フィリピンに薬抜き 2 | きなこのブログ

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続編:手の空いた方から、「クスリ常習の方を通報で救ってあげましょう。」ボランティア活動を始めませんか?(後半部分)
https://richardkoshimizu.wordpress.com/2016/12/22/%e7%b6%9a%e7%b7%a8%ef%bc%9a%e6%89%8b%e3%81%ae%e7%a9%ba%e3%81%84%e3%81%9f%e6%96%b9%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%81%e3%80%8c%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%aa%e5%b8%b8%e7%bf%92%e3%81%ae%e6%96%b9%e3%82%92%e9%80%9a/

続編:手の空いた方から、「クスリ常習の方を通報で救ってあげましょう。」ボランティア活動を始めませんか?(後半部分)
 
↑この記事、後半部分を書く暇がなくて今に至ってしまいました。すいません。
 
以下は、あくまで一般論です。
 
特定の方を指した記事ではありません。
 
読者の周囲にいるかもしれないシャブ中さんたちを、摘発で救ってあげようという趣旨です。
 
誤解のなきようお願いします。
 
要するにノンフィクション小説の類ですね。
 
さて、この種の記事には「身に覚えのある人」だけが反応します。
 
シャブと無縁の人にとっては、鼻をほじくりながら読む気楽な記事です。
 
だが「当事者」はそうはいきません。
 
「もう、マトリに情報提供されているのではないか?」
 
「相関図は出されているのか?」
 
「もしかしたら、マトリは内偵に動き出しているのではないか?」
 
といった疑心暗鬼にとらわれます。
 
ただでさえクスリで被害妄想が亢進しているので、なおさらです。
 
一番困るのは、マトリの動きを気にして、シャブが自由に打てないことです。
 
いつガサ入れが入るかわからないから、シャブを抜いた状態にしておかねばならないんです。
 
シャブを決めた後、最低でも4-5日は利尿剤でシャブを体外に出さなくては、覚醒剤反応が出てしまう。
 
その間、シャブが打てないわけです。
 
こうなると、焦燥感に駆られて、自らマトリに出頭して潔白を証明しようとすらします。
 
勿論、シャブ抜きをした状態で出頭します。
 
4日もシャブをやっていないので気が狂いそうです。
 
マトリにすでに「情報提供」がされているとわかれば、ここを乗り切れば、大好きなシャブにありつけると考えます。
(「情報提供」されていなかったと分かったら、要するに自分から藪を突いて蛇を出したことになります。)
 
「もう大丈夫だ」と思い込みたいのです。
 
居ても立っても居られないのです。
 
マトリをうまく騙せたと身勝手乍ら確信します。
 
マトリを出たら、まっしぐらにシャブを打ちに走ります。
 
つまり、マトリに行った直後なら、間違いなくシャブ漬けになっています。
 
マトリは麻薬の専門家です。
 
シャブ抜きしたヤツの性向など熟知しています。
 
数日間シャブを絶ったところで、長い間の副作用は消えません。
 
落ち着かない態度、開いた瞳孔、極端な被害妄想、異常な痩せ方、くぼんだ眼窩、吹き出物。
 
そして、坊主頭。
 
マトリは、わざわざ出頭してきた人物をそのまま帰します。
 
そして、本格的な貼りつき捜査を開始します。
 
ヤクザや裏社会のつながりで、警察による摘発は逃れることができても、マトリまでは手が回らなかった….誤算でしたね。
 
悪徳警察が被疑者を擁護しようと企んだら、マトリもそれなりの対抗手段を取るでしょう。
 
オウム事件での苦い経験もありますし。
 
マトリのプライドもあります。
 
裏社会ヤクザとの黒い癒着の噂のある悪徳警察も、シャブ中を擁護しすぎて墓穴を掘るのを恐れます。
 
さっさと捕まえて口を封じろという意見も組織内に出てきます。
 
「あのバカ、警察に伝手があるようなこと書きやがって。」
 
「これ以上喋らせるな。」
 
となってきます。
 
普通のシャブ中でも何でもない人は、わざわざ、マトリに「やってない」と言いに行くことなどありません。
 
マトリの追及を逃れてシャブ三昧したい人が、苦し紛れに行きます。
 
出頭することで、マトリのお墨付きを得たと思い込みたいのです。
 
出頭してわざわざ素性を晒してしまえば、マトリの今後の監視がやりやすくなるだけなのに。
 
オウンゴールの極致ですね。
 
さて、シャブ中が一人いれば、周囲にシャブ中が増殖します。
 
同じ類のクズが互いに引き合うのです。
 
例えば、以下のようなケースが考えられます。
 
当事者にシャブを「手ほどき」した人物も戦々恐々です。
 
裏社会のために利用し、操り、資金を出させるためにシャブ漬けにしたのはいいけれど、短期間でここまでシャブ中が進むとは。
 
もはや、社会生活がままならなくなってきている。
 
「相関図」で自分の名前が出てこないか?
 
出てきても全然おかしくない。
 
自分はうまいことコントロールして、シャブ中症状が出ないようにやってきたのに。
 
裏社会組織も問題にし始めた。
 
まさか、口封じされるとは思わないが。
 
分かりませんよー。
 
裏社会は甘くないですからね。
 
特に在日裏社会の皆さんは、非情ですからね。
 
真夜中、素っ裸で街を走り回って息絶えるなんてことがないように、ご注意くださいね。
 
オーバードーセージというやつです。
 
さて、相関図に出てくる人物の中に、仲間に隠れてシャブをやっているのがいたりします。
 
本拠地から離れたところにいるので、中心人物も、その事実を知らなかったりします。
 
グループに協力することで、毎月のお手当を貰いはじめたので、その金でシャブを自由に買えるようになってしまった。
 
もともと、裏社会とのルートはあったけれど、シャブに本格的に手を出してはいなかったのに。
 
今では、急性の中毒症状が出てしまっている。
 
「支部」に裏社会の古くからのメンバーで、クスリ常習者がいたことが、契機となってしまった。
 
前科者です。
 
その常習者が、支部の構成員をクスリの世界に引き込んで小遣い稼ぎを始めた。
 
売人です。
 
おかげで何人かがすでにクスリなしでは生きていけなくなっている。
 
売人も顧客も、マトリの捜査を恐れている。
 
自分も相関図に登場しているのだろうかと、夜も眠れない。
 
数名の顧客が、今この瞬間も恐怖におののき震えているのです。
 
だから、シャブを打つ。
 
悪循環です。
 
なんとか、自分だけは相関図に登場しないで済むようにできないか?
 
隠れジャンキーは、無い頭で考えを巡らすが、シャブで脳細胞が委縮し、良い考えは全然浮かんでこない。
 
一人悶々としている。
 
シャブに頼るしかない。
 
どんどん、ドーセージが増えていく。
 
吹き出物が増えてきた。
 
急に体重が減少している。
 
廃人化も遠くはない。
 
ということで、シャブ中からは、捕まらない限り抜け出れません。
 
小手先の手口で当面は摘発を逃れても、捕まるまで、地獄の日々が続きます。
 
シャブ中はシャブ中です。
 
 
読者諸氏よ、一人でもシャブ中で廃人となる人を減らすために、心当たりがあれば、各地方のマトリに情報提供をいたしましょう。
 
「相関図」をつけて。
 
われわれひとりひとりが、ドゥテルテさんやトランプさんのように麻薬撲滅に動けば、この国を浄化できます。
 
麻薬は、裏社会の根幹部分です。
 
我々の手で裏社会を破壊しましょう!

では、ごきげんよう。
 
リチャード・コシミズでした。
 
↓参考記事。