テーマ
美味しい珈琲を飲むには
後味の深さが素晴らしくて、
飲み終わった後も楽しめます。
朝から日差しあり お天気はイイものの
大阪も、さすがに冷えてきました。
皆さま
お住まいの地域は、いかがですか？
熱くて おいしい珈琲など召し上がって。
どうか、暖かくして お過ごしくださいませ。
こんにちは。
昨夜の焙煎から、
いよいよ 防寒モードを一段階上げた
かなり寒がりな
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一です。
今回は、
人生をより豊かなものにしてゆくため
時間、空間、この瞬間を
ゆっくりと じっくりと味わい｡｡｡
日々の生活の中に至福を増やしていく
ことを大切になさっている女性から
頂戴した お便りをご紹介します。
●京都府 リョウコさま 女性 30代
（部分抜粋）
月に一度のお楽しみ、包み自体から香る
至福を堪能いたしました。
やはり 深い洋酒のような｡｡｡
深煎りの ナッツのような｡｡｡
軽くて 奥行きのある 香りを感じました。
やはり 香りの高さは格別です。
特に毎月 開封したての香りは…
本当に幸せを感じます。
とても優しい味わいです。
香りは高いのですが、舌にスッと
なじむような 穏やかさを感じました。
とても飲みやすかったです。
のど通りがスーッと入っていくように
感じました。
喉を通っていった後の
後味の深さが素晴らしくて、
そこに一番 コクの深さを感じました。
飲み終わった後も楽しめますね。
その日の自分のコンディションや
コーヒーの淹れ具合によっても
微細な変化があり、いつ いただいても
また飲みたくなってしまいます。
毎月、開封したての一杯目が、
本当に幸せです。
豆の膨らみも毎回感動しています。
山口さんのコーヒーに出会えて、
心からうれしく思っております。
今月もありがとうございました。
［ コク（ボディ）を楽しめる豆の特徴 ］
リョウコさん ありがとうございました。
（ 今回、少々、豆知識的な ）
（ 内容となっています。）
ここに書いたボディとは、主にコーヒーの
質感を表す用語として使われる言葉です。
コクがある → ボディがある
コクが強い → ボディが強い
という風に、とらえてくださいませ。
※画像お借りしています。
関係各所の皆さま方
いつも本当にありがとうございます。
ワイン用語として使われている
フルボディ
ミディアムボディ
ライトボディ
という言葉と 同じように扱われ、
表現されます。
日本語では、一般的にコクと表現される
ことが多いです。
つまり、コクとは、
味の厚みや深みや広がりのことを指します。
コク（ボディ）を感じる コーヒーの多くは、
しっかりとした質感が
口の中に じんわり広がり｡｡｡
飲み終えた後の余韻や
旨みを ともなった香味を
とても長く 感じさせてくれます。
それでいて、くどさはありません。
穏やかで 優しい後口が
やがて、徐々に、すーっと消えてゆく。
そんな心地よさがあります。
こういった後味をもつ珈琲豆を
焙煎する（作る）には、
浅煎りや 中煎りの焙煎では、
表現しにくく 難しいです。
中深煎り以降の 珈琲焙煎によって、
コク深い美味しさを 楽しめる珈琲豆に
仕上げることができます。
また、おいしいコーヒーの旨みの源泉
となる珈琲エキス（オイル）も、
このコク（ボディ）に大きく影響しています。
そのあたりのことは…
またの機会にご紹介いたします。
おいしいコーヒーを
自分へのご褒美とされているあなたにも
後味の深さが素晴らしくて、
飲み終わった後も コクの深さを感じ
長く楽しませてくれるような、そんな
珠玉の美味珈琲を 堪能して欲しいです。
ありがとうございました。
追記：
今回、ご紹介しましたリョウコさんは、
じつは以前にも
このブログに登場してくれています。
そちらの記事も
合わせてお読みくださると｡｡｡
さらに、もう一歩 踏み込んだ
美味しい珈琲の正体に迫ることが
できることと思います。
ぜひ、ご一読くださいませ。
↓↓↓↓
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●芳醇な洋酒のような、
奥深い香りを感じました。
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誠に ありがとうございます。
山口珈琲店
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一
山口珈琲店のホームページは、
こちらです。
http://www.yamaguchicoffee.com/
※本日の、おまけ
この関連記事、深し｡｡｡ の巻き
本文に掲載した関連記事の
リブログを２つ、ご紹介します。
違う視点、観点、からみる
おいしいコーヒーについて、
興味深いお話となっています。
●今まで飲んだことのない
驚きの味わい深き珈琲。
●好きなモノ 我慢しない。
