STAP細胞ありました 2 | きなこのブログ

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[Business Journal]STAP現象、米国研究者Gが発表…小保方晴子氏の研究が正しかったことが証明 ~真相は全く明らかになっていない このままで良いはずがない~
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=108306

そ~ら来た。

STAP現象が米国の研究者によって証明されたようです。

論文によると、“外的刺激で体細胞が初期化し、分化が可能な多様性を示した”とのこと。

要するにSTAP現象が確認されたわけです。

問題は、これが万能細胞になっているか否かの確認が出来ていないわけですが、米研究者の実験では、すでに“皮膚、筋肉、心臓、肺、腎臓、脾臓、および脳などの組織を作った”ということです。

しかし、生殖機能の臓器を作る能力はまだ証明されていないとのこと。

やはり、STAP細胞の方向性は正しかったわけです。

文章後半で、“STAP現象否定派は、この実験結果をどのようにとらえるのだろうか”とあります。

小保方氏は、おそらく嘘を言っておらず、実験も捏造ではなかったと思われます。

大きな問題があるとすれば、彼女以外の誰かの責任だと考えられます。

真相は全く明らかになっていません。

このままで良いはずがありません。

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STAP現象、米国研究者Gが発表…小保方晴子氏の研究が正しかったことが証明
転載元より抜粋) Business Journal 16/3/19
http://biz-journal.jp/2016/03/post_14306.html

小保方晴子氏が発見した「STAP現象」が、アメリカの研究者グループによって報告されていた。

2015年11月27日に英国科学雑誌「ネイチャー」姉妹版のオープンアクセスジャーナル「ネイチャー・サイエンティフック・リポーツ」に掲載された。

それは、米テキサス大学医学部ヒューストン校のキンガ・ヴォイニッツ博士らが、負傷したマウスの骨格筋から幹細胞になる新規の細胞集団を発見したと論文で発表したものだ。

題名は

『損傷誘導性の筋肉由来幹様細胞』

で英文の頭文字

「injury induced muscle-derived stem cell-like cells」

からiMuSCsと名付けられ、それを証明したものはヴォイニッツ論文と呼ばれている。

同論文では、マウスの骨格筋肉の細胞が怪我の外的刺激によって初期化の変化が見られ、それを単離して培養したところ、細胞が多能性を示し、幹細胞状態(ES細胞様)になった成果を報告している。

iMuSCsでのキメラマウス実験では、皮膚、筋肉、心臓、肺、腎臓、脾臓、および脳などの組織をつくったことが証明された。

しかし、生殖機能の臓器をつくる能力はまだ証明できておらず、今後の研究の発展が期待される。

同論文には、小保方氏がストレス刺激で細胞の初期化を報告した「STAP細胞論文」の実験結果とよく似た部分があり、いくつかの共通点が確認できる。

それは、「外的刺激で体細胞が初期化し、分化が可能な多能性を示した」という部分だ。

つまり、STAP現象が確認されたということになる。

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STAP現象とは
 
では、そもそも STAP現象とはなんだろうか。

それは14年1月30日に「マイナビニュース」に掲載された記事『理研など、動物の体細胞を万能細胞(多能性細胞)へと初期化する新手法を開発』に詳しく書かれている。

概略すると、同記事では細胞外刺激による体細胞からの多能性細胞への初期化現象をSTAP現象、それから作製された新たな細胞をSTAP細胞と呼ぶ、としている。

つまり、キンガ博士は損傷したマウスの骨格筋からSTAP現象を確認し、それを取り出して培養し、多能性を持たせた細胞をiMuSCsと名付けたのだ。

発見と作製方法は違っていても、理研が定義したSTAP現象と同じ原理だといえよう。

それまで生物学では、体細胞は一旦分化したらその記憶を消して元に戻る事(初期化)はないとされていたため、小保方氏の発見と方法は驚きを以て迎え入れられた。

これは、多くの人が記憶していることだろう。

そして、もしもSTAP細胞論文が取り下げられていなければ、体細胞のなかに多能性が存在することを外部刺激によって最初に証明していたのは、小保方氏になるはずだった。

キンガ博士は同論文のなかで、次のように宣言している。

「成体組織における多能性細胞様細胞の存在は、長年、論争の種となっていました。

多能性幹細胞が、分化した体細胞組織から生じ得ることはまだ、これまで証明できていませんでした【編注:その一例として小保方氏の米国留学時代の論文が紹介されている】。

しかし、本研究では、骨格筋が負傷したような強い刺激によって細胞の再プログラミングが開始され、多能性細胞様細胞を得ることを明らかにしました」

笹井氏の驚き

理研が14年1月29日に発表したSTAP細胞論文に関する報道資料「体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見」で、ヴォイニッツ論文との類似点が確認できる。
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20140702_1/140702_1_1_jp.pdf

STAP細胞論文では代表的なストレスを与える方法として、

(1)「細胞に強いせん断力を加える物理的な刺激(細いガラス管の中に細胞を多数回通すなど)」

(2)「細胞膜に穴をあけるストレプトリシンOという細胞毒素で処理する化学的な刺激」

などが報告されており、キンガ博士はiMuSCsで(1)の方法を証明したことになる。

また、保方氏はSTAP細胞がリンパ球以外の細胞からもつくれるか実験しており、マウスの脳、皮膚、骨格筋、脂肪組織、骨髄、肺、肝臓、心筋などでの細胞でもSTAP細胞が産生されることを論文で報告している。

これも骨格筋の損傷から確認されたiMuSCsと同じである。



STAP現象とされる細胞の初期化は実在した

キンガ博士の論文により、物理的圧迫で細胞が初期化し、多能性を持つとする現象が証明された。

細胞が初期化し分化した記憶が消え、身体のさまざまな器官に変化する事が証明されたのだ。

「細胞はいったん分化したら未分化の状態に戻ることはなく、細胞は分化が進んでいくだけ」

「体細胞が未分化細胞になり、幹細胞状態として身体組織をつくれるようになるということはない」

とするSTAP現象否定派は、この実験結果をどのようにとらえるのだろうか。


フロンティア精神を萎縮させる「研究不正認定」

小保方氏は理研から研究不正の認定を受けた。

それは実験部分ではなく、論文構成上のミスである。

データの切り貼りなどは論文に付記されるデータ画像を見やすくするためのもので、実験結果のねつ造ではなかった。

画像の不正引用とされるものは本人の学位論文からの引用で、他人のデータを論文に持ち込んだのではない。

早大の学位論文は「コピペ、盗用を多用」と報道されたが、それは誤って提出した論文の下書き、草稿のことであり、本稿への評価ではなかった。

早大は草稿の評価を「調査報告書」で公開したのだ。
http://www.waseda.jp/jp/news14/data/140717_committee_report.pdf

STAP細胞問題は、どこかで、小保方さんの論文構成上のミスを「実験ねつ造」や「研究不正の常習犯」として論点のすり替えが行われたような気がしてならない。

大切なのは発見であり、その可能性へのチャレンジだ。

メディアを含めた世間は、細かな書類上のミスにこだわり、発見や可能性への出発点を握り潰していたのではないだろうか。

iMuSCs発見により、「体細胞の刺激による初期化」への小保方氏のチャレンジは正しかったことが証明された。

この研究の進歩より、万能細胞で再生医療の新たな領域が開かれるかもしれない。

今回のキンガ博士の報告を受けて、我々はもう一度、このSTAP細胞問題を立ち止まって考えることが必要なのではないだろうか。

(文=上田眞実/ジャーナリスト)