サッカー審判TIPS(486)
繰り返し違反
今回もアイスランド戦での一場面。
前半44分、アイスランド9番のソルバルドソンに警告が出された。
理由は繰り返し違反。
オーストラリアのクリストファー・ビース主審が指で「1回」「2回」「3回」と示してイエローカードを提示した。
警告理由が非常にわかりやすい。



もちろん、3回繰り返したら警告、と杓子定規に決まっているわけではない。
2度目で警告もありうるし、4回目まで待つこともあるだろう。
その違反の内容は同じものである必要はない。ファウルの多い競技者は警告されることがあるということ。
指の本数で数字を示す方法以外に、あそこと、あそこと、ここ、みたいにファウルを行なった場所を指差してから同様に繰り返し違反で警告するというやり方もある。