おこんな動画が紹介されていた。
これを見た時に
少し前に投稿した
X(旧Twitter)を思い出した。
フォロースルーの話もおなじだよね。 https://t.co/pvrYqB7H6b
— ジュンジーキネ w(木根川レッズ 加藤) (@kinegawareds) February 25, 2024
セブンさんのこんな記事に対して
こんな引用をしたんだけど。(笑顔)
タティスJr. 選手も
しっかりと前足に荷重移動して地面を掴み
並進運動のブレーキングによって
末端のバットが十分に加速された後に
足がめくれてるよね。
セブンさんの投稿の通りで
力強い勢いのあるスイングだったから
前足がめくれたのであって
前足をめくったから
力強い勢いのあるスイング
になった訳じゃなんだよね。
フォロースルーも全く同じなんだよ。
昔テニス関係者の方が言っていたけど
殊更にフォローを大きくしても
何の意味もないけど
テニス界ではそのような
素振りに代表されるような練習が
特にアマチュアの間で
多く行われているって。
今も多くあるのかは不明だけど。
自分も中学時代にテニス部の
練習で1・2・3の掛け声と共に
確かに良く見かけた。
1→構え
2→インパクト
3→殊更に加速させて逆側の肩の
上方向にラケットを
持ってくるみたい素振り。
野球でも同じで
インパクト後に殊更に
スイングスピードを上げようと
するようなスイングを
するような選手を見る。
見た目豪快なスイングに
見えるかもだけど
打球には何の影響も及ぼさない。
セブンさんが書いてくれている
『因果関係を間違えてはいけない』
因果っていうのは原因と結果ね。
これは本当に大事で
ネット上ではこれを逆転して
解説しているようなもの多い。
もしくは発信者の意図とは違い
受け手が勝手にそのように
誤解してしまっているのかもだけど。😅
足がめくれるのも
フォローが大きくなるのも
それは結果なんだよね。
打撃はトップから
インパクトの瞬間までが全て。
そこまでのバットのスピード
プラス、インパクト時に於ける衝撃に
耐える(バットの減速率を少なくする)為の
前腕や手首の形・・・
これらの要因(原因)
があるから結果がある。
インパクト後に殊更に
足をめくる事や
再加速してフォローを大きく
を意識的にやろうとすると
足首を捻挫しする可能性もあるし
可動域の少ない腰椎を捻ってしまったり
肩関節に関しては
片手フォローの場合だと
ボトムハンド側の肩関節が
水平過進展
両手フォローの場合だと
トップハンド側の肩関節が
水平過屈曲
によって肩の脱臼なんて事も
起こり得るから注意が必要だよ。
【参考画像】
木根川レッズ 加藤