生かすも殺すも言葉次第だ。

 

 

生かすとか殺すとか

仰々しいと思うかもしれない。

 

でも、命よりも大切な

魂の生死に関わることだから

ぜひ読んでみて欲しい。

 

逆カルチャーショックの経験から始めよう。

 

まず、私がヨガを始めたのが

2009年の暮れ

米国に移住して4年経った頃だった。

 

毎日毎日、同じスタジオに通い

同じレッスンを同じ言葉で受けた。

 

先生は何人もいたが

ポーズも同じだし

言葉もほぼ同じなのだ。

 

そしてその言葉には大きな特徴があった。
 
 
↓言葉に関してはここでも書いているが、この記事ではカルチャーショックには触れていない。

必ず肯定形なのだ。

 

「膝を曲げないで!」

と言わない。

 

その代わり

 

「膝をもっと伸ばそう!」

という。

 

これがどの先生も徹底していたので

(何十人もの先生がいた)

  • その点はしっかり指導されているのだろうね
  • これがヨガの神髄なんだろうね
  • 瞑想状態だから、当然そうするよね

なんて理解していた。

 

だから日本に戻って

ヨガ教室に通い始めて

大きな大きなショックを受けた。

 

「膝を曲げちゃダメ!」

「それ間違っているよ!」

とダメ出しの嵐の先生が相当数いたのだ。

 

「出来てないこと」

をあからさまに指摘され

「あなたの事だよ、ちゃんとしなさいよ」

と背中を叩いてくる先生もいた。

 

米国人の先生と日本人の先生

英語と日本語

その違いはあれど

 

同じフランチャイズで

同じレッスンで

同じ言葉のはずだった。

 

先生の資格をとるコースだって

一緒のはずだ。

 

もちろん、日本人の先生にも

肯定形だけで通す先生もいた。

 

でも、米国ではゼロだったことが

日本では日常的だった。

 

その違いが歴然過ぎて

大きな衝撃だった。

 

ポーズのかたちに限れば

 

「同じことをやっている」

と言えるかもしれない。

 

しかしその90分の経験は

「言葉の違い」で

まったく違う瞑想だし

まったく違う潜在意識への働きかけになったともいえる。

 

(かくして米国ではしっかり動けたのに

日本では消化不良になり勝ちだった)

 

文化の違いが
言葉の違いに出ているのだと思うし
その言葉の違いが性格を形成し
人生を形成するのだ。
 

日頃から日米を行き来していたので

似ているところも違うところも

十分に経験済みだったはずだが

 

これにはびっくりした。

 

日本や日本語がダメ

なんていうつもりはない。

 

日本も米国も他の国も

似ているところの方が多いし

それぞれ良いところが沢山ある。

 

日本にもハッピーな人が沢山いるし

米国にもしかめっ面の人がいる。

 

でも、潜在意識や自己肯定感の観点から

この言葉遣いの違いには着目して欲しい。
 
私は米国のヨガで
とてもよい瞑想ができた。
 
それが自分の人生に大きなプラスとなったし
 
今、潜在意識や自己肯定感の
課題に取り組んでいる人たちが
どこで躓いているのかが良く見えるようになった。
 
例えば、売り上げについて
ご相談があるとしよう。
 
「なぜ売り上げが上がらないのか?」
とご相談がある。
 
しかしこの相談に
売り上げを上がりにくくする要素が隠れている。
 
「どこが悪いのか?」
を探して、そこにフォーカスしてしまうのだ。
 
別の比較文化論の記事で
もっと詳しく解説するが
 
質問を変えた方が良いと思う。
 
「どうしたら売り上げが上がるのか?」
 
と問いかけた方が良いのだ。
 
まったく同じ質問に聞こえるかもしれないが
まったく別の結果を生み出す。
 

わかるだろうか?

 
今日は比較文化論からの
小さな寄り道だった。
 
比較文化論からの
自己肯定感の話はまだまだ続く。
 
 
たま いちえ先生の最近の記事はこちら
● 自己肯定感を高めたいとか

● 自己肯定感を高めるお仕事をしたい

という方にお知らせがあるので

ご興味のあるかたはこの下も読んでくださいね。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

久々にモニター募集のご案内です。

 

【自己肯定感マスター集中講座】

モニター受講生さんを募集します。

 

この講座は

● 自らの自己肯定感を高めるだけでなく

● 自己肯定感について体系的かつ本質的理論を身に着けたうえで自己肯定感を教え高める講師になりたい

という方のためのものです。

 

午前10時から午後5時までのワンデー講座で

モニター価格は3万円です。

 

5月5日(日・祝)10時~17時

5月6日(月・振替休日)10時~17時

各日3名のみご参加いただけます。

 

場所はおもはらオフィス(渋谷区神宮前)で行います。

(対面のみです)

 

この講座の主な特徴は

● 心理学等の学術的研究成果を基にした理論的かつ体系的なカリキュラム

● 非常に応用範囲の広い実践的かつ楽しいワークが多数ある

● 自らの自己肯定感に役立つだけでなく、自己肯定感の講師として活躍できる理論や資料を受け取ることができる

等です。

 

ご興味のある方はこちらからお申込みください。

 

 

 

また、ご質問やご相談があればご遠慮なくどうぞ。

 
◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇
 

5月16日(木)10:00 ~12:00

大ベストセラー本
「チーズはどこへ消えた」読書会
(残席2)

輪読する会ではなくて
予め読んでもらって
その感想などを述べ合う会です。

 

1時間で読めるし

 

無料だしオンラインだし
今の時代に必要なメッセージが詰まっているので
是非ご参加ください。
 
 

ライン公式もどうぞ

LINE登録すると「自己肯定感 A to Z」

序章~第1部までを切り出した
電子書籍(全36ページ)を無料で受け取れます。

 

友だち追加

@kindspacetime

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

自己肯定感 A to Z
自分らしく生きるための21の方法と5つのチャレンジ
たま いちえ・阿部隆行 共著

ご注文はAmazonからどうぞ↓

https://amzn.to/3ClfnMg 

(Kindle本とペーパーバックがあります)

 

「意識の夜明け」

初心者からプロまで

潜在意識・集合意識を学び活用したい全ての人へ

たま いちえ・阿部隆行 共著

 

意識のバイブル

意識の強化書

等々、嬉しいご感想続々です。

 

 

全 265ページ

税込み 3,300円

潜在意識・集合意識、その周辺事情を

バッチリ言語化しています。

 

ご注文はAmazonからどうぞ↓

https://amzn.to/3reeqA5 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

こちらもどうぞ♪

「意識の夜明け」の姉妹書です。

 

 

「賢い地球の使い方

〜自分を知り世界観を磨く369の質問」

 

こちらも阿部隆行先生との共著です。

 

ペーパーバックはモノクローム印刷140ページ。

Amazonで税込み1,210円

Kindle(電子書籍)版(税込み700円またはKindleunlimited)もあります。

 

ご注文はこちらから↓

https://amzn.to/3aVtOfX

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

では、ごきげんよう!