正月三が日の最終日に
こんな記事を書かせてもらうね。
正月休みで体も鈍って
ちょっくら柔軟でもやっとくか!
なんて思っている人も
いるかもなので。(笑顔)
X(旧Twitter)で
こんな記事が紹介されていた。
最近は小学生でも「疲れやすい」「腰痛」「肩こり」などの症状を訴える人が増えてますが、理由は写真にあります。2つの写真の違い分かりますか? pic.twitter.com/7AHTKK4WV0
— リョウ国王|maoRi代表 (@ryokokuo) December 2, 2023
違いは何か?
レッズ流の表現で言えば
少年たちの方は
「背中まる夫くん」
になっちゃってるんだね。
野球(スポーツ)の現場では
「腰を回す」とか
「腰を曲げる」とか
色々言われるんだけど
これらを動かす為の関節は
決して背骨(腰椎)ではなくて
股関節を軸として曲げたり伸ばしたり
回したりするようにしないと
可動域の少ない腰椎に
大きな負荷が掛かって
腰を痛める要因になっちゃう。
この場でも何度も
注意喚起してきたんだけどね。
何度も紹介してきた
脊柱の可動域の画像を参照してね。
回旋に関しては腰椎5個で
それぞれの可動域が1度しかない。
前屈に関しては腰椎1つで8度
側屈は4~6度↓参照
だから体前屈系の
ストレッチをやる場合は
注意が必要なんだよ。
チーム内で
「ストレッチは二人一組でやらない!」
と注意しているのは
↓を参照してね。
【抜粋】
様々なトレーニングやストレッチは
やり方を間違えると
思わぬ大きな怪我・故障につながるから
本当に注意が必要なんだよ。
コーチ陣は勿論の事
パパさんやママさんも
しっかりと見ていてあげて下さいね。🙇
【姿勢は大事】
このイラストには
「加齢に伴い」って書いてあるけど
子供にも多くなっている姿勢。
猫背、円背姿勢は
日常生活・健康面でも
スポーツで
パフォーマンスを発揮するにも
美容にも(笑顔)
『百害あって一利なし』だよ。
レッズでやっている体操
・・・思い出してね。
正月で暇してる人も多いだろうから
関連してもう一つね。(笑)
以前この場所で
こんな記事を書かせて頂いた。
【抜粋】
これと今回の
岩松さんの記事
体操着の子は腰椎が前に曲がり負担がくる良くない例
— 岩松知毅(もじゃ) (@69pineyurupoint) December 5, 2023
同じ要領で
腰椎が『反る』選手がいる
腰を落とせと指導するとこれになりやすい
すると自然と手は地面から離れる
なのにグラブは下から出せと言われ
仕方なく膝を曲げて対応する
空気イスみたいになって前ももが辛くなるし動きは固くなる https://t.co/QyRH8D7Fd9 pic.twitter.com/1iK6BnoxYX
腰椎が反る=腰椎の後屈
「腰を落とせ」と言う指導は
こんな所にも影響が出てくるんだね。