復活!竹島ファンタジー館③ | 斎藤栗子BLOG

復活!竹島ファンタジー館③


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◆前回のおはなし
復活!竹島ファンタジー館①
復活!竹島ファンタジー館②
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■あやしいオジサンの話



ツレ彦が施設の外観を撮影していると、見知らぬオジサンが…



オジサン:「すごいカメラだねぇ!雑誌の人?」





ツレ彦 :「いえ、一般人です」





オジサン:「いやいや~~何かやる人でしょ?」





ツレ彦 :「…いえ…カメラは趣味で…」



と、ツレ彦を出版社か何かの人だと思い込むオジサン。

あやしい…オジサンは一体誰なのか。





オジサン:「オレ、ここの社長なんだよ!もし何か書いてくれるなら、非公開の二階を案内するよ!」




非公開の二階!それはぜひ見たい。

…えっ…社長!?このキャップにジャンパーのオジサンが!?

一抹の不安はありつつ、社長だと自称するキャップ+ジャンパーのおじさんに付いていくことに。





ちょっとアヤシイ人に話しかけられた時でも、ツレ彦はいつも冷静でポーカーフェイスなのがすごい。

私は人を信用していない時、それが顔に出てしまうので良くない。



治したいけど、もう無理な気もする。




■非公開の二階へ!





不安な時、斎藤は固まった笑顔をキープしつつ首が傾く、という癖があります。

「非公開の二階」とは、蒲郡ファンタジー館時代に「海底レストラン」(海底なのに二階)と呼ばれた飲食スペースのこと。

改築の際、消防署から「スプリンクラーを設置しなければ公開できない」と言われてしまい、その設置費用が一億円もかかるため、泣く泣くオープンを見送ったとのこと。





団体客目当てだったのか尋常ではない広さ。

今や輸入禁止になったオーム貝でできた照明が並び、なかなかステキな雰囲気です。



壁画も全部貝。



綺麗なステンドグラスが飾られている座敷もあり、総座席数は1000席を超えるよう。

ネックは、大量に食事をサーブできるキッチンがないとのこと。

ここに1000人のお客さんが来る日はあるのか。




■社長さんありがとう



社長のオジサンがキャップにジャンパー姿だったのは、

「再開する時に貯金がスッカラカンになってしまったので、自分が施設の掃除とか接客とかをやっている」

からとのこと。

倒れかけた場所を立て直して、こうして再開・集客するなんてすごいぞ社長。

帰り際に「さきイカ」のお土産までくれて、ありがとう社長。




■愛知にお越しの際はぜひ

竹島ファンタジー館のHPはこちら。

「B級スポット」とは言えない、きれいなHPだよ。

http://www.fantasykan.jp/







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