こんにちは。
空腹地獄から解放されてダラダラしています。

今日は子宮卵巣摘出手術当日です。
ホテルの美味しそうな朝飯は無視して病院へ。
2人中2番目の手術だったので、午前中の遅い時間になりました。
病室は完全個室、シャワールームとトイレ、洗面所があり、ソファもテレビもあってホテルみたいです。

こんな手術着を着て、点滴を打って手術室まで歩いていきます。
胸オペの時手首にやった点滴がめっちゃ痛かったですが、今回は前腕真ん中らへんで痛みは全然ありませんでした。


手術室に向かうと、思った以上に狭い手術台の上で血圧やら心電図やら計測する機器がつけられ、いよいよ麻酔。背中の麻酔をする時にリラックスしてもらうためにとのことで好きな音楽を聞かれ、Perfumeをかけてもらいました笑

横向きでヘソを覗くように丸くなります。
麻酔の麻酔をまずやって、その後脊髄まで届く針を入れていきます。痛み止めの注射がちょっとチクっとして、その後また点滴と同じくらいのチクっとした痛みがあり、背骨の内側を押し込まれているような、なんとも表現しがたい感覚に襲われます。痛くはないです。

じわじわと下半身が暖かいような感じになり、冷たいガーゼを当てて効き具合の確認。
触られてる感触はあるけど冷たさは感じないのであればオッケー。
ほんとに足が動かなくなります。

酸素マスクを付け、眠くなる薬を投入していざ手術開始。

なんか股間に突っ込まれたな〜と思っていたら、突然酸素マスクを外される。


「一旦、仕切り直しです」


え???何事????

意識が朦朧としていたので、子宮がどうとか言ってましたが、よく聞こえず。
何のことやら分からないまま、されるがままにストレッチャーに乗せ替えられ、また病室へ。


なんと僕、重複子宮という、子宮奇形だったようです。
簡単に言うと、膣、子宮が左右に真っ二つに分かれている状態。
しかも片方の膣がものすんごく狭いので、もう片方は膣式で摘出できても、もう片方は引っ張り出せないし、動脈がどういうところを通っているか全く分からないから膣式ではやれないとのご判断でした。

術前検査も当然やりましたが、片方の膣が狭すぎてその時は見えてなかったのかもしれません。検査時にも子宮の位置がちょっと曲がってる?とか筋腫があるかもしれない的な事は言われました。

基本的には開腹になると思うけど、腹腔鏡でもできるかもしれない。まずはMRIを撮って判断するとの事でした。
時期としては来年の8月頃。

会社にカミングアウトするのを11月から延期して来年4月頃に考えていたので、それより更に後になってしまうのはちょっと残念。やっぱ頭の固い会社に言うには、全ての条件を揃えて覚悟を示したかった思いがある。

まーーーいろいろ想定外よなーーー笑

膣式をやるときの謳い文句で「開腹式に変更する場合があります」って言われるけど、実際には今まで一度も変更した事はないとおっしゃっていたこの先生…
歴史に傷をつけてすいません。

でもパッとその場で開腹式に変更して手術が進むもんかと思ってたんですが、そうはしないんですね。もちろん病院によりけりでしょうけれど。
開腹じゃないと出来ないって聞いた瞬間、何を言い訳にして仕事の休みを延期するか頭がフル回転しましたが、日を改めて調整ということになり、一安心。

手術後すぐ戸籍を変えて結婚をする予定の方もいるので、お急ぎかどうかがすごく気掛かりだったと先生はおっしゃっておりましたが、残念、その心配は不要です!笑
ゆっくり確実な道を歩んでいきます。
そういうところまで気遣って下さる先生、ほんと素晴らしいですね。

本当は30歳になる前に、戸籍変更に必要な条件は全て揃えておきたかったんだけど、仕方ないですね。

お金がないから膣式を諦めたというわけではなく、体の形状的にやむを得ないという理由であれば特に悔やむこともありません。

生殖器の奇形が理由であれば、会社にもそのまま奇形を治す手術を受けるとでも言って、開腹式になった時のそこそこ長めの入院でもちゃんと休みを取れるでしょうし。

今は麻酔も切れ、当然痛みも何もない超健康体で病室でダラダラしてます。

手術してないので食事制限もなく、お行儀悪いですがベッドの上でお菓子食べながらスマホいじって明日の朝までダラダラします。

マイノリティーの中のマイノリティーな体、ネタになっていいですね!笑

と、言うことで、僕の子宮卵巣はあと10ヶ月ほど留年します。

こんばんは。

表題の手術のため、神戸から東京に向かう新幹線の中で書いています。
東京の家からでも入院時間の9時半には間に合いますが、そこそこ遠いし寝坊したら最悪なので念のため近くのホテルで前泊します。

手術前日に必要な事として、
・15時以降食事禁止
・朝から毎食毎に下剤を服用
の2点があります。

ただでさえ快便なタイプなのに、初めての下剤なので仕事中漏らさないかめっちゃ心配でしたが、今のところ本当に効いてるのか怪しいくらいお通じ普通です笑

最後の食事は13時過ぎくらいにコンビニの生姜焼き弁当を食べて、そこからはお茶しか口に入れてません。

こんな状態なのに、今日は職場でめっっっっちゃお世話になった人の送別会で焼肉。東京に移動しなきゃならないので、20分程度しかいららませんでしたが、目の前で肉が焼かれるのを見ながら烏龍茶しか飲めないのは、中々の地獄でした…笑

そんなこんなで今に至ります。
胸オペの時は1週間仕事を休み、休むために日付けが変わってもなお残業するような日々を送っていましたが、今回はたった2日間だけしか休まないので、仕事はちょっとの追い込みで済みました。
胸オペの時、深夜2時まで仕事してたせいで先生が苦笑いするくらい爆睡してたからな…笑

前回はセンチメンタルな記事を書きましたが、あんまり明日!っていう実感もなく。ただいつも通り仕事に追われ、なんとかこなしていつもの休みが来た、みたいな感じ。

そういえば、付き添いには姉が来てくれます。こんなド平日にありがたいですね。医療関係者なので心強いし。

退院したらその足でいつもの病院行って半年ぶりのホルモン注射。SRS受ける事言ってないから「昨日子宮卵巣取ってきました〜えへ☆」みたいな軽いノリで報告するか笑

そしてそして、超久々に生理用ナプキンのお世話になる。本当の生理と違って出血度合いが全然想像付かないから、とりあえず何も考えず多い日夜用。下の服は黒。
これからどんどん寒くなる一方だからかぶれる心配もそんなにないかな。

手術の同意書、胸オペでも使ったペットボトル用ストロー、生命保険の給付金請求書、着替え、財布と携帯!準備万端です。

子宮卵巣さん、今までありがとう。人生最大の悩みのタネだったけど、健康でここまで生きられたのはあなたのおかげですよ。

ではでは行ってまいります。
子宮卵巣摘出手術まで1週間を切りました。
今回の記事は、別に何か役にたつ内容でもなく、今の心境を長々と書き殴るだけのものです。
共感してもらえるFTMさんはあんまりいないかもしれません笑

僕は結婚もしていなければ、未成年の子供もいないので、この手術を終えれば基本的には性別変更できる条件が揃ったことになります。


この世に生を受けた時は、健康な女児。様々な事情で生まれてくる人がいる中で、幸いにして僕の場合は誰もが喜んで誕生を祝ってくれました。

女の子が生まれた

この事から僕の両親は、祖父母は、親戚は、何を夢見たでしょうか。

いろんな人に愛されて、元気に育って、大人になったら結婚して子供を産んで幸せな家庭を築いて欲しい。

そんな思いを僕は、僕の子宮卵巣は、周りのあたたかい愛情と夢に包まれてここまで育って来ました。

生まれた時から女には卵子というものは体の中にあって、その後増えることはなくあとは減っていく一方だと聞きます。

一度は両親祖父母に想像されたかもしれない孫の、ひ孫の顔は、持って生まれたその無数の卵子の中にきっと似たような人がいたことでしょう。
将来的にノーベル賞を受賞するような子が生まれるかもしれない、オリンピックで金メダルをとるような子になるかもしれない、何人も人を殺す凶悪犯罪者になるかもしれない、平凡だけどまた誰かと幸せになって命の輪を繋げていくかもしれない。

そんなみんなの夢を託され、無限の可能性を秘めた健康的な子宮卵巣を自らの意志で医療廃棄物にしようとしています。

「子宮卵巣に夢を抱く」なんて表現気味が悪いかと思われそうですが、それだけ他の臓器と比べても人生に与える影響が大きいと考えているからあえてこのような表現にしています。

そう考えると、治療を反対する親の気持ちもよくわかります。

僕にとってこの手術は、嫌で嫌で仕方がなく早く切り取ってしまいたいものではなく、やむを得ないけど切除しなければならない前向きなお別れです。

例えるなら、仲のいい友達と離れ離れになるのは寂しいけど自分の人生のためには避けて通れない中学や高校、大学の卒業式みたいなものです。
卒業しない方がいいっていう親はそうそういないでしょうから、100%完璧な例えではありませんけどね笑

臓器に輪廻転生がもしあるなら、次に生まれてくる時は、たくさん子供を産んでほしいな。

手術を予約した頃は軽い気持ちだったんだけど、その日が近くなるにつれこんな事を考えるようになりました。

あと1週間、体調に気をつけて仕事頑張ります!
今日明日は休みだけどね☆

こんばんは。
台風が立て続けに来て、週末の天気の悪さが続きますね…

さて、タイトルの通り今日は膣式SRSの術前検査を受けて来ました。

内容としては

・心電図測定
・血液検査
・肺活量検査
・エコー検査
・手術の詳細説明

でした。トータル1時間ほどで終わりました。
最初エコーと聞いた時は、妊婦さんがやるようなお腹にジェル塗って上から機器当てて見るあれかな??と思ってたんですが、やっぱり下に入れます笑
大人のおもちゃほど太くはないですが、痛かった…痛すぎて全然入らない人もいるらしい。とりあえず僕はちょっとした痛みで済みました。性交渉や異物挿入の経験の有無を聞かれます。不安なら自分で拡張しておいた方がいいかもしれませんね笑

そして黒白の、ドラマとかでしか見たことないあの画面で自分の子宮卵巣を観察。

「これが子宮です」
「これが左の卵巣」
って言われても、黒白画面でよくわからん。
特に異常は見つかりませんでした。
この検査に嫌悪感がある方がほとんどかと思いますが、先生もプロなので、検査機を挿入するのも一瞬だし、想像していたよりは嫌な感じはありませんでした。

心電図測定や血液検査はよくある健康診断と同じ感じなので割愛します。
肺活量の検査は初めてやりましたが、筒状のものを咥えて息吹いて終わり。

そして最後に手術の説明。
まず麻酔は「脊髄クモ膜下麻酔」という種類の麻酔を使用するようです。
胸オペの時にやった硬膜外麻酔と何か違うのかな??と思ってググりました。気になる方はググってください。
てっきり全身麻酔でやるもんかと思っていたので、ちょっと安心。

そして入院については、一泊二日入院。
9時30分から入院し、翌日8時には退院。結構な弾丸トラベル。
入院時間に間に合わない事はないですが、そこそこ距離があるので近隣のホテルに前泊することにしました。
付き添いの人は夜20時まで付き添い可能だそうです。恐らく病院によりますが、今回の手術をする病院では、付き添いの人の宿泊はできませんでした。

手術は入院1日目に実施、2件手術するそうなので順番は当日指示があるとのこと。

食事に関して、入院前日の朝から三食後に下剤を飲むよう薬を渡されました。前日夕食から食事禁止、手術日も丸一日食えないらしいです。

水分補給はポカリ等で手術当日7時まではオッケー。

入院2日目は朝6時頃から採血、尿カテーテル抜き、エコー検査をして異常なければ退院。

意外だったのが、退院時に異常がなければ通院の必要なしということ。
病院のHPには術後1週間後、1ヶ月後は経過観察のため通院が必要って書いてあったので、仕事の予定早めに考えねばと焦っていたのでかなりありがたい話。
もちろん術後の経過がよければですけどね。

出血は1ヶ月程度続く事が多く、運動は6週間前後から可能。

ホルモン始める前は重い生理痛があったので、またあんな痛みに襲われるのかと思うと気が重いです。出血が治るまではまたナプキンをつける生活が続く…男子トイレゴミ箱ないけど大丈夫かなぁ。

麻酔の副作用だとか、手術のリスクを細かく書いてある同意書を渡されて、手術当日に署名して持って来てねという事で、検査は終了。

あんなに先だと思っていたSRSが、もう2週間半後に迫ってきてます。

肝心の先生ですが、明るく気さくな先生で信頼できる方だなと思いました。我々の事をしっかり考えてくれて、膣式でやる事の重要性を熱く説明してくださいました。
机の周りが結構乱雑だったのは気にしないことにします笑

SRSで膣式をやってくれる国内の病院ってほんと今ではここぐらいですよね。

まだまだお若い先生でしたので、今後しばらくは大丈夫でしょうが、SRSを望むFTMのためにも、後継者が現れる事を祈ります。
もっとも、性別変更する条件が変わって子宮卵巣摘出が不要になったら、受ける人も激減するでしょうけどね。

そんなわけで、本日はこんなところで終わりにします。

次回は手術前日からレポートします。

こんばんは。激務続きですがかろうじて今日は早めに上がれて、心身ともに満足しております。

 

たまーに、ほんとたまーにですが、このブログを見ていただいてちょっとした相談事を受ける事があります。

しかしながら明確な答えというものはおそらく存在しないこの内容。

「反対する親と治療を進めたい自分」

カミングアウトして治療をしたいけど、親が反対する・・・

 

もうね、ズバッと結論から申し上げると、

治療を進めなさい!

未成年だったら親の同意が必要ですが、そんなものは仕方ないです。一般的に未成年はそういうご身分なんです。

成人しているなら自分の意思だけで治療を進められます。

 

とは言っても大事な親との関係に亀裂を入れるのは気がひけるもの。

そこでなるべく平穏に、かつ自分の意思も貫くにはどうしたらいいか。

 

まずはなぜ親が治療を反対しているかを知ることが大事ですね。

僕の場合、一時期は女性として生きることを選んだ時期がありました。女友達も多く、女として就職しています。

なので不可逆な治療をすると後悔してしまうのではないか、友達とこれまでみたいに遊べなくなるのではないか、仕事を続けられなくなるのではないかという不安から来ている反対意見でした。治療を後悔して自殺してしまった例をネット上で見てしまったことも大きく影響しているようです。

このような背景のある反対派の親に限定的ではありますが、以下に述べる6点のような手順で治療を進める事をご提案します。

 

①一人暮らし

基本のキ!病院に行くのも、恋人を連れ込むのも、通称名を使用した郵便物を受け取るのも、親の目を気にする必要がありません。

できれば都心に近いところがベスト!今後の治療や当事者との交流などなど、色々捗ります。

 

②生命保険を探す

意外とこんな事を考えていない方は多そうなもの。ただしこの件は、性別違和の診断を受けていない方に限ります。

診断を受けた後でも入れる生命保険はあると思いますが、診断の有無で保険料やプランは結構変わってくることでしょう。

僕が診断を受ける1年ほど前に入った生命保険は、胸オペやSRSなどの手術はもちろん、ホルモン治療の副作用でもし入院するような事があっても保険料が下ります。

生命保険に加入してすぐだと保険料が下りない事がほとんどなので、契約内容、加入タイミングに注意してください。

 

③さっさと診断書を貰う

素人が口だけで「自分は性別に違和感があるんだ!治療を進めて性別を変更したいんだ!」と言っても周りはイマイチ納得いかないもの。

診断書があれば、自分の思い込みではなく医師がきちんと診断した結果、性別違和があるという証明になります。ものすごく当たり前ですが。

とはいえ、ここまでは納得しても治療する事自体に反対する親御さんが大半だと思いますけどね笑

うちの親は色々調べまくった上で反対しており、「一度の通院で出るような診断書じゃないよね?ちゃんと何度も通った上で本当に違和感があるから出た診断書なんだよね?」と言ってきました。・・・・そんなものはなかった。診断書は何がどうであろうと立派な診断書なんです!笑

 

④安定した職業に就く

言わずもがな、治療に伴う体調不良が生じても休みやすい環境、治療を進める上で必要な資金を確保できる事、万が一仕事を辞めざるを得なくなっても転職先が見つけやすい事、このためです。これらの条件が揃えば親類を頼らずとも怖いものなしです。

個人的には先々のことを考えるとこの程度の金額でローンを組みたくない派なので、現金一括の考えである前提での話です。

反対を押し切ってでもやるからには、万全の体制でいるべき、という意図も含まれています。

 

⑤まずは胸オペから

診断書が出たらすぐにでもホルモン!という方が多いのではないでしょうか。

保険適用の条件もあり、最近は流れが変わっているかもしれません。

ホルモンは特に声に大きな変化があり、声にコンプレックスがある方には嬉しい事ですが、親に言わずこっそり治療を進める方にはリスクがあるもの。

ですが胸オペであれば、治療している事を隠すのは容易なものです。ナベシャツを常用している方であれば何ら対策は必要ありませんが、胸を潰して生活していない方は親に会う時だけでも盛ればいいだけの話です。

手術自体も国内なら日帰りや一泊二日入院程度で終わります。

そのくせ胸オペ後のQOLの上がり方といったらはんぱないです。

ただし、手術中や術後にもしもの事が起こらないとも限りませんので、軽い気持ちでは絶対やらないでくださいね。

僕はたまたま運良く手術に付き添ってくれる人がおり、手術も無事に終わって術後の経過も良好だったから言える事です。

 

⑥ホルモンは慎重に

ここまではトラブルなければ勝手に治療を進めても親にバレるような事はほぼありません。

ですがホルモン注射は、始めてから一切親に会わないようにでもしない限りは確実にバレます。

ホルモンをしないとその先のSRSができず、性別変更もできない。

この壁が個人的には一番の難関です。

自分も会社にカミングアウトしていないので、急な変化は起こしたくない・・・・

それで実施したのが、ピルを飲みつつの男性ホルモン注射。

ほんと、真似する場合は自己責任でお願いしますね・・・?

とあるFTMの友人の場合は、あまり男っぽくなる事を望んでいなかったので、エナルモンデポーを期間を空けて打ったりしていたそうな・・・・。

ピルを飲みながらのネビド注射でしたが、たまーに生理が来てしまう程度には、男性ホルモンの影響は薄まっていたと思います。

 

ちなみにここまでの6個の話、全て自分の実体験です。

診断書を貰った時に親にカミングアウトはしましたが、それ以上の治療は反対されたので、内緒で進めています。

地声が低かったからホルモンの影響はあんまり気づかれてないと思いますが、胸オペ、ホルモンまで進めている今、まだ何も親には伝えていません。

来月に控えたSRSも、言うつもりはありません。

ただし戸籍変更をする場合は、治療済みである旨言わざるをえないと思って覚悟しています。

 

少なくとも僕の親が反対する理由は、後悔しないかという不安が主ですので、ここまでの治療を進めてもなお後悔はしていないしむしろ幸せだというのを身をもって証明するのが一番説得できると思っています。

職場にもきちんとカミングアウトをして、それでも変わらず仕事を続けられるという環境も整えた上で親に全てを明かす段取りをしています。

 

上記にない事としては、改名ですね。僕は改名する予定はないので、この辺りをどう進めていくのがよいかは何もアドバイスできません・・・・。

 

少しでも参考になれば幸いです。

親に治療を反対されて愚痴りたい方がいれば、いつでも聞きますのでお気軽にご連絡ください笑

 

ではでは。

こんばんは。相変わらずブログの間隔が長すぎる僕です。

 

台風19号の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。1日でも早い復旧を心からお祈り申し上げます。

実家のそばの河川も氾濫して、家の周りがかなり浸水していたようです。幸いにして家自体は無事でしたが、周りの家は報道こそされないものの、結構な被害を受けているようでした。

 

さてさて、間が空きすぎてどこまで何をブログに書いたか忘れました。

 

わたくし、来月ようやくSRSを受けます。

そこで質問を受けそうな情報は下記にまとめます。

 

【膣式SRS情報】

・病院は恵比寿某所

・手術費79万560円(8%税、術前検査費用含)

・手術一ヶ月前程度を目安に恵比寿で手術前検査(検査は土曜のみ)

・手術は一泊二日入院、入院初日に手術(手術日は平日のみ)

・手術・入院は船橋市付近のとあるレディースクリニック(9時半入院なので遠方の方は前泊が必要かと思います)

 

【初回問い合わせから日時決定まで、その他】

・4月中旬に初回問い合わせ、手術希望日程を打診、11月を希望したがこの時点で既に予約が埋まり始めている

・5月中旬に手術日確定(希望通り11月中旬で決定)

・7月末手術前検査日確定、手術費を検査日前日までに振り込む必要あり(検査日は10月末に決定)

・検査日までに精神科医によるGIDの診断書2通、胸部レントゲンの診断書1通が必要

・手術費の連絡の際、医療ローンの希望も聞いてもらえる

 

こんな感じです。

噂だと三泊四日と聞いていたのが、まさかの一泊二日入院でした。

手術後一週間、一ヶ月と経過を見るのに通院する必要があるようですが、社畜にはとっても助かる入院日数です。

ローンは利用しませんでしたので、ここで紹介してもらえるローンの金利など詳細は不明です。

タイで開腹式だと、交通費・宿泊費合わせてもこの半額ぐらいなんでしょうね笑

 

会社にカミングアウトしていないので、休む理由は姉の結婚式ということにしています・・・・。

胸オペの時に諸事情により手術すると言ってしまったが故に、また詳細を明かさない手術というのはさすがに無理があるなと思い、気はすすまないですが、嘘をつく選択をしてしまいました。

退院後は仕事に支障のないレベルに回復することを願うばかりです。

 

再来週に検査が控えてるので、どんな検査をしたのかもブログに書こうと思います。

 

では。

最近車の運転ミスによる事故が多発しておりますね。

僕は最近までペーパードライバーだったのですが、関西に赴任してから車通勤を避けられず、今では毎日社用車を乗り回しております。

毎日乗っていると自分の車が欲しくなるものですが、赴任は期限付きなので東京に戻った時の維持費を考えるとためらってしまいます。東京で車所持するなんて、趣味にするか小さい子供がいるくらいでないとメリットもなさそうで・・・・

 

さて維持費といえば、ホルモン治療をされているトランスジェンダーの皆様、

ホルモン代は我々体の維持費そのものですね。

 

FTM向け男性ホルモンで言うと、

エナルモンデポー125mg、250mg

ネビド

あたりがメジャーです。

これからホルモンを始める方、種類を変えようと検討されている方に参考になればと思い、それぞれの費用面での比較をしてみたいと思います。

 

以下の比較では、各注射の作用・副作用は全く同じものとします。

値段、摂取する間隔については僕が通っている都内の病院を参考として、その病院と僕が住んでいる家までの交通費も積算し、1年間にかかるトータルコストを比較します。

1年=52週とし、打つ回数は小数点以下切り上げとします。

 

病院との往復交通費 1000円/往復

 

エナルモンデポー125mg 1,500円/回

①2週間に1回

年間26回×(1,500円+1,000円)=65,000円

②3週間に1回

年間18回×(1,500円+1,000円)=45,000円

 

エナルモンデポー250mg 3,000円/回

①3週間に1回

年間18回×(3,000円+1,000円)=72,000円

②4週間に1回

年間13回×(3,000円+1,000円)=52,000円

 

ネビド 28,000円/回

①3ヶ月に1回

年間4回×(28,000円+1,000円)=116,000円

②4ヶ月に1回

年間3回×(28,000円+1,000円)=87,000円

③6ヶ月に1回

年間2回×(28,000円+1,000円)=58,000円

 

みなさんはどのパターンで打たれておりますでしょうか。

やはりエナルモンを長めに保てる体質の方が金額面では一番お得ですね。

体質上の合う合わないもあり、素人があまり無責任な事は言えないので自己責任で考えて頂く事前提で申し上げますが、

250mgを4週間に一度打たれている方は、ネビドに変えて6ヶ月もつか検査してみてもいいかもしれませんね。6,000円の差ですが、通院の手間はぐっと減ります。

 

通院の手間といえば、ここに含まれていない比較要素としては、時間があります。通院にかかる時間。

僕の場合は病院までの往復でおよそ2時間必要になります。現状と最高頻度で通うのと比べると、48時間もの差。丸2日間です。

 

お金をかけて手術をして違和感を少しでも低減させる生き方をしている我々。

ホルモン治療をしに行くというこの時間も、できることならお金をかけて少しでも減らしたいと僕は思います。

 

じゃあその時間を減らすためにかけるお金、ホルモン1回分の値段だけで見るとかなり高く感じますが、トータルで考えると意外とそんなに高くないのでは??と思いませんか。(ネビド6ヶ月に1度の前提で)

 

繰り返しますが、僕は医療の知識は皆無に等しいので、かかりつけのお医者さんとお財布とよく相談して今後のことを考えてくださいね。

 

それではさようなら。

時の流れはほんとにあっという間なもので・・・・

気づいたら20代最後の年を迎えておりました。

30になるまでには戸籍変更条件を満たすべく準備を進めておりますが、滑り込みセーフでなんとかなりそうです。

 

さて、間が空きすぎて自分でもブログに何を書いたのかよく覚えていませんが、

治療関係だとホルモン注射が2本目のところで止まっていたのではないかと思います。

 

僕は男性ホルモン注射の中でネビドを使用しています。

ホルモン注射開始当初からネビドオンリーです。

 

3月中旬に初めて打ち、7月、12月、そして最近の6月に4本目を打ちました。

7月の2本目を打った後11月に血液検査を実施しましたが、その時点でもまだ十分ホルモン値が残っていたので、半年程度は保つでしょうとのことで、12月の後は半年空けました。

6月に打つ前も特段ホルモン切れと思しき症状は出なかったので、もしかしたらもう少し空けられたのかもしれません。

 

毎度注射してもらうたびに「痛くない?大丈夫?」と看護師さんに心配されます笑

ネビドはお尻に筋肉注射をするのですが、エナルモンデポーと比較すると量も多く、かなりの痛みを伴う方が多くいらっしゃるようで、中には痛すぎて叫ぶ人もいるそうです。

僕は痛み耐性が強いのか、普通の注射と同じくらいの痛みにしか感じていないので、別にホルモンの種類を変えようとか全く思いませんが、今後ネビドを検討される方はご注意ください。

 

さてさて、ホルモンを始めてから丸一年以上経過しました。

変化については、最初の頃の食欲・性欲増進はだいぶ落ち着いてきたと思います。高いところで笑

ニキビも最初の3ヶ月頃がピークで、その後はちょっと落ち着きはしましたが、現在でもそこそこできます・・・・。

抜け毛は幸いにして変化ありません。

体毛については、足、腹は濃くなってきたのを実感します。腕は全然変わらず薄いです。

髭は顎と鼻の下にちびちび生えてます。密度が全然低いので伸ばしてもかっこつくもんではないですが、毎日ちゃんと伸びてくるのでちゃんと剃らないときったない見た目になります。

声はもともとが低いんで変化をそんなに大きく実感しておらず、参考になるほどの情報はありません。強いて言えば高い声が出なくなったのはかなり実感します。

 

経過としてはこんなもんです。

 

次はネビドの費用対効果について検討してみたいと思います。

こんばんは。最近寒くなってきましたね。皆様も季節の変わり目に風邪など引かぬようご自愛下さい。

 

さて社畜なわたくし、残業100時間を平均とするも、元気に生きております。今日はノー残業デーなのでご機嫌。

人生のうちの貴重な若いときの大半をこの会社に費やさなければならないのですが、自身がFTMであるということは、会社には明かしておりません。女性として働いています。

 

そんな中でカミングアウトしているのは、人事部に1人、派遣社員で仲良くなった方1人、元々自分の上長で転職された方1人です。

日々の業務を共にする人には誰にも言っておりません。

そして女性がとっても少ない環境なので、おじさんたちは小生のプライベートに興味津々。

飲み会の場では「こんなこと聞いてもセクハラにならないかな?」とおっかなびっくりしながら色々話してくる場面ばかりです。

 

今担当している案件で、ほぼつきっきりで働いている上司とサシ飲みする機会がありました。

40歳を超える役職者ですが、若々しい感じで上司というより頼れる兄ちゃん的存在です。何でもずばずば言ってきて、悪く言えばデリカシーのない発言も結構軽く言ってきます笑

この日の飲み会でもいつものように「この案件が終わる頃に産休育休を取って復帰したらプロマネになって・・・・」と勝手に熱く人の人生を語ってくれました。

この日は中々ないサシ飲みの機会でもあり、お酒も結構回ってきていたのもあり、嘘をつき続けるのもしんどいなと思って

「実はコッチ系なんです」とついにカミングアウトしてしまいました。

 

「ふーん」と言うその声と表情は、無理に驚きや戸惑いを隠すようにしていたのがよく分かりました。

こういう理由だから、ママとしての人生を歩もうとは思わないし、女性活躍のモデルになりたいとも思わない。

女性のままでの結婚願望は全くない、と続けました。

 

「去年、諸事情あって手術で休んだのは、おっぱいを取ったから。」

「一時期肌がニキビで荒れてたのは、男性ホルモン注射の副作用のせい。」

 

幸いにして、この上司は中途採用でこの会社に入ったためプロパーの上司よりも客観的にこの会社を見る事ができ、

社内政治大好き人間な事もあり、

「お前が望むような会社になるには早くてもあと10年はかかる。」

「まずは本部長(我々の所属する事業部のトップ)から慎重に根回ししよう。○○部長にはすぐ言わないようにしたほうがいい。」

などなど、小生の身近な人間関係を知らない人事部の方と比べるとより一層この働く環境に適したアドバイスを下さいました。

 

 

お店を出た後、こんな会話をしました。

 

「手術した時、○○さん(サシ飲みした上司)が『ポリープポリープ』言いふらすの、ほんと止めて欲しかったんすよ~笑」

「あの時、『お前があいつを働かせすぎたせいなんじゃないか』とか言われたんだぞ。『お前との子を下ろしに行くんじゃないか』とか言う奴もいた。」

 

衝撃的すぎる逆カミングアウト。

自分を守るために詳細を明かさず仕事を休んで手術したことで、慕っている上司に被害が及んでいたなんて全く思ってもいなかった。

 

この時本当に心の底から申し訳なさがこみ上げてきて泣きそうになりました。

 

それと同時に、紳士的な人が多いと思っていたこの職場で、そんな低俗なセクハラの極みみたいな発言をする人がいるという事がショックでした。

 

確かに担当案件が始まってからはや2年、数少ない女性社員の小生とその上司とがつきっきりで、職業柄泊りがけの出張も多いですが、かと言って、そんな関係を持っていると想像する事が幼稚すぎてあきれ返ります。その発言をした人が誰なのかまでは恐ろしくて聞けませんでした。

今すぐ言わず、もっと慎重にカミングアウトの計画を練るようにとの事ですが、こんな事を聞いてしまうと、早めにカミングアウトして全ての被害を自分に集約させた方が周りに迷惑かけないのではと思い始めてきています。

 

働き方改革。ダイバーシティー推進。

組織は時代の流れで変えられても、人は変えられないんだなと感じた秋の夜。

こんばんは。

 

SRSの仮予約がなくなり、悲しみに打ちひしがれておりました。

が、この情報化社会の今、SNSを駆使すればあっという間に病院が見つかるもので。

 

なんと石川県のほかに、膣式SRSを実施している病院があるではございませんか。

恵比寿・・・とだけ言っておきましょうかね。ここまで書けばあとはGoogle先生に聞けば一発です笑

 

お値段は石川県の病院と同じくらいですが、かかる日数が3泊4日。

クリニック自体は恵比寿にありますが、手術は群馬県で実施するようです。

手術前検査(検査場所は埼玉県)で約13万円、手術が約65万円。

トータル費用は恵比寿のほうがやや高いですが、病院の立地が全く異なるので、住んでいる場所によっては恵比寿の方が交通費などを含めると安くなる方もいるかもしれません。

それに生命保険で給付金が下りる方は、入院日数が多いほうが貰える額は大きくなりますね。

13万円もかけて実施する手術前検査、FTMにとっては中々嫌悪感に満ち溢れる検査になるのではないかと勝手に予想しております。

大抵のSRSの前の診察は嫌だったという声がありますからね。それの拡大版みたいなものでしょう。

 

石川県の病院でSRSをやらなくなったとなると、今度はこちらの病院に予約が殺到するかもしれません。