トラウト選手とタティスJr. 選手 | 夢に向かって!木根川レッズ(葛飾区少年軟式野球連盟所属)

LエンゼルスのMトラウト選手と

SパドレスのFタティスJr.の動画になります。

 

まずはトラウト選手。

 

 

構えでバット(グリップ)の位置が高いよね。

だけど脚を上げると同時に下がってくる。

(前脚の膝とグリップが一旦近づく=ヒッチ)

上がった脚が前へ移動(ステップ)する時に

グリップは捩れるように後方に。(ここがトップ)

 

さらにスローにして

リピート動画にしてみたから

良く観察してみてね。(笑顔)

 

 

最初のリピート部分が

前脚の膝とグリップもしくは

前肘が一旦近づく所ね。(テークバック)

次のリピート部分が

上と下が逆に動く瞬間。(バックスイング)

動画中のキュっと伸びる瞬間が

縮んでいた筋肉が素早く伸ばされて

スイングに移行する為に筋肉が縮むと言う

パワーの出力に繋がる。

一般的にはここから

前足が地面に接地する瞬間までを

「間」なんて呼んだりしている。

 

これが出来ていて

安定してしっかりとした

トップが形成できるのであれば

これは自分が良く言う事だけど

極論、構えなんてどんな形だって良い。

 

なんだけど、小学生や中学生を見ていると

構えは高いんだけど

そのままテークバックでグリップも後へ・・・

下と上が同方向に動いてしまったりして

その事により

トップの位置が更に高くなったり

バットが体から離れてしまって

バットが遠回りしてしまったり

背番号が投手に見えるくらい

体が回ってしまったり

極端なダウンスイングになったり・・・

逆に振り出し(トップ)の位置が

下がり過ぎてしまったり

トップの位置が

いつもバラバラで安定しなかったり

と様々なエラー動作を

引き起こし易くなったりする。

 

構えで高いのは良いけど

振り出し(トップ)の位置まで高いと

何度も書いてきたスイングプレーンに

バットが乗り難くなるってのは理解できるよね。

 

更に、下と上が同時に

後ろへ引く動作になっちゃうと

ステップと同時にバットも出てきちゃう。

中学へ行ったら勿論の事

変化球に対応するのが難しくなるし

小学生でも緩急を付けられた時に

対応が難しくなる。

 

でね、こう言った動作というのが

体が大きくてパワーのある

メジャーリーガーだからできるんだ!

なんて人も結構いるんだけど逆だよ。

腕力のない小学生だからこそ

手打ちではなく体を使って

スイングをしたいんだよね。

ちょっとしたコツなんだよ。

 

大きな構えからそのままま

大きくバットをぶん回すのは

豪快に見えるのかもしれないけど

それはただの『大振り』

ここがフルスイングと大振りの違いかな。(笑顔)

 

長くなっちゃったんで2回に分けるね。

タティスJr. の動画は

次の記事にします。🙇

 

 

木根川レッズ 加藤