タミヤ カルソニック スカイラインGT-R 2003 #06 シャシー塗装・デカール貼り | kingmanの模型製作記Ⓐ

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カーモデル・戦車模型を中心にバイク、艦船、飛行機、ガンプラ等々いろんなプラモデルの製作日記をゆっくり書いてます。


タミヤ 1/24 カルソニック スカイライン GT-R 2003(R34)(24272)の製作記6回目です。
今回はシャシー、キャビンの塗装、デカール貼り、シートベルト工作の製作日記。

 


・シャシー塗装

このキットはエンジンの再現無し、ドライブトレインも簡易的な再現かつ完成後にほぼ見えなくなるのでシャシー側の塗装は楽です。


とりあえず金属色やブラックで塗装する箇所に黒サフを吹き付け。
ガイアノーツのサーフェイサーEVOブラックサーフェイサーEVOブラックを使用。
インストではトランスミッションやサスペンションアームはセミグロスブラック、一部金属色で塗り分けの指定なのですが、ほぼ見えなくなるので手抜きで黒サフのままにしました。


ホイールはフィニッシャーズのファンデーションホワイトファンデーションホワイトで塗装。
ついでに赤や黄色の発色を良くする為、けん引フック、消火器にも塗装。

ファンデーションホワイトは塗膜が綺麗だし隠蔽力も割と高いので、下地にも全然使えます。

綺麗に塗れた。赤と黄色はタミヤラッカーのピュアーレッドピュアーレッドピュアーイエローピュアーイエローを使用。


エキパイは実車通りフラットホワイトで塗装。
ガイアノーツのEx-フラットホワイトEx-フラットホワイトを使用。
そしてタイヤのブリジストンのロゴもデカールは使わず、Hobby Designのアフターパーツ付属のテンプレートを使って塗装。

テンプレートをマスキングテープでタイヤに固定し、エアブラシで細吹き。

ちょっとぼやけ過ぎたけど、実車も同じやり方で塗装していて微妙にぼやけてるしまあいいか。
タイヤ係が急いでて雑になったという設定にしよう。


シャシーのカーボンケブラーで出来ている箇所は、インストだとタミヤのダークイエロー(XF-60)ダークイエロー(XF-60)指定。
ここはMr.カラーの機体内部色(C-27)機体内部色(C-27)を使用。それっぽい色にはなったかな。


機体内部色を塗った箇所や黒サフ=つや消し黒のまま残したい箇所をマスキング。
今回はマスキングも少なめです。


キャビン内部はタミヤラッカー アルミシルバーアルミシルバー
綺麗なアルミ色になりました。


ロールケージはMr.カラースーパーメタリック2 スーパーステンレス2スーパーステンレス2
微妙に鉄っぽい銀色がぴったり。


ライトの反射板やウィンカー裏側はMr.カラースーパーメタリック2 スーパークロームシルバー2スーパークロームシルバー2
スーパーメタリック2シリーズは細かい粒子で綺麗な金属表現が簡単に出来るので気に入ってるんですよねー。
皆さまも使ってみてはいかがでしょうか?(販売終了にならないよう宣伝)


ディスクブレーキはキャリパーをタミヤラッカー メタリックグレイタミヤラッカー メタリックグレイ、ハブをチタンゴールドチタンゴールドで塗装し、ディスク部分にホビーデザインのエッチングパーツを未塗装で貼り付け。
派手さはないけど良い感じです。


室内のタンクっぽいのはタミヤラッカー アルミシルバーの上にマスキングしてクリヤーブルークリヤーブルーで塗装。
左右で色が違うホイールナットはチタンゴールドで塗装した上にクリヤーブルー、クリアーレッドクリアーレッドで塗装。
※クリヤーブルーはタミヤ、クリアーレッドはMr.カラーのを使ったんですが、「クリヤー」と「クリアー」というメーカ毎の微妙な名前の違いを使い分けて記載しています。真面目なブロガーですよね。
ちなみにクリア塗料の名称は、タミヤは「クリヤー」表記で統一、ガイアノーツは「クリアー」で統一されているんですが、クレオスの場合は基本「クリアー」表記ですけどMr.クリアカラーGXシリーズのみ「クリア」表記なので塗料名をブログに書く際は注意が必要です。勉強になりますね。


消火器やアンテナ等もマスキングして塗分け。


あと、今回初めて使ってみたのがMr.カラー 40th Anniversaryシリーズのグラファイトブラック(AVC01)グラファイトブラック(AVC01)
グラファイトという名称通り、炭素系(厳密には黒鉛)素材っぽい色が表現できる塗料です。
カーボン素材のパーツにデカールを貼るのが面倒だったので使ってみました。

ブラックというよりダークグレーのような色味で、超微妙に(肉眼で見て分かるか分からないかぐらい)メタリックが入ってます。HBの鉛筆の芯のような感じかな。


シャシーや内装のカーボン素材部分に塗装。
インストで指定されているセミグロスブラックで塗るよりは、お手軽に異素材感が出て良かったかな。
ちなみに、さっきクレオスの公式サイトを見たら40th Anniversaryシリーズは全て生産終了になっていたので、欲しい方は今のうちに買い溜めしておいた方が良いかもしれません。



最後にコクピット内の一部やエキパイ出口等やマスキング漏れしていた箇所を筆塗りして塗装完了!


そもそものパーツ数が少ないし一部手抜きで塗り分けしなかったので、割と楽に塗装できました。

 

・デカール貼り


ボディ以外用の細かいデカールを貼っていきます。



キャリパーやホイールに小さいデカールを貼り付け。
キャリパーはイギリスの老舗メーカーAP Racing製。
ホイールはTEAM IMPALの母体、星野一義さんが社長のホシノインパル社自社製で、このNS-GTホイールは一般販売もされてます。


その他シート裏のケブラー柄(?)デカール等も貼り付け。
シートのデカールはサイズが余り気味で若干シワができますけど、マークソフターマークソフターで消せました。




ミラーやフロントグリルにメタルインレットを貼り付け。
グリルのGTRのロゴは、インレットマークを貼った上に赤文字Rの水転写デカールを貼る構成になってます。

 

・シートベルトディティールアップ

シートベルトは手抜きでキットのデカールを貼り付けるだけにしようか迷ったんですけど、やっぱレーシングカーのシートベルトが再現されてるとちゃんと作った感があるし市販車のベルトと違ってそれなりに目立つので、アフターパーツでディティールアップしました。

ホビーデザインのアフターパーツに

ベルトだけ黒より青が良かった(本当は2003年はグレーっぽい。違う年は青。)ので、STUDIO27のシートベルトセットシートベルトセットのものを使用。
ホビーデザインのタングプレート等の金具用のエッチングパーツが優秀で、タミヤのシートベルトディティールアップパーツとかと同様のゲートレスなんですよね。
キャッチピンみたいな細かいパーツもそうだったので、ゲート処理をする必要がなくて楽でした。
世の中のエッチングパーツは全部こうして欲しいw


ちょっとベルトが毛羽立っちゃったけど、良い感じに出来ました。
バックル部分はレジンパーツを塗装して後で付けてます。
肩パッド部分はキットのシートベルトデカールを切り抜いて使ってます。

ということで、今回も長くなりましたけどこれで終了です。
次回組み立ての製作記を書いたら完成。早く書かないと今作ってるキットが完成しちゃうなぁ。何したか忘れそう・・・
後からまとめて書く製作記は記憶力のトレーニングにもなっていいですねw

 





今年の中目黒の目黒川沿いの様子。

コロナのお陰で(これでも)例年のような混雑はなく、毎年お花見している職場の仲間(少人数)と仕事帰りにダッシュで通りぬけてきました。
桜の下で宴会してもどうせ桜は観ないし、このぐらいの方が桜に集中出来て良いのかもと思ったり。
仕事も含め相変わらず普段は家にこもりっきりですけど(プラモ作りたいし)、たまに外に出るときは会食やイベントばかり。どうなんでしょうねぇ。
来週末の東京ドームでの2年ぶりのファイターズ主催試合(1万人限定)、チケット取っちゃったし。楽しみだなぁ!

ではまた!

 


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