懺悔
リサーチにミステイクがありました。
わたしの大いなる勘違い、というより他責ですが、謎の多いロシア海軍については、大変情報が錯綜しており、諸外国にとって大きな脅威にならない小型艦艇は、情報も正確なものからいい加減なものを含めて整理されていないことを確信しました。
今回情報が2転しました。
(1)黒海艦隊のタランタルII型コルベット『ノヴォロシスク』
(2)黒海艦隊のタランタルIII型コルベット『イヴァノヴェッツ』
↓
然しながら、所有しているキットは、次の事が正確に判りました。
(正解)黒海ノヴォロシスク港所属 タランタルII型改対潜コルベット『ノヴォロシスク』
まぁ、微細な違いなのですが。
〇キットは、タランタルII、及びIII型の発展型であるパウクII型コルベットを再現。
〇艦名は、2種のみで『ノヴォロシスク』か『クバーニ』
〇実艦は2024年現在2艦とも現役で健在。
〇黒海艦隊からは除籍され、黒海ノヴォロシスク港を拠点とする沿岸警備隊に所属。
〇タランタル型の対艦ミサイルを撤去し、その場所に対潜ロケットランチャーや魚雷発射管に換装。
〇レーダーは、タランタル型と異なり、大型巡洋艦と同じもの。対空海上対潜警戒能力が大幅に向上。
〇艦尾の箱の中には爆雷を搭載し投下システムを兼ねている。
「爆雷装備のある艦尾」「無い艦尾」のコンパチで、どちらを作るかがここが分かれ目でした。
もう後戻りは面倒でしたくないので、タランタル級を諦め、パウク級で製作することにします。
パウク級自体タランタル級改なのですが。
パウク級で大破口を開けると嘘になってしまいます。
まだこの艦が現役で、乗り込まれている方もおられます。
嘘は失礼だけでなく冒涜の域にもなろうかと思いますので、ZANGAI企画からの引き揚げをすることに
いたします。
大変お騒がせいたしました。
モチベーションは大きく下がりましたが、折角なので、完成は目指します。
NATOコードネームがパウク級で実際はタランタル型とする記事(タランタル型改が正解ですが)、確かに不確かは前提でしたが、やられ
ました。
でもロシア艦を知る大変良い機会になりました。
タランタル級は、コンパクトにまとまっていながら、イージスシステム程ではありませんが、15の目標を
同時に捉え、対処することが可能で、76mm速射砲を始め、日本の7,000t級護衛艦に攻撃力は匹敵します。
ロシアの海上艦だからと言って舐めてましたが、とてもバランスが良く、兎に角コストパフォーマンスが
良い船だと思いました。運用の仕方を間違えているロシア海軍は、宝の持ち腐れになっています。
ロシア人に恨みはありませんが、戦争を始めて他国を侵略するという暴挙を許すことは出来ません。
ウクライナはロシアではありません。
プーチンの主張が正しければ、歴史的には寧ろ逆で、ロシアはウクライナです。
さて。
海上ZANGAI編を考え直しです。
キットで再現するのは、次の通り最終確定です。
二転三転してしまったことで信用を大きく失ったことと思います。
黒海ノヴォロシスク基地所属 沿岸警備隊
対潜大型コルベット パウクII級『ノヴォロシスク』または『クヴァーニ』
なお、パウクII級はNATOコードであり、実際は、タランタルII級改という類別になるそうです。
難しいですね。
本日の工作は、レドームの足場とメイン薔のトラス構造を伸ばしランナーで工作です。
まだまだメイン薔トラス構造はこれから、って感じですが、キットの部品はプラスティックの棒なので、それよりは全然見栄えが良いです。
エッチングパーツがあれば楽なのですが流石に無いので仕方ありません。
では。
お休みなさい😴💤
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