タミヤ カルソニック スカイラインGT-R 2003 #03 仮組・工作(ボディ) | kingmanの模型製作記Ⓐ

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カーモデル・戦車模型を中心にバイク、艦船、飛行機、ガンプラ等々いろんなプラモデルの製作日記をゆっくり書いてます。


タミヤ 1/24 カルソニック スカイライン GT-R 2003(R34)(24272)の製作記3回目です。
今回は、ボディへのアフターパーツ組み込みと仮組み、下地作りの製作日記。

このキット、さっき完成したので製作記も早く書かないと。
最後の方グタグタでしたけど。

 



ボディのパーツは

フロントフェンダー上のココと

Cピラー

テールランプ付近に強めのパーティングラインがあるので、しっかり消しましょう。



給油口部分は塗分けし易いように別パーツになっているんですが、合わせ目が出るのが悩ましいところ。
塗装前に接着すると塗分けが難しいし、塗装後に接着すると合わせ目が残る。
結局塗装後に接着して合わせ目を軽く削って馴染ませましたが、クリアの厚吹きでごまかせた気がします。


逆側の給油口はダミー(実車同様、給油口を模したデカールを貼るだけ)で塗り分けの必要が無い為、先に接着しています。


その他別パーツになっている外装パーツは、ボンネット上のエアアウトレット&エアインテークパーツだけ接着しちゃいます。

ここは目立つので先に合わせ目を消します。



今まで合わせ目消しには、Mr.溶きパテイージーサンディングイージーサンディング等を使って来ましたが、今回初めて使ってみたのがクレオスのMr.瞬間接着パテMr.瞬間接着パテ、略してSSP(ってパッケージに書いてある)。
最近リニューアルしたらしく、早速使ってみました。

袋の中身はこんな感じ。
瞬着っぽい液体とベビーパウダーみたいな粉が入ったケース、ヘラと計量スプーンが入ってます。

使い方としては

軽量スプーンで粉(HGパウダー)をすくってビニール等の上に取り出します。
※覚醒しそうなビジュアルですが、いつもの癖で鼻から吸引したりしないようにしましょう。

そこに液体を滴下して混ぜ合わせます。
スプーン摺り切り一杯に対して、12滴が適量で、それより量が多いと固まるのが遅く、固まった後も柔らかめ。逆に量が少ないと速く固まり、硬くなります。


パテ状になったものを速やかにパーツに塗布。
適量の12滴で作った場合でも、かなり早く固まりました。
作ったパテを使い切る前にビニールの上ですぐ固まっちゃうぐらい。
切削感もたしかに硬すぎずプラに近い感覚で楽に削れます。
ただ、ホント早く硬化するので(体感で1分ぐらい?)合わせ目などの隙間に入り込む前に固まっているような感じもあり、削ると合わせ目が出てくることも。
次に使うときは液体の量を多めにしようかな。でもこの硬化の速さと切削のし易さは良い感じです。(パッケージに書いてあるとおり)ヒケないし、削ってるときに欠けたりもしないし。
大き目の合わせ目を消すときは重宝するかも。



リアウィングはこんな感じのパーツ構成。
Hobby Designのアフターパーツに翼端板とステーが入ってます。


とりあえず組んでみました。
板状パーツを2枚重ねすることでキット同様のダボ穴が出来るようになってます。

なので厚さはキットのパーツとあまり変わらないんですよね~。
エッジのシャープさはあるけどクリア吹いたらあまり変わらなくなったし、マスキングも気を使うので使わなくてよかったかも。最後の組み立て時も微妙に苦労したし。



ステーの方は厚みが結構違います。
左右同じように綺麗に曲げないといけないのと、ウィングへの接着面やボディへの取り付け位置がシビアになりますけど(実際最後の組み立て時にウィングから外れたり、なかなかボディにハマらなかったり・・・)。
でもやっぱステーは薄い方が見栄えするのでアフターパーツを選択。

良い感じです。




フロントグリルのメッシュはキット付属のナイロンメッシュ(自分で切り出すやつ)は使わず、Hobby Designの専用アフターパーツを使用。
ナイロンメッシュだとシャープ質感に欠けるし、汎用の金属メッシュ切り出すのは面倒なので、これは置き換え一択。



ルーフにつくアンテナは、キットのパーツの太さが気になったので0.4mm真鍮線0.4mm真鍮線に置き換え。
アンテナ基部はアドラーズネスト 超極細リード線用ニップルアドラーズネスト 超極細リード線用ニップルを流用しました(ちょうど0.4mmの真鍮線が入る)。

キット側への差し込み部にだけキットのパーツを切り取って使用。

良い感じです。




仮組み終了!
未塗装でもカッコイイ!
クリアパーツもぴったりハマります(ぴったり過ぎて最後の組み立て時に全然ハマらなくなったけど・・・)。


R34GTRらしい、いかついフロントマスクが良いですね~!

金属パーツに置き換えたリアディフューザーとウィングステーも良い感じ。

簡易的な再現の足回りはほぼ見えません。

キャビンはそれなりに見えそうかな。




その後、パーティングラインや合わせ目消しと下地を整える為、外装パーツ全面を神ヤス600番~800番神ヤス600番~800番で均しておきました。

キットのスジボリは浅くないのですが、クリアで埋まらないようスジ彫りカーバイトスジ彫りカーバイトを使って少し深くしてます。

また、ボンネットとトランク上のキャッチピンのモールドは研ぎ出しの邪魔になるので削り落としてます。

完成前に専用アフターパーツに入ってるエッチングパーツに置き換えます(すっかり付け忘れてた事を今思い出した)。
 

今日はここまで!

 


最近、ブロ友のまこりんさんのところのマロ氏がお亡くなりになりました。
いつもブログで可愛い姿を見せてくれてたので悲しいです。
ご冥福をお祈りします。

 


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