安倍首相、外遊31回で対外支援6.5兆円。消費税増税分の5兆円はパー。
http://31634308.at.webry.info/201502/article_8.html
http://31634308.at.webry.info/201502/article_8.html
消費税を5%から8%に増税した収益は全て、社会保障費に使うと述べていた。
消費税3%アップにともなって平成26年度に見込まれる増収額は約5兆円。
それがどうだ、防衛費は昨年より大幅に増額したが、介護報酬額を減少させ、年金も物価上昇スライドは大幅に抑制された。
首相の外遊好きは有名過ぎるが、外遊する度に、対外援助として大盤振舞の援助金を出している。
首相の外遊好きは有名過ぎるが、外遊する度に、対外援助として大盤振舞の援助金を出している。
その援助金についてのおもしろい記事を見つけた。
外遊31回の対外支援で、もう既に6.5兆円を提供しているということだ。
国内の社会保障費は、増額どころか減少させながら、外国には支援金を出しまくっている。
自分が良い顔をするために、国民へのサービスを削って金を振り撒いている。
消費税の増税分が、対外支援によって帳消しになることは、小学生にもわかる。
頼んでもいない秘密保護法を通し、頼んでもいない憲法改正、集団的自衛権の恒久化法案の提出を進めながら、国民が本当に望んでいる生活に直結する社会保障費をどんどん削るとはなにごとか?
頼んでもいない秘密保護法を通し、頼んでもいない憲法改正、集団的自衛権の恒久化法案の提出を進めながら、国民が本当に望んでいる生活に直結する社会保障費をどんどん削るとはなにごとか?
まさに、弱者の政治ではなく、強者、富者の政治である。
首相外遊で対外支援6.5兆円 今年度消費増税分を帳消し
http://hunter-investigate.jp/news/politics.html
http://hunter-investigate.jp/news/politics.html
国会答弁でも明らかな通り、背景にあるのは、諸外国からの評価ばかりを気にかける首相の姿勢。
国民の税金を使って、自らの国際社会での活躍を印象付けようと躍起になっているのである。
外交オンチの安倍氏にとって、ばら撒きこそが唯一の武器なのだ。
「ISIL(イスラム国)と闘う周辺各国へ2億ドル」――そう演説して、イスラム教スンニ派の過激組織「イスラム国」に付け入るすきを与えた安倍首相の中東訪問。
問題の2億ドル(194億円)を含め、エジプトなど4国に総額約850億円の資金援助を行うことを表明した首相だったが、結果としてこの中東訪問における首相の言動が、邦人2人の命を縮める形となったのは事実だ。
しかし、国会で2億ドル発言を追及された首相は「諸外国からは評価されている」と開き直り。
国民の生命・財産より外国からの評価の方が重要だ、という姿勢を鮮明にした。
それでは、政府の対外支援は、一体全体何のために行われているのか?
改めて、首相の外遊と対外支援の実態について検証した。
(写真は、エジプトで演説する安倍首相。外務省HPより)
外遊31回 ばら撒かれた6.5兆円
問題の中東訪問で、首相がエジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナの各国に支援を約束したのは総額850億円。
血税をばら撒いたあげく、日本の危機を招いた格好だ。
二転、三転した安倍首相の人道援助発言
http://www.amakiblog.com/archives/2015/02/09/#003130
http://www.amakiblog.com/archives/2015/02/09/#003130
今度の安倍首相の中東外遊は、様々な観点から疑問が提起されることになったが、その中でも、最も議論を呼んだのが人道援助演説である。
つまり人道援助がテロリストに敵意を抱かせたかどうかについてである。
この点に関し、きょう発売の週刊ポストが次のように時系列に検証している。
まず
「日本はイスラム国のはるか前から中東諸国に人道援助の無償資金協力やインフラ整備をしてきた」
という指摘だ。
これはその通りであって、安倍首相の中東訪問を検討はじめた当初は、人道援助はこの本来の人道援助が念頭にあったと私は思っている。
しかし、中東訪問の議論の過程で、あるいは外務官僚が、あるいは安倍首相自身が自ら判断して、
「イスラム国対策のパフォーマンス」
のために、エジプトでの演説で、人道援助を有志連合支援と関連づけたのだ。
週刊ポストは続ける。
「慌てたのは自らの勇ましい発言を逆手に取られた安倍首相自身だ。
イスラム国の身代金要求後に行ったイスラエルでの会見では、
『2億ドルの支援は、地域で家をなくしたり、避難民となっている人たちを救うため、食料や医療サービスを提供する人道支援です』
と非軍事面の援助である事を強調して、
『イスラム国との戦い』をひっこめた」
その通りである。
そして安倍首相はさらに三転する。
これを週刊ポストの記事はこう解説して見せる。
「ところが、である。安倍首相は人質が殺害された途端にまた主張を変えた。
首相声明に
『罪を償わさせるために人道支援をする』
と盛り込んだことで、日本の中東人道支援はイスラム国との戦いの一環であることを明確に位置づけたのである・・・
この方針転換で・・・
現地で活動する日本人の危険性が一層高まった・・・」
これもその通りだ。
そしてこれからさらに四転する可能性すらあると私は思っている。
つまり、邦人を危機に陥れて巻き添えにするなという批判が強くなれば、いや、これは本当に人道援助だけに使われる援助だ、と言い出しかねない。
このブレこそ安倍首相の不甲斐なさ、覚悟のなさだ。
もっとも非難されなければいけないところだ。
週刊ポスト紙でさえここまで検証できるのだ。
野党は国会で徹底した証拠を提示して、安倍首相が逃げられないような追及をしなければウソだ。
そしてその追及は政局がらみに終始してはいけない。
日本と国民の平和と安全がかかっている、極めて重要な追及なのである
(了)