タミヤ 1/24 カルソニック スカイライン GT-R 2003(R34)(24272)の製作記7回目です。
今回は組み立てから完成までの製作日記。
アンダーパネルと足回りはパーツが少なく合いも良いので、何の問題もなくサクッと組み立てられます。
リアのギアボックスとサスペンションはインストだともう少し塗り分けの指示があるんですが、見えなくなるので手抜きして真っ黒で仕上げました。
裏側はこんな感じ。
金属パーツに置き換えたリアディフューザーと機体内部色で塗ったカーボンケブラーパーツが良い感じ。
キャビンも特に問題なくパーツを接着していくだけ。
消火器や謎のタンクが差し色になって良い感じです。
ロールケージやダッシュボード周りの取り付け。
ホントどのパーツも組み立てしやすい。
キャビンにドアの内張りをつけ、アンダーパネルと合体させてシャシー側完成。
シンプルだけど最低限のパーツ数で実車を良い感じに再現してます。
タイヤとホイール、ホイールナットを合体。
ホイールとホイールナットの塗膜が厚くなったせいでなかなかハマらなくてちょっと傷がついちゃいました。
塗装前にホイールナットをもう少し削っておけば良かったな。
歪みも無く綺麗に4点接地していて問題なし。
レーシングカーらしい車高の低さ。
ここからはボディ側の組み立て。
まずはフロントグリル。
ちょっとヘッドライトカバーのデカールが汚いけど、完成後それ程目立たないレベルで良かった。
銀縁のラインがちゃんと揃っていればそれなりに見えるw
このタイミングでリアウィング翼端板内側とボディ内側をエナメル塗料で塗装。
ボディ内側は実車だと剥き出しのアルミ色だし完成後に見えるかなと思って塗ってみましたが、ほぼ見えなかったです。
あと、貼り残していたフロントガラス下のコーションマーク(?)とリアの日産エンブレムの貼り付け。
フロントのGT-Rのエンブレムと同様、メタルインレットの上に「NISSAN」のデカールを貼る構成。
NISSANのデカールがかなり小さいので注意。
スカイラインのアイコンでもある丸目4灯テールランプは着色済みのクリアパーツなので組むだけで良い感じの仕上がりになります。
うーん、カッコイイ!
ウインドウの取り付け。
ここは失敗しましたねー。
ボディ側とクリアパーツ側のクリア層が厚いせいでちゃんとはめられなかった。
ちゃんとハマらなくても目立たなかったし、クリアパーツ側にも塗装とクリアコート済みだったので、削ったりせずにそのまま無理やり接着しちゃったんですよね~。
これのせいでウインドウがロールケージに干渉して、ボディがシャシーにちゃんとハマらなくなっちゃいました。
今回一番の失敗でした。
ボディへのクリアパーツの取り付けと、ボディーとシャシーの合体は途中でも何度かすり合わせして気を付けないとダメですね。
翼端板とステーをホビーデザインの金属パーツに置き換えたリアウィングの組み立てもちょっと苦戦しました。
キットのパーツのままなら何てことないんですけどね~。
これまた塗膜の厚みのせいで、ステーがなかなかボディにハマらなくてバラバラになったり、翼端板がなかなかハマらずウィング側のダボを削ったり。
苦労の甲斐あってシャープな感じに仕上がって良かったですよ。
特にステーはキットのプラパーツのままより薄くてホンモノっぽくなったと思います。
これで組み立て完了!
このキットは目立たない箇所にちゃんと接着しろがあるパーツが多いので、塗装後の最終組み立てでも普通にプラ用接着剤を使えるし、合いも良いので組み立て自体は楽でした。流石タミヤ!
クリアコートも綺麗に出来たし、カッコよく仕上がったなぁ!
と思いきや・・・
右側のボディの爪がシャシーにちゃんとハマらないんですよね~。
窓外して削って埋め込み直したり、ロールケージに追加したエッチングパーツの位置を変えたり、爪を削って引っかかりやすくしてみたりもしたんですけど、結局ガッツリ接着しちゃったフロントウインドウの干渉を修正できず諦めました。ちょっとは改善したんですけど、完璧には収まらず。
あと研ぎ出しの邪魔になるから削り落としたキャッチピンのモールドがそのままだった事に今更気付いたので、ホビーデザインのエッチングのキャッチピンを取り付け。
ゲートが無いタイプのエッチングパーツなので使いやすい。
これで本当に完成!
作りやすい良いキットでしたよ。カッコイイし。
超久々に1か月で出来上がりました。
ではまた!