TamTam広島 軍艦ミュージアム | Model world

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素晴らしい模型の世界に魅せられました。

今日は、TamTam広島の宣伝になってしまうかも。

 

型屋

というものについては、模活を本格的に始めた2019年では、既に絶滅危惧種であって、私にとって店頭に並んでいる模型というものは家電屋のガンプラ売り場しか記憶に無い、といったところ。

 

それでもTamTam相模原で巨大な売り場に驚き、更にそのTamTam相模原には、巨大な軍艦模型が展示されていて、いつか詳細に見てみたいと思っていたのです。

 

相模原だから、車で空いてりゃ15分。

いつでも行けるし。

 

とタカを括ってました。

 

 

だがしかし・・・・・

 

その軍艦模型が撤去されてしまい、どこかへ消え去っていました。

調べてみたところ、商工センターのアルパーク内のTamTam広島へ移設されたとのこと。

 

だけどな、広島だぞ。

そう簡単には行かない。

 

 

TamTamは創業者の 安藤 久史 氏 が艦船模型の大家で、国内最大級の級帝國海軍の船や自衛隊の艦船を作り上げてきた方だ。

大和ミュージアムなどに収められている1/200シリーズなど夙に有名でしょう。違いましたっけ❓

 

だがしかし・・・・・

 

仕方ないので、あらためて機会を待つことに。

TamTam相模原から移設されたものは、最大1/50だったはず。

何とも貴重な機会を逃してしまった感に苛まれていたのだ。

 

 

 

 

 

 

そしてようやく。

色々あってTamTam広島、やっとやって来ました。

(今日は自衛隊広報部の方々が来ていたぞ❕)

 

軍艦ミュージアム。

TamTam創業者、安藤 氏 超絶技巧によって作られた旧帝国海軍の戦艦や海上自衛隊の艦艇が合計14隻並んでいます!

何と、全てフルスクラッチビルド。

 

私の知る限りでは、自称艦船模型を作ったことがありません、と仰せの michaelis-ssさんが、1/200の駆逐艦『島風』を作られています(安藤氏のより絶対超絶)。アシェットの『赤城』も改造しまくりingで超絶技巧が進んでいます。完成楽しみですね~💛

本日の記事ではキット価格10万円の1/250タイタニック号を購入されていました。凄いですので、是非記事を覗きに行かれてみてください。

 

正月に親の様子を見に来るつもりでしたが、諸事情があって見送ったことからGWに広島に来てみました。

【往路、前回喰い損ねた吉備岡山で赤鬼ラーメン食べながら、せがーるに、今どこで何してるメッセージを撃ちこみ終わって、いざ送信しようとした瞬間スマホの画面が真っ暗に。後で判ったことは電池切れ。どうやら高速移動中は電池の消耗が激しいらしい。仕事中じゃなければ拉致ってエラヤ連れて行ってもらうつもりやったのに。】

 

横道ズレましたが、やっと来ましたTamTam広島。

まっ先に向かったところがminiZ売り場だったことは内緒だがな。

 

売り場見てこんな巨大で綺麗な模型売り場は生まれて初めて見ました。

それだけで十分びっくりなのに、軍艦ミュージアム。

 

ようやく再会できましたが、やっぱり凄い。凄すぎる。

 

いやね、TamTam相模原って天井高いから店内暗く感じるんですよね。

でもアルパークは明るい。

 

細部まで良く見ることができました。

 

特に今年製作開始を予定している大和(未だキット購入していないけどな)。

これは、巷でよくみる1/200とかのレベルではない1/100ですよ奥さん。

まぁ、例の1/10は見たことあるけどあれは例外ですしね。

あれ以外だったら見たことある最大サイズの大和です。

 

MGドムの大きさは、旭日旗のポールと同じくらいの大きさでしょう。大和主砲徹甲弾の直撃喰らったらモビルスーツで生き残るのは不可能であることがよく理解できます。

 

ちゃんとジブクレーンに聳え立つ空中線支柱が撤去されている仕様になっています。

1944年10月25日に武蔵が空中戦支柱邪魔で射撃の支障になったことから撤去されたんでしたっけ。忘れましたが。

 

それにしてもフルスクラッチか・・・・当に狂気。

人生で起業されて会社を経営されながら一体何隻の軍艦をフルスクラッチしたんだろう。

 

全長2m64cm

 

よくリサーチしたつもりでしたが、装甲艦橋真裏のデッキと13mm機銃下の防空見張りデッキってリノリウム貼っていたんでしたっけ❓そんな話は聞いたこと無いぞ❕教えて偉い人。

自動射撃管制装置の耳も白くなってるし、13号レーダーの内側も白く塗られているぞ。

どういうことだ❓

でもな、流石に再現ミスっているところを見つけてしまった。

25mm対空機関砲シールド(防盾)付について、大和には2種類のものが搭載されていた。

 

当初からあったもの(128mm対空砲シールド(防盾)付手前の3つ)は、この形状で合っている。

が、その左隣から並ぶ25mm対空機関砲については、シールドの丸みの箇所が全て直線、角が出来る様になっている簡易版になっていなければならない。つまり形が全然違うのだ。

 

でもこの模型を作った当時は判らなかったのでしょう。

画像はタカラからお借りしたもので、タカラ製の1/144キットの写真です。

左が簡易型シールド。

右が本来のプロダクトで角がすべて丸みを帯びています。

形状が全然違うことが判ります。

 

 

そう、そんな荒を探しに来た訳では無い。

副砲支柱に接続されている空中線が、実艦どおり、たるんでいる再現をしているのは素晴らしい。

見映えを重視すると誰もがこのような汚い真実の表現を避けてしまうからね。

 

兎に角この巨大な大和を見るだけでも十二分な価値はある。と思う。

 

あと目立つところで偉そうにケチつけるとして再現出来ていないのは、被爆撃、被着弾、被雷、距離測定用の白線マーカーが着けられていない。

 

白線マーカーは、1/700や1/350程度の縮尺だと省かれる場合が多いけど、タカラの1/700連斬大和は再現していたね。

デカールで再現すりゃいい、という意見も聴いたことあるが、インターバルを綺麗な均等にするのは人力じゃ無理だし。

塗装なんか更に無理。

 

あまりネタバラスとあれだ、行かなくなってしまうから、美味しい所だけチラ見せしよう。

1/50シリーズでも好きなのが、この公的には松型駆逐艦に分類される『檜』だったかな❓

松型、橘型、竹型と三種に分類する人多いと思うけど、公的には松型1種類とのこと。

 

この船は最近出来上がったものらしく、製作記もどこかに存在するらしい。

実艦は5か月という短期間で建造されたが、この模型は、何と半年で完成したらしい。

 

 

1/50だから巨大なんですよ。

兎に角巨大なんですよ。

 

 

1/700サイズだとボールペンの半分だからな。

ブルワークなんか薄い紙でも厚いくらいだ。

でも1つ疑問に思ったことが。

何で『檜』なんだ❓

何か特別な働きしたんか❓

 

と別な意味で興味が湧く。

『檜』は1945年1月7日マニラ沖で沈没。

 

私ならね、「初桜」か「梨」にしたいけど。何故かって❓この艦名でググればなるほど、となるはず。

 

そして、1/50のメインイベントが、この1/50戦艦『扶桑』。

1/50だぜ。

後は自分で言って自分の目で見るべし。

 

メインはminiZ売り場だったけど、軍艦ミュージアムには感化されてしまい、今作っている、あれだ、何だっけ。

ロシアの黒海ノヴォロシスク港所属の対潜コルベット『ノヴォロシスク』と同じような艦種で、日本の自衛隊ではどんなものを所有しているか比較してみよう、と急に思い立ち、安い限定版を見つけてしまったが為、持ち帰った。

本体キットは4,000円でおつりがくる価格だが、エッチングパーツが1,980円。

つまり、キットとエッチングパーツの両方がついて4,000円は、お得なのだ。こんな貴重な彫りだしものが多分多くあるんだろう。もっと店内を見たかった。

 

でもまぁ嫁と娘が越南から帰ってきて広島バスセンターまでリムジンバスで来る、ってもんだから早々に切り上げるしかなかったけどね。というかサンフレッチェ戦にドンピシャに当たってシャレオ駐車場が劇混みで死んだ。

 

このFGザクより薄い小さな箱ではあるが、1/350の超絶コルベットが完成できるので、作るのが楽しみだ。

 

このはやぶさ。

実は観艦式で、全速で航行しているのを見たことがある。

詳細は省くけど、あれ乗っている人危険すぎるだろ。

 

他の商品見たかったよ~~~~(特に車や飛行機、AFV)

ガンプラは、ナラティブの見たこと無いデカい箱が沢山積んであったね。通り過ぎただけなのでよく確認できなかったけど。

 

 

以上、TamTam広島のご紹介でした~