こんばんは・・・・・

仕事が終わってこの時間に帰ってきて今すぐにでも寝たいのですが、

ものすごくショックな出来事があって何としてでもブログに残さねばと思い、急遽書いております。

 

昨日、SRSについて熱く語ったのですが、予約している病院から不在着信があったので「仮予約だったのがいよいよ本予約になるのかな!?」

とわくわくしていた勢いで書いた記事なのでした。

 

ところが、今日の朝折り返しかけてみると・・・・・・

「担当者の体調の都合により、来年の5月以降で仮予約されている方からは手術が受けられなくなりました」

と。

 

うっそやんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!

確かに「あくまで仮予約です」とは言われたけどさ・・・・・もう半年も前に。

仕事の先のスケジュールも鑑みて、この辺なら2日休んでも大丈夫だろうと意を決して決めたのに・・・・・

 

どの病院かと言いますと、前のブログにも述べたとおり、膣式SRSでFTMには超有名な、石川県にある某レディースクリニックです。

お高いけど、一泊二日入院で膣式で子宮卵巣摘出ができるという、カミングアウトしていない社畜にはうってつけの条件だったのに・・・・

 

また病院探しからやり直しです。

タイでも膣式で受けられるところがあるようだけど、経験談を探しても全然出てこないので正直不安です。

困りましたね・・・・・・・

 

どこかご紹介いただけませんか?とは聞いたものの、岡山大学病院、山梨大学病院、札幌医科大学病院あたりはSRSをやっているそうですよ、と。その程度。ここでやってるのって多分膣式じゃないよな・・・・・・。ナ○モクリニックの名前が出なかったのは意外。

ここも術式書いてなくて料金84万円とお高い。

 

どなたか国内外問わず膣式子宮卵巣摘出可能な病院についてご存知の方がいらっしゃったら何卒お教えいただけると幸いです。

こんばんは。

 

今回は、トランスジェンダーとしての一大イベント、SRS(性別適合手術)について記述します。

小生はまだSRSは済んでおりません。

FTMで言うSRSとは、子宮卵巣を摘出する手術に当たります。

この手術をクリアすることが、戸籍上の性別を変更するためには必須となっています。

SRSについては、FTM、MTFともに安価で技術力があることから、タイで実施する方も多くいるようですね。

 

そんな小生ですが、今年の5月ごろにSRSの予約をしました。

FTMの子宮卵巣摘出手術としては、大きく3つの術式があります。

それぞれのメリット、デメリットも併せて記載します。

 

①開腹式:その名の通り腹部を切開して臓器を取り出す方法

【メリット】

・3つの方法の中で最も安価

【デメリット】

・10cm程度の大きな傷跡が残る

・他2つの方式より痛みを感じる

・他2つの方式より傷の治りが遅い

 

②内視鏡式:腹部にメス、

【メリット】

・腹部に4箇所、1cm程度の傷が残る程度なので、開腹式より痛みが少なく治りも早い

【デメリット】

・開腹式より金額が高い

・皮下脂肪が厚いなどの理由で開腹法に変更になることがある

 

③膣式:膣から子宮卵巣を取り出す方法

【メリット】

・表に見える傷が残らない

・3つの方法の中で最も痛みが少なく治りが早い

【デメリット】

・膣が狭い場合手術中に開腹式に変更することがある

・3つの方法の中で最も金額が高い

・実施する病院が少ない

 

術式についての比較は以上の通りです。

次に国内で受けるか、国外で受けるかの比較。

 

国内

【メリット】

・言葉の障壁がないので、いざという時でも自分の症状を医師に直接伝えやすい

・仕事や学校を休む期間が少なくてすむ

【デメリット】

・総じて手術にかかる金額が高い

 

国外

【メリット】

・実績が多く、手術費が安い

【デメリット】

・国内よりは準備が面倒

・英語が不得意な場合、症状を正確に伝えにくい

・休まなければならない期間が長い

・術後に長時間のフライトに耐える必要がある

 

これらの選択肢の中で、小生は③膣式を国内の病院で実施することにしました。

実施する病院は国内(石川県と言えば、分かる人には一発でどの病院か分かりますね笑)

予約が取れたのがなんと1年後!笑

 

手術の条件としては、

・胸オペを済ませていること

・ホルモン注射を半年以上継続していること

です。予約時の条件ではなく、あくまで手術時の条件なので、予約時に満たしていなくても、手術までに済ませておけばよいようです。

 

SRSを受けられる条件は病院によって異なるようで、全ての病院が上記のような条件を提示しているわけではありません。

とはいえ、健康な生殖器を摘出する手術ですから、やって後悔したということがないように、どの病院で受けるにしても診断書だけではなく、治療の実績を提示しているみたいですね。

 

この石川県の病院では、メールで連絡してSRSの案内を送って欲しいと伝えるとすぐに郵送してくれます。

一昔前はもっと安い金額で入院も2泊3日だとかでやっていたようですが、小生の場合は1泊2日入院で約70万円。

 

これに対し、タイで開腹式手術を受けると、入院前後のホテル代、飛行機代含めても40万円程度、滞在が9日ほどであるのを考えると、

お金を取るか、時間を取るかで国内外、術式が自ずと決まりますね。

社畜であり、カミングアウトもしていない小生としては、治りが早くて休む日数も少ない国内膣式一択です。

 

タイのとある病院でも膣式が選択肢に含まれているのを見た事がありますが、実際にその方式でやったという話は今のところ見たことがありません。膣式でやったという経験談は全て石川県の某病院の話ばかりでした。

 

自身の経験談をここに書くのはまだ半年以上先ですが、病院から不在着信があったのを機に、ちょっと先走って書いてみました。

①の記事では、冠婚葬祭の服装について述べました。

個人的には、自分が主役でない限り、ものの数時間の我慢でその場が事務的に進むのであれば、

望まない服装でもそれに従うのがいいと思っています。もちろんカミングアウトして治療も進んで、参列者の理解が浸透していればその限りではありません。

 

さて今回は②服装のサイズについてお話していきます。

FTMの人は小さいサイズがない、MTFの人は大きいサイズがない、と悩んだ事がある人がほとんどではないでしょうか。

LGBTフレンドリー企業として名高い「丸井グループ」では、ジェンダーレスなスーツ試着会などをやっているようですね。

行ったことがないので残念ながら詳細は不明ですが・・・・・

 

FTM当事者である小生、やはりまずはネットで検索しました。LGBTフレンドリーな紳士服屋を。

すると下記の記事を発見。

 

参考:【LGBT】LGBT御用達!?スーツを選ぶならココ!オススメのお店をご紹介♪

http://www.lgbtjp.com/entry/2017/09/19/195139

 

ここで紹介されていたのは、全国展開していて誰もが知るフォーマルウェア販売店、洋服の青山。

このような記事を見つけたにも関わらず、パス度に自信がなかった自分はなんと青山の通販で無謀にも適当にサイズを選んでスーツを購入。

案の定、スラックスのサイズが小さくて泣き寝入り。(裾上げしてしまったので、返品はできませんでした・・・痩せれば入るので捨てずにしまっています)

それからしばらくして、礼服を買う機会が。祖母が亡くなったのです。社会人としては初めての葬儀。これを機に、ありあわせではなくきちんと礼服を買おうと意を決して青山の店舗へ。

通販で購入した時(合わないスラックスを買った時)はホルモンを始めたばかりでパス度に全く自信がなかったのですが、今は声もしっかり低くなり、少しは自信もあるので迷わずメンズコーナーで礼服の試着を依頼。

青山の会員登録情報を引っ張り出され、名前と通販で買ったサイズの履歴が明らかに。サイズについては、その場でもう一度計ってくれたので特に問題なし。「以前購入されたサイズより一回り大きめがいいですね」と。やかましいわ・・・笑

名前は通称名の利用も、改名もしていないのでそのまま。名前を見て一瞬店員さんが止まったような気はしましたが、いつものことなのでスルー。

あれやこれや小物を薦めるセールストークを受け、購入完了。

最後にポイントカード機能を兼ねたクレジットカードを薦められましたが、これもスルー。これを機にメンズスーツやシャツなども色々買っていこうとは思っているものの、クレジットカードともなると性別を偽るのはさすがにまずいなと思ってカードを作るのをやめました。(洋服の青山での会員登録は男性でしていますが、戸籍上はまだ女性なので・・・)

 

決して大柄なほうではないのですが(162cm、58kg、悲しいことに腰周りは安産型)、

これでもお店に置いてある中で一番小さいサイズではありませんでした。

洋服の青山の通販サイトで見るとサイズの表記が細かく分かれておりますが、小生は「A4」でした。足は短いので裾上げは必須です笑

 

このようにフォーマルに特化したお店だと、サイズの品揃えが非常に豊富なので、オーダーメイドでなくても160cm未満のFTMの方でも合うスーツはあると思います。

 

問題は、「靴」ですね・・・・

幸いにして小生は、24.5~25cmなので、メンズでもレディースでもどちらも入る境界線上を生きています。

青山のようなフォーマルウェア専門店では、メンズでも24cm~の革靴を売っているようですが、それより小さいサイズをご希望の場合は

天下の丸井グループを頼りにするのが間違いないかもしれません。

レディースでも大きいサイズのラインナップがあるので、170cmぐらいのMTFさんは標準の品揃えで事足ります。

それ以上のサイズになると、やはり天下の丸井(以下略

 

こうやって考えると、FTMで162cm、足のサイズ25cmはそこそこ恵まれたサイズなんだなと・・・・

腕が長いので、メンズのMサイズで大きいと思ったことはまずないです。

友人に173cmのFTMさんがいるのですが、凄まじく羨ましいです。164cmのMTFさんも友人におります。

筋肉、脂肪は努力次第で多少はなんとかなりますが、身長って本当にどうしようもないパラメータなので、努力でなんともできず、ただただ恵まれてる人を羨ましいと思ってしまいますね。

 

サイズが合わない服を着ていると、どんなに素晴らしいデザインでも違和感を感じます。

小柄なFTMさんであれば、無理に大きいメンズを着るくらいなら、サイズの合うレディースで男性的なデザインの物を買う方がよっぽどかっこよく見えます。

 

FMTさん向けにサイズの小さいメンズシューズ・アパレルサイトを載せておきます。

参考:LIBERALD(リベラルド)

https://www.harukas-style.jp/shop/top/sh_DNYLIB-tp_0-tr_s

参考:Mens Fashion Brand List 小さいサイズがあるメンズファッションブランド一覧

http://mensfashionbrandlist.web.fc2.com/brand.smallsize.htm

 

MTFさんであれば、こちらの通販サイトがオススメです。

「女装」という部分に抵抗を感じてしまうかもしれませんが、サイズ感は間違いないと思うので食わず嫌いせず一度は見てみてください。

参考:女装通販山田屋

https://yamadaya.tv/

 

LGBTフレンドリーなお店で一通り自分のサイズを知り、ユニクロなどの1つのショップで男女ともに品揃えのある店舗で試着をして、その後は通販なりレディース、メンズのアパレルショップで自分に合うサイズを見つけていくのがよいと思います。

 

以上、服装についての記事でした。

 

女性らしさ、男性らしさを表すツールと言えば、「服」ではないでしょうか。

 

ジェンダーフリーが叫ばれるこの頃、服装自由な職場も数多くありますが、

やはり冠婚葬祭などフォーマルな場面では男・女ときっちり分かれた服装が求められるのは今も変わりません。

少しは時代と共に変わったと言っても、女性でパンツスーツが許容されるようになってきた程度かと。

 

近しい人にカミングアウトはしていても、葬式や結婚式では思わぬ身内に遭遇するものです。

特に田舎では、「○○さんちの娘さん、大きくなったわねぇ。おばちゃんあなたのオシメ交換したのよ。」などと一方的に知られていることもよくあります。

現に小生がそのような環境にいるのですが、身内には娘として知れ渡っているので、葬式の場で男性用の礼服で参列するわけにはいきません。

 

そんな自分が葬儀の場ではどうしているかというと、細身のスーツ(学生の時はイオンで買った安いレディーススーツ、社会人になってからは青山で買ったメンズの礼服)に黒のカットソー、プレーンパンプスもしくはフォーマルでも使えるスニーカーを着ています。

男性は一律で礼服、ワイシャツ、黒ネクタイであるのに対し、それ以外の服装をしているのは基本的には女性ということになりますね。

なので限りなく男性に近い服装をしても、結局は身内が把握している通り、女性でしかないのです。

 

では結婚式はというと。

キャラに似合わずきちんとドレスを着ています笑

もちろん自分としてはスーツで参列したいですし、同じ参列者、更には主賓でも自分がFTMであると知っている人もいます。

このような伝統的で主役を立てるべき祝いの場で、まだ完成形ではない自分が男性装をして親族や友人を困惑させる可能性が少しでもある場合に、「自分は男だから」と言って男性の服装をするべきではないと自分では思っているからそうしているのです。

 

はじめのうちは姉にスカートのドレスを借りていましたが、その後自分でパンツドレスを買いました。というのも、胸オペを済ませると、スカートのドレスだとあまりにも胸元がガバガバでとんでもないことになるからです。

このような服を着る結婚式の日は、必ず私服を持ち歩きます。式が終わったら最寄の誰でもトイレで即行着替えます。

 

さて、冠婚葬祭のうち、「婚」と「葬」の服装を離しました。「祭」はwikiペディアによると法事やお盆などの先祖をまつる事全般なので、服装としては「葬」に含めるとします。

 

最後に残すは「冠」。これは成人式のことですね。

20歳というと、トランスジェンダーとしてはカミングアウトしていなかったり、カミングアウトしていても治療をまだ何もしていなかったりという方も多いのではないでしょうか。

かく言う自分は、大学受験で浪人していたので、センター試験直前に成人式なんか行ってる場合ではなく、振袖が嫌だとか思っている暇など全くありませんでした。

 

年齢制限のないLGBT成人式というイベントがあるようなので、成人式で自分の臨む服装ができなかった人は、このイベントで思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか。

参考:https://rebitlgbt.org/project/seijinshiki

(このうちT要素を持たないLGBの方はあんまり関係ないのでは・・・・と個人的には思います^^;)

 

さてさて、次は服装のサイズについて記述します。

これもトランスジェンダーならではの悩みなのではないでしょうかね。

③結局どっちがいいのよ!?

 

一目惚れ相手のいる高校に入学し、男子に対する劣等感を感じず過ごした青春時代。

じゃあこれから高校受験を考えるFTMには女子校をオススメするのか?と聞かれそうです。

 

小生の出身校であれば、条件の合うFTMさんがいらっしゃればオススメします。

が、大多数のFTM受験生には共学をオススメします。

 

と言いますのも、小生の出身校は女子校としてはちょっとFTMフレンドリー(?)でして。

・「男子トイレが理由なく使えた」「プールの授業がない」「学校名だけでは女子校か判断できない」といった、ちょっとレアな学校であったこと

・お嬢様学校ではなかったこと

・他校との交流はほとんどなかったこと

などの理由から、女子校にいながらにして女子であることを自分が実感することはほとんどなく、FTMであることを忘れて楽しく過ごせたという特殊な例だと思っています。

 

経歴に女子校の名を残してしまうと、ほぼ変えようがない事実となってしまいます。

あくまで個人の意見ではありますが、やむを得ない事情がない限りは、共学を選ぶのが無難でしょう。

 

以上、女子校出身のFTMでした。

②FTMが女子校で過ごして困ったことは?

 

さて、前回の記事では生徒会長に一目惚れしてとある高校を目指し、見事合格することができました。

「性別適合手術ではなく、マインドコントロールで精神を肉体に合わせる」

そう決意して入学した女子校生活は果たして吉と出るか、凶と出るか。

 

結論から申し上げますと、小学校~大学までの学生生活の中で一番楽しかったのが高校時代でした!笑

 

この年頃のFTMって、思春期を迎えて体の変化が大きく起こるので、例えばヒゲが生えない、声変わりしない、

身長があまり伸びないなど、男子の変化に対して一種の嫉妬心、劣等感のようなものを感じる方も多いのかと思います。

そんな変化を近くで目の当たりにすると、日々ストレスを感じてしまうかもしれません。

「中学時代あんなチビでヒョロガリだった奴が、背が伸びて声も体格もたくましくなって。愛しのあの子はあいつの前だとオンナの顔になる・・・」

なんて状況が毎日の生活に組み込まれようものなら、小生だったら嫌で嫌で絶望の高校時代だったことと思います。

※性自認男性、恋愛対象女性である小生の目線である旨ご承知置きください。

 

女子校生活では、「女らしさ」を求められることもなく、「男女差」を感じることもなかったので、

1人の人間としての生活を純粋に楽しめたと思います。

確かにふとした時に、周りの友達は自分のことを女の子扱いしてくる事にちょっとしたストレスや話の食い違いがあった事もあります。

 

「実質」女子校だったので、設備としては男子トイレもありましたが、男子トイレを使用する男子生徒はいなかったので使い放題!

高校にプールの設備がなかったので、水泳の授業はナシ!

短髪ボーイッシュにしていればそれだけで高校中の人気者!

 

じゃあタイトルは何で「困ったことは?」にしたのさ、と。

そう、困ったことは過ごしている間ではなく、卒業した後なのです。

①の記事で述べたとおり、「○○女子高等学校」みたいな明らかな女子校ではありませんでしたが、

出身校を知っている人にカミングアウトすると「じゃあ何で女子校行ったの?」と必ず聞かれます。

中々カミングアウトしてもそれが原因で信じてもらえない事があるという点が困ったことその1です。

 

そしてその2。

男子高校生のノリというものが分からない、ということ。

高校時代に男性とは違う自分に対する劣等感を感じなかった代わりに、男子高校生の日常生活がどのようなものか、というのを全く知ることなく大人になり、一生を過ごすのです。

知らなければ男性としての生活に支障が出るということは全くありませんが、ふとした時、「自分男を名乗る割りに高校生男子というものを知らない」と思うのでした。

 

次の記事③結局どっちがいいのよ!?に続きます。

 

こんばんは、きむらです。

 

今日はタイトルにある通り、女子校・男子校出身のトランスジェンダーについて語ってみたいと思います。

 

こういう境遇はマイノリティの中のマイノリティなのでしょうか?

FTMでありダブルハッピネスの著者でもある杉山文野さん、MTFであるモデルの椿姫彩菜さんもそれぞれ女子校、男子校出身です。

 

そしてこんな自分も高校時代は女子校でした

厳密に言えば「実質」女子校です。公立高校のため、男女ともに受け入れてはいるのですが、

元々が女学校だったため、その名残で在学生は全員女性で、受験者も基本的には女性です。

ごくまれに男性受験者もいましたが、本当に点数が足りずに受からなかったのか、神の見えざる手で受からなかったのか、入学者は今のところゼロです。

感覚的には、そこまでマイノリティな存在ではないのかなと思います。

 

こういった女子校、男子校を卒業すると、戸籍上の性別を変更しても経歴として残ってしまうので、

埋没生活を送りたい人にとっては大きな障壁になることでしょう。

 

幸いにして小生の出身高校は「実質」女子校だったので、高校名に女子校であると分かる文字は入っていません。

全国的に有名では全くありませんが、地元ではそれなりに名が通っているので、高校名を知っている人には一発でバレます笑

 

大学受験ならともかく、中高一貫校の受験などは親に押し付けられて自分の意志に反する非共学校への入学の場合もきっとありますよね。

では果たしてこのような環境下での学生生活はトランスジェンダーにとって辛いのか、自身の経験に基づいて考えてみます。

男子校がどのようなものか分からないので、この先はFTMとしての女子校生活に限定します。

 

◎女子校を選んだ理由

中高一貫でもなく親に押し付けられた進路でもないのに、なぜ女子校を選んだのか。

実は中学3年の頃、「精神を肉体の性別に適合できるのではないか」と考え始めていました。

当時まだ14歳にして、中々冷静な考えをしていたと我ながら関心します。

そんな中、学校に置いてあった高校案内で姉のいる高校の紹介を読んでいました。

そこに顔写真付で生徒会長の挨拶文が掲載されていました。

 

なんとその顔写真を見て生徒会長に一目惚れ!笑

「いやいや、いい加減恋愛感情ばかり抱かないで、『こういう女性になるんだ!』という目で見なアカン!」と自分に言い聞かせ、

思い切ってその高校を目指すことにしたのです。

 

その後なんやかんやあって(恋愛沙汰は他の記事で改めて・・・)晴れてその高校に合格することができました。

 

次の記事(②FTMが女子校で過ごして困ったことは?)に続きます。

ホルモン治療をはじめた頃にこのブログもはじめたのですが、それから随分放置してしまいました。

胸オペや乳頭縮小についても今一気に書いています笑

 

さて、これを書いている今のホルモン治療の状況はと言いますと、

2018年3月中旬に初めてのホルモン治療としてネビドという男性ホルモンを投与しました。

その後7月に2本目を打ち、3ヶ月経過しています。

 

◎1本目

早くも背中にニキビが。腰のあたりをはじめとし、徐々に背中の方に広がってきました。

他の記事にも書いていたかもしれませんが、ホルモン治療をする前にとにかく生理を止めたいがために、

なんと男性ホルモンとは真逆の、ピルを飲んでいました。これが1本目のホルモンを打つ前から6月くらいまで。

3週間ほど成分入りの錠剤を飲み、1週間は偽薬を飲むタイプのピルだったのですが、生理を止めるために偽薬を飛ばして飲み続けていました。

飲まないよりは生理がない期間が長かったですが、やっぱり限界はあって、何度か生理は来ました。

そしてニキビはついに顔にもでき始め、両頬が結構ひどい状態でした。

不思議と額、鼻、胸部にはできませんでしたが・・・。

 

並行してピルを服用していたせいか、上記の通り生理はたまに来て、ひげが生えるなどの変化は見られませんでした。

声については、ほんの少しかすれ声になって時々裏返るような現象が起きてます。

ピルを服用していたので、恐らく一般的なホルモン治療を実施している方々よりは変化が遅いと思われます。

 

◎2本目

2本目のネビドを打つ前にピルがなくなったので、それ以降は服用しませんでした。

ネビドの注射が痛くて病院に通わなくなる人もいると看護師さんに言われましたが、2回目も全然耐えられる程度の痛みでした。

長期間効果がもつネビドのおかげなのか、俗に言う「ホル切れ」という現象が現れないうちに2本目を迎えました。

ニキビは相変わらずひどいので、さすがにマズいと思い皮膚科へ。「ベピオゲル」という塗り薬を処方してもらい、これがまたよく効くわ効くわ。あっという間によくなったのでした。

 

そして肝心の男性化現象はと言うと、2本目を打って1~2週間後くらい?アゴのあたりに何か違和感。

これは、ヒゲ!!!

よく見ると鼻のしたの毛もだいぶ濃くなっている。ホルモン投与する前も放置しているとそれなりにシッカリ生えてくる鼻の下の毛でしたが、

それとは比べ物にならないような濃さ。

更にはただでさえ濃い腹の毛が、もっと濃くなってクマみたいに!笑

腕の毛は全然変化ないのに。足の毛はほんのーり濃くなったかな?ぐらいの変化です。

あとは顔がテッカテカになり、食欲が旺盛になり案の定太りました。

声は元からかなり低いので、1本目の時からほとんど変わっていません。これ以上低くなっても困る笑

 

生理はおかげさまで全くこなくなりました。めでたしめでたし。

 

現在、2本目を投与して3ヶ月が経ちました。数日後にはホルモン濃度を検査するために病院に行きます。

1本目から2本目は4ヶ月空けましたが、ホルモンの濃度によってはもう少し間隔を空けても問題ないかもしれないのです。

ネビド、高いですからね・・・・願わくば年に2回くらいで済ませたい・・・・。

 

乳頭手術後一週間もすると、出血も止まり、病院でもらったテープもなくなってしまいました。

その後はテープもバストバンドもなしに生活しています。

 

ひっこんだ胸、ひっこんだ乳首を満喫したくて胸を撫で回しまくっていたら、

なんと抜糸の日を迎える前に糸が全て取れてしまいました笑

 

抜糸の時に看護師さんに「全部自然に取れちゃいました(てへぺろ」って言ったら、

そうですか~ぐらいの反応だったので、よくある事なのでしょう。

 

実は、この記事を書いているのは乳頭縮小をして7ヶ月が経過しています。

お目汚し覚悟で、乳頭縮小のBefore Afterをお見せしましょう。

胸オペ後の写真は経験者の方がよくブログで投稿していますが、乳頭の手術前後はあまりお目にかかったことがありませんので。

写真右(Before)は乳頭縮小手術直前(胸オペ後3ヶ月)、写真左(After)は乳頭手術後7ヶ月経過した状態です。

 

写真を見るとお分かり頂けるかと思いますが、胸オペの時も乳頭縮小の時も、ご丁寧に乳輪周りから生える2本の長い毛はしっかり残してくれました笑

 

以上で乳頭縮小手術については終わりです。

手術直後の写真もありますが、前後の状態が分かれば当事者の方々には十分かなと思い、あえて載せていません。

 

乳頭縮小手術が終わった後、抜糸は10日以降で可能です。

平日だと予定が合わなかったので、2週間後の土曜日に抜糸を予約しました。

 

手術当日はバストバンドはそのままで、次の日に初めてバンドを外してみました。

 

すると・・・・・・・・

 

 

なんじゃこりゃーーーーーーーーーーーー!!!!!

 

ガーゼが血で真っ赤っか!!!!

 

痛みはまったくないのに見た目が痛々しい。

ガーゼとテープを貼ったまま慎重に風呂に入り、よく拭いてからテープをはがして貼りなおし。

 

縮小した乳首と初対面。

小さな乳首の周りをしっかり黒い糸で縫ってあるので、ゲジゲジみたいだなと思いました笑

ガーゼの血の量の割りに、乳頭自体の見た目は穏やか。

糸で埋もれてるけど、直径2mmくらいかな?

 

ガーゼに付く血の量も徐々に少なくなってきて安心。

胸オペは傷口から外側への出血はほとんどなかったけど、乳頭縮小はシッカリ血が目に見えるので少しびっくりします。

渡された座薬とロキソニンは全く使いませんでした。

 

これから胸オペ、乳頭縮小をされる方は、胸の感覚が戻る前に受けることをオススメします。

 

次の記事に続きます。