リゾート気分で沖縄締め上げる 2 | きなこのブログ

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大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…

【辺野古発】平成の暴君が続ける琉球処分
http://tanakaryusaku.jp/2015/11/00012385
 
引きはがされまいと抵抗するオバア。豊見城(とみぐすく)から来た彼女は機動隊に「なんでアナタたち報道を排除するの? 撮られたら恥ずかしいことしてるの?」と叫んだ。=12日朝7時10分、名護市 写真:筆者=
 
米軍基地建設用の資材や重機が搬入されるキャンプシュワブ・旧ゲート前 。
 
計っていたかのように朝7時きっかり、機動隊は、基地建設反対派住民のゴボウ抜きを始めた。
 
東京警視庁と沖縄県警の混成部隊である。
 
住民約70人は建設資材や重機の搬入を阻止しようと、30分も前から座り込んでいた。
 
「痛い」「暴力はやめろ」・・・悲鳴と怒号が飛んだ。
 
昨日(11日)は、反対派が500人で座り込み、機動隊を押し返した。
 
昨日の轍は踏まじと機動隊は、いつにも増して容赦なかった
 
反対派住民はチェーンのように腕を組んだが、機動隊は3人がかりで1人の住民を ひきはがして いった。
 
ゴボウ抜きされた反対派住民は鉄柵の中に閉じ込められた。
 
再び座り込ませないようにするためだ。
 
機動隊に守られながらキャンプシュワブに搬入される大型ショベルカー。強制排除終了とほぼ同時だった。ここまで性急になる理由は何なのか?=12日朝7時15分、 名護市 写真:筆者=
 
反対派はわずか15分間で旧ゲート前から強制排除された。
 
排除が終わるが早いか、工事用の車両が続々とキャンプシュワブの中に入っていった。
 
大型ショベルなどの重機や40~50センチ角の石を山積みしたダンプカーが、工事規模の巨大さを示していた。
 
地元ジャーナリストは「小石一粒といえども、まだ埋め立てられてはいない」と話すが…。
 
東京の機動隊が投入されたことを、沖縄の知識層は「第二の琉球処分」と指摘する。
 
琉球処分は、明治政府が琉球を新国家に組み入れるため軍隊や警察を送り込み、力で押さえつけた政策だ。
 
「警視庁の機動隊は東京に帰れ」。
 
シュプレヒコールが強制排除の終了後も響き続けた。
 
翁長知事が前知事の埋立て承認を取り消したことに国は撤回を求めた。
 
翁長知事は撤回を拒否しているが、それでも国は工事を強行し続ける。
 
平成の暴君により沖縄は処分され続けるのだろうか。
 
~終わり~
 
 
【辺野古発】 機動隊が真っ先に排除するフリージャーナリスト
http://tanakaryusaku.jp/2015/11/00012407
 
「警察が熱くなってどうするんだ?」機動隊の中隊長を制止する仁尾氏。=14日朝7時頃、名護市 写真:筆者=
 
「アンタたち、どうして報道を排除するの? (カメラで)撮られたら恥ずかしいことしてるの?」
 
キャンプシュワブ旧ゲート前で座り込んでいたオバアが、機動隊に向かって叫んだ。
 
新基地建設用の資材や重機が運び込まれる旧ゲート前では、搬入を阻止しようとする反対派住民を警察の機動隊が毎朝ゴボウ抜きにする。
 
これを毎朝、ツイキャス@atsushi_micでライブ配信しているのが、アツシこと仁尾淳史氏(フリージャーナリスト)だ。
 
弱冠23歳。
 
手荒な強制排除の実態をありのままに伝えるのだから、警察にとっては、当然、目障りだ。
 
機動隊はゴボウ抜きを開始する前に仁尾氏を排除する。
 
どのジャーナリストよりも先に、だ。
 
ビデオカメラを持つと、どうしても機動隊に狙われる。写真は仁尾氏ではありません。=14日朝7時頃、名護市 写真:筆者=
 
4日、カメラの一脚ごと転倒させられた仁尾氏は頭を地面で強打、救急搬送された。
 
東京警視庁の機動隊が初投入され、いつにも増して激しい攻防があった日だった。
 
氏がキャンプシュワブ・ゲート前のもようをライブ配信し始めたのは今年の1月15日からだ。
 
前日の14日にあった山本太郎議員@yamamototaro0のツイキャスがきっかけだった。
 
この日、沖縄防衛局は工事の本格着手に向け、重機をキャンプシュワブ内に運び込もうとした。
 
それを阻止しようとする反対派住民と機動隊が激突した。
 
凄まじい攻防となった。
 
「何としてでも行かなければならない。遠い、お金がないなんて言っていられない」。
 
決心した仁尾氏はすぐに沖縄に飛び、翌日からツイキャスを始めたのである。
 
仁尾氏のカメラワークは徹底した住民目線だ。沖縄平和運動センターの山城博治議長(左)も氏に厚い信頼を寄せる。=14日朝7時頃、名護市 写真:筆者=
 
現場からそれも毎朝のライブ配信だ。反響は大きい。
 
「(辺野古の)海が汚されようとしているのを、今まで知らなかった自分が恥ずかしい。アツシさん頑張って」。
 
20代の女性はメールしてきた。
 
「政治に無関心だった若い人から反応が来るのが嬉しい」。
 
仁尾氏は顔をほころばせる。
 
沖縄の問題は日本全国の問題になりつつある。続けていたから今がある。闘いを止めていたら、翁長県知事も、稲嶺名護市長も国会議員(衆院1区~4区)も産まれていなかっただろう」。
 
「息の長い闘いになる」。
 
東京から名護のアパートに移り住んでライブ配信を続けるアツシは、眼差しを遠くに置きながら結んだ。
 
~終わり~
 
 
見逃してはならない駐沖縄米国総領事の発言
http://new-party-9.net/archives/2915
 
またしても米国の在沖縄総領事が失言してくれた。
 
共同新聞が書いて東京新聞がそれをきょう11月14日の紙面で書いた。
 
在沖縄の米国総領事であるジョエル・エレンライクという人物が共同通信とのインタビューで問題発言をしたと。
 
何と言ったか。
 
辺野古移設問題は日米同盟を強化する在日米軍再編計画の中では小さな問題の一つ(ONE SMALL PART)に過ぎないと言ったというのだ。
 
追及されてあわてて釈明している。
 
地元住民が反対している問題そのものは小さくないが、日米関係や米国と沖縄の関係を考えれば部分的なものという趣旨だと。
 
失言の上塗りだ。
 
この発言こそ、沖縄住民いや、日本国民に対する差別意識の表れだ。
 
米国の軍事戦略に協力するのは当然で、日本は米国の占領下にあるという意識がこのような発言につながったのだ。
 
翁長知事の沖縄は、この発言を見逃してはいけない。
 
もはや辺野古問題は安倍政権と沖縄だけの問題ではない。
 
日本と米国の関係の根幹にかかわるこの国の最大の政治・外交問題である。
 
国論を二分する問題である。
 
ならば、私を含め、辺野古移設に反対する立場の者たちは、あらゆる手段を用いて勝利を勝ち取る必要がある。
 
それには、最も効果的な外交・政治的戦略を使うのだ。
 
この発言にこれ以上ない怒りの声を上げるのだ。
 
そして、この発言を、オバマ政権の沖縄差別、日本国民差別のあらわれだと強調し、世界に訴えるのだ。
 
ケネディ大使、オバマ大統領を名指しで批判するのだ。
 
米国の大統領選挙に影響を及ぼすまでに大きくするのだ。
 
間違いなく米国は辺野古移設をあきらめざるを得なくなる。
 
たったひとつの軽率な失言でも世の中を変えることがある
 
(了)