず一部気泡が出来た。(その後、クリア重ね吹きと乾燥機での乾燥で偶然消えた)
- ヘッドライトのデカール貼り、その後の処理が汚い。
- クリアパーツの仕上がりが汚い。
- (おそらく)フロントウィンドウパーツが塗膜の厚さやボディパーツの広がり等により所定位置にぴったり接着出来なかった事により、ボディ右側がシャシーにぴったりハマらなくなった(右側が1mmぐらい浮いてる)。
■感想
エンジン等見えない箇所は再現されていない為パーツ数は少なく、どのパーツも合いが良く組み立てし易いように出来ている為、ストレス無く製作できました。
クリアパーツもピッタリ合うので面倒な加工は不要。合いが良すぎてウインドウに吹いたクリアコートの厚みでハマらなくなりましたけど。
パテ埋めや塗り分けが必要な箇所も少なく、ボディもカルソニックブルー1色。
カルソニックブルーはフィニッシャーズのソニックブルーを使いましたが、ピッタリな色味で良かったです。
デカールはカルトグラフ製だし、枚数もそれ程多くなく貼り付けが難しい箇所もありません。
やっぱ34GT-Rはカッコイイですね~。
マッシブなスタイリング、特にフロントマスクとリア周りがカッコイイ!
そしてカルソニックカラー。青地に白のカルソニックのロゴ。シンプルな配色なのに色あせない魅力があります。マルボロマクラーレンに通ずる所があるかも。
今回デカールや研ぎ出しでちょっと苦労したのは、サフでザラザラになった表面のまま進めちゃったのが一番の要因でした。
次からはサフを使わないか、都度塗装面を平滑にするかして綺麗な塗膜を保ったまま進めようと思いました。
最終的にはそれなりに綺麗に仕上がったので良かったですけど。
あと、クリアパーツへのトップコートはなるべくやらない方がいいなと思いましたよ。どうしても埃が入って目立つし、後々合わなくなりやすいし、クリア吹いてあると修正しづらいし。
そして大体毎回ボディとシャシーの合体に苦労する(今回なんて結局右側が浮いたままだし)ので、やっぱ途中途中でのすり合わせが大事だなと思った次第。
まだまだ修行が必要ですね!
展示棚もカーモデルが結構増えてきました。もっと並べたいですね~。
カーモデルの蓄えは結構あるし。ミリタリー系も久々に作りたいなぁ。
外出しなくて良いGWがチャンス!
ではまた!