Trading Viewのギャン・ボックスとギャン・ファンの使い方がわかる本! | 相場道書店ー大型書店でも満足できないあなたへ

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自分自身はまだ道半ばですが、500冊以上は間違いなく読んだので、本当に役に立った本や希少な本を紹介していきたいと思います。近所の本屋や大型書店の本でも満足できないあなたへ、本物の本との出会いをお約束いたします。

今回は伝説のトレーダー、W.D.Gannについての本を紹介します。

 

 

ギャン・ボックスは、ギャンがどういう理屈でリトレースメントの基準を決めていたのかが書かれています。フィボナッチリトレースメントと同じようなものなのですが、効く銘柄もあるかもしれません。

 

ギャン・ファンはギャン・アングルという呼び方で紹介されていて、単なるトレンドラインではないということが書かれています。本書ではギャン・ファンラインをレジスタンス・サポートラインとして使い、なおかつ、ギャン・ボックスのリトレースメントを使い、さらに銘柄固有のサイクルが合わせるというテクニックも紹介されています。すべてがそろうことは、めったにないことだと思いますが、そんなチャンスを待ち続けることが大事だと私は思います。

 

この本のなかで、面白いと感じたのはアニバーサリーデイトという概念です。過去に重要な高値・安値をつけた同じ日や週にトレンド変換することがよくあるということです。過去に重要な高値をつけた日や週はトレンド転換の可能性が高いということです。

 

↑過去四年の12月27日~1月5日位までのドル円の傾向です。年末からお正月にかけて、円高傾向になっています。