サッカー審判TIPS(71) 時間記録の書き方 | サッカー審判KenKenのブログ

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サッカー審判TIPS(71)

時間記録の書き方

以前のTIPSで審判報告書の書き方に触れた。
http://blogs.yahoo.co.jp/kimurakei1/23179760.html
その中で、時間の書き方について通算時間で書くということを書いておいた。
本日、念のために上級審判の方に確認したので報告しておく。

例えば前半ロスタイムに警告を出したとする。
審判報告書に警告を出した時間を記入する欄がある。
ここに46分とか、48分とかは書かない。

45分以上は公式にはありえない。ロスタイムは主審が独自に設ける非公式なものなので、公式記録には44分までしか記録しないということなのであろう。(これは私が考えた理由)

同様に後半ロスタイムでの得点や警告・退場も89分と記録されることになる。

この話を聞いたあとの今晩のJリーグの試合結果をニュースで見たところ、広島vs千葉の試合で千葉が後半ロスタイムに2点を取ってドローに持ち込んだ試合が放送されていた。
得点は千葉の2点が「後半44分」「後半44分」と表記されており、本日確認した記入方法がたまたま実際の記録として確認できた。