サッカー審判TIPS(762) ファウルスロー! | サッカー審判KenKenのブログ

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サッカー3級審判KenKenの審判経験記

日本対イランはアディショナルタイムのPKで敗戦となった。

イランは度々ロングスローを放り込んで来たが、多くの指摘があるようにスローインの際に足が上がっている。

単に足が地面から離れたというレベルではなく、足が後方に蹴り上げられているくらい上がっていた。

失点シーンの前のスローインだけでなく、ほとんど全てのロングスローがファウルスロー。

 

少年団では「足を上げない」と指導してきた。

試合前に副審との打ち合わせで「私は上体を見ますから足が離れたかどうかを見てください。」と依頼する。

こんなに重視しているスローインの足上げをこんなにもあっけらかんと無視し、審判団も何も言わない。

 

まずはこれに抗議をしなければいけないだろう。

選手でもベンチでも主審や副審に抗議をすれば、そのスローインでファウルスローを取ることはできなくても審判団が次のスローイン時に「また日本の選手から文句を言われたくないから」とスロワーの足元を見るだろう。

そしてファウルスローを一度でも取ってくれたら投げにくくなるに違いない。

 

それを見逃して好き放題投げさせていた選手もベンチも反省だなー。