お得意のユダヤCIA軍事クーデター 5 ~ベネズエラ編~ | きなこのブログ

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ベネズエラのクーデターを欧州議会が支持
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201902010000/

欧州議会は1月31日、ベネズエラの大統領を選挙で選ばれたニコラス・マドゥロから勝手に大統領を名乗り始めたフアン・グアイドへ交代するべきだとする決議を可決、EU加盟国は決議に従うように求めた。
 
ベネズエラのクーデターを支援すると宣言したのだ。
 

 

 

欧州議会は選挙で選ばれた議員によって構成されているが、EUの政策を決定しているのは欧州連合理事会。
 
つまり欧州議会は民主主義を装うための飾りに近い存在だ。
 
堀田善衛はEUの前身であるECについて「幹部たちのほとんどは旧貴族です。つまり、旧貴族の子弟たちが、今ではECをすべて取り仕切っているということになります」(堀田善衛著『めぐりあいし人びと』集英社、1993年)としているが、これは欧州連合理事会の説明としても通用するだろう。
 
今回の決議は各国で実施された選挙の結果をEUは否定することができるという宣言であり、EU加盟国に対しても適用できる。
 
自分たちがアメリカと同じ世界帝国になったということなのか、アメリカ支配層の決定に従うという従属宣言だということなのだろう。
 
アメリカやEUの支配層によるベネズエラの体制転覆工作には大きな問題がある。
 
経済戦争を仕掛けてきたが、ロシアや中国は支えてきた。
 
NATO加盟国のトルコもマドゥロ政権を支持している。
 
昨年12月12日に2機のTu-160戦略爆撃機をベネズエラへ派遣し、同国軍のSu-30戦闘機とF-16戦闘機とカリブ海上空を約10時間にわたって飛行させたロシア政府が軍事介入するかどうか不明だが、ベネズエラ軍はアメリカ政府の命令に従うようには見えない。

 

 

特に特殊部隊は侵略軍に対するレジスタンスの準備をしていると言われている。
 
国民の大多数もマドゥロを支持している。
 
つまり、グアイドを支持しているのはベネズエラの富豪たちや欧米の支配層にすぎない。
 
石油の埋蔵量はサウジアラビアを上回ると言われているベネズエラをアメリカの支配層は支配したいのだろうが、容易ではない。
 
ベネズエラがイラク、シリア、リビアのような状態になった場合、アメリカ自体が不安定化する。
 
セルビアでCIAの訓練を受けた学生が始めたベネズエラの反政府運動
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201901310000/

アメリカによるベネズエラ政権転覆:文書証拠
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-331a.html
 
 
ベネズエラと米英の金塊を巡る駆け引き
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201902020000/

ベネズエラ政府はイングランド銀行に金塊31トンを預けていると言われている。
 
その金塊を引き揚げようとしたところ、銀行に拒否されたという。
 
アメリカ支配層は1999年にウゴ・チャベスが大統領に就任して以来、政権転覆を目論んできた。
 
その間のアメリカ大統領はビル・クリントン、ジョージ・H・W・ブッシュ、バラク・オバマ、そして今はドナルド・トランプ。
 
各国は保有する金塊の多くをアメリカのニューヨーク連銀やケンタッキー州フォート・ノックスにある財務省管理の保管所に預けている。
 
ドルの信頼感が低下する中、いくつかの国がそうした金塊を引き揚げようとしたが、スムーズには進んでいない。
 
そこで、アメリカに預けた金塊は何者かによって持ち去られたのではないかという疑惑もあるが、ベネズエラの場合、アメリカからは引き揚げられたようだ。
 
貿易の決済に広く使われてきたドルは紙製の印刷物にすぎず、いつ無価値になっても不思議ではない。
 
ドルに依存した場合、アメリカからの金融攻撃に対して脆弱だということもある。
 
ロシアや中国をはじめとする国々は現物の金を買っている理由はそのためだ。
 
アメリカから自立するためにはドル体制から離脱する必要があると考える人は少なくない。
 
そのひとりがリビアに君臨していたムアンマル・アル・カダフィだった。
 
アフリカを自立させるため、金貨をアフリカの基軸通貨にしようとしたのだ。
 
そのリビアをアメリカが主導する勢力が2011年2月に先制攻撃したが、フィナンシャル・タイムズ紙によると、その当時、​リビアの中央銀行が保有する金の量は少なくとも143.8トン​。
 
リビア国内に保管していたという。

ウィキリークスが公表した​ドニー・ブルメンソールからヒラリー・クリントンへ宛てた電子メール​によると、アメリカがリビアを攻撃した理由はその金と石油利権だったことを暗示している
 
2011年10月、カダフィが惨殺されたことをテレビのインタビュー中に知らされたヒラリーは「​来た、見た、死んだ​」と口にし、喜んでいる。
 
バラク・オバマ大統領にリビア攻撃を強く迫ったのはこのヒラリー、そしてサマンサ・パワーとスーザン・ライスだったとされている。
 

 

リビア侵略ではフランスが積極的だったが、その理由も通貨にあったと言われている。
 
西アフリカや中央アフリカにはフランを使っている国があり、金貨ディナールが流通するとフランスのアフリカにおける利権が消失する可能性があった。
 
2014年2月にオバマ政権はウクライナをクーデターで乗っ取ることに成功した。
 
クーデターを実行した中心グループはネオコンであり、その手先はネオ・ナチ。

 

 

クーデター直後の3月、​何者かがウクライナ政府の保有していた金のインゴットをアメリカへ秘密裏に運び去った疑い​が持たれている。
http://iskra-news.info/news/segodnja_nochju_iz_borispolja_v_ssha_strartoval_samoljot_s_zolotym_zapasom_ukrainy/2014-03-07-9122

その日、ポリスポリ空港に4輌のトラックと2輌の貨物用のミニバスが現れ、そこから40個以上の箱をマークのない航空機へ運び込まれたと報道されている。
 
箱の中身は金だというのだ。
 
車両はいずれもナンバー・プレートが外され、黒い制服を着て武装した15名が警戒する中での作業だった。
 
2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターやバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎が攻撃された際、攻撃されていない7号館も爆破破壊のように崩壊しているが、そこに保管されていた金塊も消えたと言われている。

 

 
ソ連が消滅する直前、ゴスバンク(旧ソ連の国立中央銀行)に保管されている金塊2000トンから3000トンが400トン程度を残して消えたとも言われている。
 
本ブログでは繰り返し書いてきたが、ソ連消滅はアメリカ大統領だったジョージ・H・W・ブッシュを中心とするCIA人脈とソ連の情報機関KGBの中枢を占めていた腐敗勢力によって実行されたクーデター(ハンマー作戦)によると言われている。
 
そうした背景があったので、30歳前後の若者がクレムリンの腐敗勢力、つまりボリス・エリツィンの周辺と手を組んで国の資産を盗んで巨万の富を手にすることができたわけだ。
 
アメリカ支配層はベネズエラが保有する金塊も盗み出そうと狙っているはずである。
 
 
“来た、見た、死んだ”のヒラリー・ドクトリン 
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/9fdd8633ad23a1ccdb9f2433f60edc4f

 

 

 

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