斎藤栗子BLOG -5ページ目

「早稲田2006年卒特別学報」に載りました



「早稲田2006年卒特別学報」に載せていただきました(*´Д`*)





「社会人10年目」という身に覚えのない括りで声をかけていただいたこの企画。並びに小島よしおも載っています。

インタビュー当日熱があって、茄子みたいに顔がむくんでいる写真は…ご愛敬ということで…

「ガンバレ☆っていうイメージのポーズでお願いします」と言われ、必死に可愛いポーズをしようとしたんですが、「動作がオーバーすぎてフレームアウト」「顔が怖い」等さんざん撮り直しをさせてしまい、一番よかったのがこの茄子だったようです。

私はインタビューやトークがいまいち上手でないので、この日もとりとめなく話をしてしまったんですが、誰がまとめてくだすったのか、混線した私の30年を超スッキリまとめた文章が出来あがってきました。

カッコイイことを言おうと張り切っていたのですが、ドアを開けたらインタビュアーが福田フクスケくんで、すっかり飲みの席みたいなリラックスモードでした。



この早稲田学報の紹介動画のつながりで声をかけてくだすったようです。



学費取り返せるくらいお仕事ほしいです!




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復活!竹島ファンタジー館③


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◆前回のおはなし
復活!竹島ファンタジー館①
復活!竹島ファンタジー館②
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■あやしいオジサンの話



ツレ彦が施設の外観を撮影していると、見知らぬオジサンが…



オジサン:「すごいカメラだねぇ!雑誌の人?」





ツレ彦 :「いえ、一般人です」





オジサン:「いやいや~~何かやる人でしょ?」





ツレ彦 :「…いえ…カメラは趣味で…」



と、ツレ彦を出版社か何かの人だと思い込むオジサン。

あやしい…オジサンは一体誰なのか。





オジサン:「オレ、ここの社長なんだよ!もし何か書いてくれるなら、非公開の二階を案内するよ!」




非公開の二階!それはぜひ見たい。

…えっ…社長!?このキャップにジャンパーのオジサンが!?

一抹の不安はありつつ、社長だと自称するキャップ+ジャンパーのおじさんに付いていくことに。





ちょっとアヤシイ人に話しかけられた時でも、ツレ彦はいつも冷静でポーカーフェイスなのがすごい。

私は人を信用していない時、それが顔に出てしまうので良くない。



治したいけど、もう無理な気もする。




■非公開の二階へ!





不安な時、斎藤は固まった笑顔をキープしつつ首が傾く、という癖があります。

「非公開の二階」とは、蒲郡ファンタジー館時代に「海底レストラン」(海底なのに二階)と呼ばれた飲食スペースのこと。

改築の際、消防署から「スプリンクラーを設置しなければ公開できない」と言われてしまい、その設置費用が一億円もかかるため、泣く泣くオープンを見送ったとのこと。





団体客目当てだったのか尋常ではない広さ。

今や輸入禁止になったオーム貝でできた照明が並び、なかなかステキな雰囲気です。



壁画も全部貝。



綺麗なステンドグラスが飾られている座敷もあり、総座席数は1000席を超えるよう。

ネックは、大量に食事をサーブできるキッチンがないとのこと。

ここに1000人のお客さんが来る日はあるのか。




■社長さんありがとう



社長のオジサンがキャップにジャンパー姿だったのは、

「再開する時に貯金がスッカラカンになってしまったので、自分が施設の掃除とか接客とかをやっている」

からとのこと。

倒れかけた場所を立て直して、こうして再開・集客するなんてすごいぞ社長。

帰り際に「さきイカ」のお土産までくれて、ありがとう社長。




■愛知にお越しの際はぜひ

竹島ファンタジー館のHPはこちら。

「B級スポット」とは言えない、きれいなHPだよ。

http://www.fantasykan.jp/







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復活!竹島ファンタジー館②


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◆前回のおはなし
復活!竹島ファンタジー館①
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■今年2015年の話


今年2015年のゴールデンウィーク、ツレ彦と愛知県の旅に出ました。

ふと10年前のことを思い出し、「そういえば蒲郡ファンタジー館という場所があった」と話をすると、ツレ彦も行ったことがあると言いだし、「まだ子供のころに行って、ディズニーランドのような場所を期待していたから超絶ガッカリした記憶がある」とのこと。

閉館した、ということは二人とも知っていたのだけど、せっかく近くまで来たので、「廃墟を見に行こう」ということに。



場所を確認するためにググってみると…

●【超速報!】幻のB級スポット『蒲郡ファンタジー館』が復活!!

●蒲郡の竹島ファンタジー館が営業再開!プレオープンに参加してきた

……は!?

なんと蒲郡ファンタジー館は、「竹島ファンタジー館」として復活を遂げていたのです。

このご時世、B級スポットは廃館の話題しかなかったので、まさかの復活のニュースにB級スポット界もまだまだ捨てたもんじゃないなぁ!などと思ったのでした。




■竹島ファンタジー館


その日のうちに建物を確認したところ、確かにあの場所に「竹島ファンタジー館」と書かれた綺麗な建物が!



水産が盛んな町にありそうな、こじゃれた施設になっている。



こう見比べてみると、圧倒的にB級感がやわらいでいるのが分かります。




■LEDすごい


ではいざ中へ!





…なんかキレイになっている。

大量の貝でできたオブジェが陳列されている点は変わらないのだけど、ハッキリと変わったのはLEDが使用されていること。

さすが現代文明の力。かつて白熱灯ひとつで照らされていた時のようなアングラ臭は全くなく、「貝のミュージアム」にふさわしいエンタメ感があります。











■ガマゴーとミシェル


さらに、通路の所々にはミニシアターのブースがあり、ガマゴーとミシェルというキャラクターが「海底冒険」をテーマにお話を進めてくれます。



子供たちが楽しむには十分な内容で、実際来場していた子供たちも楽しそうに画面を見ていました。

もうこれは…B級スポットと言うにはクオリティが高すぎる!




■ちょいちょいB級スポット感も…


と思っていたけど、ちょいちょいB級スポット感は残っていました。





何よりもB級感がぷんぷんしていたのが、お土産屋さん。



きゃー!超気になる!超高い!

幸せを呼ぶパンダうなぎはコチラ。



ひぃぃぃ!ただの「まだらうなぎ」!

心なしかグッタリしてるんだけど大丈夫なのか。

さらに…



このあたりで撮影されたという、坂上忍出演の映画VHS。



DVDではない。



こちらは信じられないくらい安くされてます。




■斎藤それなりに楽しんでます


「想像以上に綺麗な施設になっていた」ことに一抹の不本意を感じつつ、わりと楽しんでいる栗。







しかし…さらなる出会いが私たちを待ち受けていたのです。

復活!竹島ファンタジー館③へ続く




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