皆さん、こんにちは。
MSC講師の竹内広恵です。
時を戻し、家族でまだ長野県に住んでいたこの春。
セルフ・コンパッションと共に、
子育てのバイブルとしている「ポジティブ・ディシプリン」の対面講座が、
東京で開催されることを、聞きました。
「受講したい!!!」
今すぐにでも東京に飛んでいきたくなるほど、ワクワクしていました。
と同時に、すかさず、自己批判の声が出てきました。
「それ、意味ある?」
「無駄なんじゃないの?」
「仕事に役に立たないでしょう。」
「普通、3歳と5歳の小さい子供を抱えるママが、8週連続で家を不在にする?」
「普通、そんな遠いところまで行かないでしょ?」片道Door to doorで四時間です。
「大体、交通費いくらかかると思っているの?」
「そんな時間があるなら、仕事したら」
批判的な言葉が次から次へと出て来て、胸にグサグサと刺さりました。
でも、、、、
「ポジティブ・ディシプリンは、セルフ・コンパッションに繋がるところがあるし」
「子供とも良い関係を保つうえで役に立つし」
「仕事にも役に立つんではないかな」
「遠いけど、日帰りするし」
「周りに協力をしてもらうことにはなるけど、日中は幼稚園だし、お預かりもあるし」
言い訳めいた言葉を、「自己批判の声」に返していると、
沸々と心の底から、ある声が湧き上がってきました。
私だって、好きなことやりたい!!!
仕事していても、していなくても、
子供がいても、いなくても、
結婚していようが、していまいが、
そんなの関係ない!!!
私にも、私のニーズがある。
例え、有益でなくても、出費があっても、
自分が本当にやりたいと思っている事、
ワクワクしていることをやることを、
許可してあげたいという気持ちが出てきました。
「自分のニーズを満たす」強さのセルフ・コンパッションが、姿を現しました。
※初めての方向け記事※
②セルフ・コンパッション 定義 ~三つの要素 by クリスティン・ネフ博士~
「よし、東京に行こう!」
強さのセルフ・コンパッションは、自分のニーズと他者のニーズのバランスを図ります。
自分のニーズのみを優先して、他者のニーズを無視したり、
他者のニーズだけを重視し、自分のニーズをないがしろにはしません。
夫に相談をしました。
毎週金曜日家を空けること、
何時に家を出て何時に帰ってくるのか、
夫に増える負担について話し合い、
我が家で許容できる合意点を見つけました。
そして、、、
8週連続で東京に出て、
ポジティブ・ディシプリンの講座を受けました。
結果、
とても楽しかったです。
ポジティブ・ディシプリンの講座はもちろんですが、
移動時間中も、思う存分に読書を楽しみ、
講座の前後で友人やお世話になっている方々に会ったり、
一人で美術館に行ったり、長野県で食べれないものを食べたり。
長時間の移動で背中はバキバキになり、身体は疲れましたが、
自分が好きなこと、楽しいと思う事をすることで、
内側から満たされていきました。
そして、内面が満たされることで、
身体からエネルギーが湧いてきて、
そのエネルギーは、周りに還元されていきました。
金曜日の夜中に帰って来て寝不足でも、
次の日は、子供たちと一緒に早起きをして、
プールに行って公園に行って一日出かけたりしました。
お陰で、子供と質の高い時間を過ごし、より絆が深まりました。
スマホで時間を無駄にすることも、大幅に減りました。
仕事への意欲も高まりました。
「自分の生活、人生に責任を持とう」という意思が
格段に上がったのでした。
そして、その結果、心は、さらに満たされ、
夜には心地よい疲労に包まれ、睡眠の質も向上しました。
もちろん、八週間の間、大変なこともありました。
毎週金曜日、往復8時間かかる旅は疲れました。
「やっぱりこんな大変な思いをしてまで行かなくても良かったのでは」
という疑念が生まれる時もありました。
でも、そのたびに、優しさのセルフ・コンパッションを使って自分自身に寄り添い、
強さのセルフ・コンパッションを使って、自分自身を応援しました。
※「励まし」の強さのセルフ・コンパッションに関する記事はこちらから。
しばらくして、
夫が2週間アメリカ出張に行くことになりました。
今までの私は、正直のところ、
応援してあげたいという気持ちはあるが、
「親になると、女性の行動は「制限される」というのが大前提なのに、
どうして、男性の大前提は、「何も変わらない」なのか?」
という、不満、モヤモヤを抱えていました。
そして、その不満が、時には、
夫、世の中に対する「不公平だ!」
という怒りに変わっていった時もありました。
でも、今回は、
夫のやりたいを応援してあげたい!と、
夫に対する思いやりが、自然と、心の底から湧いて来たのでした。
※夫のアメリカ出張中のエピソードはこちら
大人になると、役割が増えて、
果たさなくてはならない義務がグーンと増えます。
私自身、セルフ・コンパッションを学ぶ前は、
社会から求められている役割を果たすことしか、
頭にありませんでした。
社会から求められていることが、
自分が大切にしていることだと、勘違いもしていました。
でも、役割ばかりこなしていると、
自分のコップがどんどん空っぽになっていって、
気付いたら、周りに分けるものがないどころか、
自分が生活をするうえで必要なエネルギーさえも、
残っていない時があります。
疲弊しきってしまっているのです。
※私が疲弊した時の話はこちらから
人間は、誰しも、生きる上で、活力、エネルギーが必要です。
ただ単に衣食住が満たされているだけではなく、
自分が楽しいと思えること、
自分の価値観に沿う活動に従事できた時、
自分のニーズが満たされ、
内面が満たされ、エネルギーがチャージされます。
それを満たすことは自己中ではありません。
なぜなら、周りに分ける為には、
自分のコップが満たされている必要があるからです。
空っぽのコップから、注げるものは何もありません。
そして、誰しも、
自分らしく生きて良いし、
人生を楽しんで良いのです。
我が家が見つけた、私達らしい生き方はこちらから
自分らしく生きる力をくれ、勇気をくれたセルフ・コンパッション。
一緒に学びたい方は、こちらから講座情報をご参照ください。
Kind ways - 講座・イベント情報 (selfcompassionwithhiroe.com)
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