あなたに平安がありますように。
あなたが救われますように。
イエス様のみこころのとおりになりますように。
わたしがこれらのことを語ったのは、あなたがたがつまずくことのないためである。
人々はあなたがたを会堂から追い出すであろう。
更にあなたがたを殺す者がみな、それによって自分たちは神に仕えているのだと思う時が来るであろう。
彼らがそのようなことをするのは、父をもわたしをも知らないからである。
わたしがあなたがたにこれらのことを言ったのは、彼らの時がきた場合、わたしが彼らについて言ったことを、思い起させるためである。
これらのことを初めから言わなかったのは、わたしがあなたがたと一緒にいたからである。
けれども今わたしは、わたしをつかわされたかたのところに行こうとしている。
しかし、あなたがたのうち、だれも
『どこへ行くのか』
と尋ねる者はない。
かえって、わたしがこれらのことを言ったために、あなたがたの心は憂いで満たされている。
しかし、わたしはほんとうのことをあなたがたに言うが、わたしが去って行くことは、あなたがたの益になるのだ。
わたしが去って行かなければ、あなたがたのところに助け主はこないであろう。
もし行けば、それをあなたがたにつかわそう。
それがきたら、罪と義とさばきとについて、世の人の目を開くであろう。
罪についてと言ったのは、彼らがわたしを信じないからである。
義についてと言ったのは、わたしが父のみもとに行き、あなたがたは、もはやわたしを見なくなるからである。
さばきについてと言ったのは、この世の君がさばかれるからである。
わたしには、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、あなたがたは今はそれに耐えられない。
けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。
それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう。
御霊はわたしに栄光を得させるであろう。
わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるからである。
父がお持ちになっているものはみな、わたしのものである。
御霊はわたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるのだと、わたしが言ったのは、そのためである。
しばらくすれば、あなたがたはもうわたしを見なくなる。
しかし、またしばらくすれば、わたしに会えるであろう」。
私たちを追い出して殺す人々が、自分たちは神に仕えていると思うのは、自分たちが正しいと信じているからです。
しかし、真実は、イエス様が正しいのです。
自分たちを正しいとする人は、イエス様を知りません。
イエス様に従う人は自分を正しいとしないからです。
イエス様がこの世にいたなら、真理はイエス様だけにあるので、イエス様はこの世から去って、私たちに聖霊を遣わしてくれます。
聖霊はイエス様の御心を伝達するので、罪と義と裁きとについて教えてくれます。
罪とはイエス様を信じないで自分たちを正しいとすること。
義とはイエス様を見なくても信じること。
裁きとは悪魔が裁かれるので、悪魔を信じる人々も裁かれることです。
悪魔を信じるとはイエス様を信じないことです。
悪魔は九分九厘知ってはいても、全ては知り得ないので、全てを知る聖霊の導きによって私たちはどんなことでも教えてもらえます。
信仰者を見下して殺しに来る人の相手になるのはイエス様です。
イエス様は信じる人に聖霊として来ます。