とうとう２円になったエルピーダ株と国営
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4132226.html
究極のバクチ株になった【エルピーダ】ですが、今日２円まで値下がりし、＜２円買い・３円売り＞を繰り返しています。
まだ、上場廃止まで時間がありますので、もうひと波乱を夢見て買っている投機筋がいるのでしょうが、もし裁判所から更生計画が否定され、現経営陣が退陣となりますと、後は、粉飾決算があったのかどうか、また設備を買う企業があるのかどうかによって、破産決定が下され、会社が消滅することもあり得ます。
会社設備は、「国」主導で他社の分も含め、買い上げる事になるかも知れませんが、そうなれば、その「機構」はまさに国民のお金でクズを買い集めることになり、なにも知らない国民への背信行為にもなります。
国が再建を主導すれば、ＪＡＬのように再建出来るといういい方もされていますが、そのＪＡＬが旭川・羽田間で安全運航上、重大な問題を引き起こしていたことは殆んど知られていません。
アメリカであれば、全面運航停止を命じられることもあり得る重大問題でしたが、日本では不問に付されており、
目先のコストを徹底的にカットする余り、安全面がなおざりにされている今のＪＡＬはまともな体制ではありません。
事故が起こらなければ良いですが、ＡＮＡもそうですが、コストを削減しすぎれば重大な事故を引き起こすこともあり得るのが航空会社であり、それを国（公務員）が管理出来る筈がありません。